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保育園の昼寝。昼寝が長い、子どもが昼寝しないときの対応、バスタオルやコットなど昼寝に使っているもの
子どもが保育園に通うようになると、保育園の昼寝の目的や時間について知りたいこともあるのではないでしょうか。今回は、保育園で昼寝しないときの対応や、ママたちが昼寝が長い、いらないと感じた体験談、また昼寝に使っているバスタオルやタオルケット、コットなどについてご紹介します。
保育園での昼寝
保育園ではどうして昼寝の時間があるのか気になるママもいるかもしれません。保育園の昼寝にはどのような目的があり、時間はどのくらいなのでしょうか。
目的
厚生労働省の資料によると、昼寝は生活のリズムを作る重要な要素であり、安心して眠ることのできる睡眠環境を確保する必要があるとされています。朝から元気に遊ぶ子どもたちにとって、昼寝は保育園で元気に1日を過ごすために必要な時間といえるかもしれません。
時間
厚生労働省の資料によると、子どもによって保育園にいる時間や睡眠時間に差があることから、お昼寝の時間が一律とならないよう配慮することと記載されています。
実際に保育園では、子どもの年齢によっても異なるようですが、昼食を食べ終わってトイレを済ませた後、毎日1時間半から2時間ほど昼寝の時間を設けているようです。
【体験談】保育園の昼寝がいらないと感じたとき
子どもを保育園に預けていると、保育園の昼寝が長いかもしれない、昼寝がいらないのではと感じることもあるかもしれません。ママたちは、どのようなときに保育園の昼寝がいらないと感じたのでしょうか。
就寝時間が遅いとき
「子どもにとっては保育園の昼寝の時間が長いのか、保育園に通うようになってから夜寝る時間が遅くなりました。もう少し昼寝の時間が短くてもよいのではと感じています」(30代ママ)
子どもの夜寝る時間が遅くなると、保育園での昼寝が長いことが原因ではと感じるママもいるようです。保育園に子どもを預けて働いているママにとっては、子どもがなかなか夜寝てくれないことや寝かしつけに時間がかかることは、大変なことに感じるのかもしれません。
子どもが昼寝をしたがらないとき
「保育園が休みの日も、年少になるまでは昼寝をしていましたが、年少になってからはなかなか昼寝をしなくなりました。保育園でも長い昼寝の時間はいらないかもしれないと感じています」(20代ママ)
子どもがあまり昼寝をしなかったり、昼寝をしたがらなくなったりする場合には、保育園での長い昼寝はいらないのかなと感じるママもいるようです。子どもに合わせた対応を保育園にお願いしてみるのもよいかもしれませんね。
小学校入学を控えているとき
「子どもが年長になり小学校入学を控えるようになると、保育園での昼寝がいらないのではと感じるようになりました」(30代ママ)
小学校では昼寝の時間がないことから、その生活リズムに合わせるためにも年長になると昼寝はいらないのではと感じたママもいました。子どもが年長になると、保育園によっては昼寝時間を短くしたり、時期を見て昼寝の時間をなくしたりしているところもあるようです。
その一方で、仕事の関係で保育園のお迎え時間が遅い場合には、子どもの体力を考えると保育園での昼寝が必要だと感じているというママの声もありました。
昼寝しない子への対応
昼寝の時間になっても、なかなか眠くならず昼寝しない子もいるかもしれません。子どもが昼寝しない場合には、保育園ではどのように対応しているのでしょうか。
布団で横になる
「子どもが昼寝しないこともあるので保育園の先生に聞いてみたところ、昼寝しない場合には布団で静かに横になっているようです」(30代ママ)
昼寝しない場合には、先生が子どもに静かに布団で横になるように伝えているようです。昼寝が始まってすぐには寝つかない子どもも、しばらく横になっていると寝る場合もあるかもしれません。遊ぶ時間と昼寝の時間の区別をしっかりとつけることで、お昼寝の後も元気に過ごせそうですね。
保育園の先生が絵本を読む
「子どもの通う保育園では、子どもが昼寝をしないときには、部屋の隅で先生たちが絵本の読み聞かせをしてくれます」(30代ママ)
昼寝しない子どもに対して、保育園の先生が静かな声で絵本の読み聞かせをしているというママの声もありました。絵本を読むときは、昼寝している他の子どもたちが起きないように、少し離れた場所で先生と過ごしているようです。
保育園での昼寝に使っているもの
保育園で昼寝するときには、どのようなものを使っているのでしょうか。お昼寝布団セット、バスタオルやタオルケット、コットなど保育園によって昼寝に使うアイテムは異なるようです。ママたちに聞いた、保育園での昼寝に使っているものを紹介します。
お昼寝布団セット
「掛け布団と敷き布団がセットになったお昼寝布団セットを、保育園のお昼寝で使っています」(30代ママ)
保育園のお昼寝では、掛け布団と敷き布団がセットになったお昼寝布団セットを使っているというママがいました。寒い時期には、お昼寝布団セットの他に毛布も用意しているというママの声もありました。
バスタオルやタオルケット
「普段はお昼寝布団セットを使っていますが、夏場は掛け布団がわりにバスタオルやタオルケットを用意しています」(30代ママ)
「赤ちゃんの頃は保育園のベビーベッドを使っていたので、昼寝用にバスタオルを2枚用意しました。1枚は敷き布団カバーとして使い、もう1枚は掛け布団として使っていました」(20代ママ)
バスタオルやタオルケットなども、保育園のお昼寝で使う場面があるようです。その日の気温に応じて、使い分けることもあるかもしれません。
コット
「子どもの通う保育園では、昼寝の時間にコットを使っています。コットの上にバスタオルを敷いて子どもが横になり、季節に応じて掛け布団やバスタオル、タオルケットなどを用意しています」(30代ママ)
保育園によっては、コットという簡易ベッドを昼寝のときに使っているところもあるようです。保育園でコットを用意してくれていたので、敷き布団を準備せずに済んだりと便利だったというママの声もありました。
保育園で昼寝しないときは子どもの様子に合わせて
保育園の昼寝が長いのかもしれない、いらないのかなと感じるママもいる一方で、必要と考えるママもいるようです。子どもの年齢や生活リズムに合わせた形で昼寝ができるように、保育園に相談してみてもよいかもしれません。
バスタオルやタオルケット、コットなどのお昼寝グッズを取り入れながら、昼寝をしないときも子どもに合わせた対応ができるとよいですね。