生後5カ月の夜泣き。ママたちが考える原因や対策、ミルクなどの授乳の仕方

生後5カ月の夜泣き。ママたちが考える原因や対策、ミルクなどの授乳の仕方

2018.05.29

生後5カ月の赤ちゃんが夜泣きをするとき、何が原因なのか不安に思ったり、どのような対策を立てればよいか悩むママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、ママたちが考える夜泣きの原因や対策、夜泣きをしたときのミルクや母乳の授乳の仕方についてご紹介します。

生後5カ月の赤ちゃんの夜泣きの悩み

生後5カ月になる頃に夜泣きを始める赤ちゃんもいるのではないでしょうか。赤ちゃんが泣いている原因や泣き止ませ方がわからず、ママたちは悩んだり不安に思うこともあるようです。ママたちは生後5カ月の夜泣きの原因をどのように考え、対処していたのでしょう。

ママたちが考える夜泣きの原因

生後5カ月の赤ちゃんが夜泣きをする原因について、ママたちに話をきいてみました。


日中の過ごし方

「昼間お客さんが来て赤ちゃんに声をかけたり、遊んでくれた日は夜泣きをすることが多いように感じました。普段と違う過ごし方をしたからかと思いました」(40代ママ)

「ショッピングセンターなどの人混みに出かけた日は夜泣きをすることがあるように思いました。慣れない場所で赤ちゃんが疲れると夜泣きの原因になるのかもしれません」(30代ママ)

普段と違う過ごし方をした日は赤ちゃんが夜泣きをすることが多いと感じるママもいるようです。


寝る前の過ごし方

「赤ちゃんの就寝時間近くに帰ってきたパパが赤ちゃんと遊ぶことで、興奮してはしゃいでしまい夜泣きをすることがありました」(40代ママ)

夕方や夜寝る前に赤ちゃんがはしゃいで遊んだ日は夜泣きをすることもあるようです。遅い時間にはしゃいだために夜中まで興奮が続くのかもしれないというママの声もありました。


睡眠中の音や明かり

画像
iStock.com/si_arts

「赤ちゃんがよく寝ていると思い音楽の音量を上げたときに赤ちゃんが起きてしまい、なかなか泣き止みませんでした」(30代ママ)

「赤ちゃんが寝ている部屋の照明をつけたときに夜泣きをすることがありました。突然明るくなったために驚いたのではないかと思いました」(40代ママ)

生後5カ月の頃の赤ちゃんは睡眠中の周りの明るさや音に驚いて起き、そのまま夜泣きをしてしまうこともあるようです。赤ちゃんの近くで大きな物音を立てて驚かせてしまったことで夜泣きをし、なかなか泣き止んでくれず困ったというママの声もありました。

こちらの記事も読まれています

生後5カ月の夜泣きの対策

生後5カ月の赤ちゃんの夜泣きの対策として、ママたちはどのような工夫をしているのでしょうか。


昼間の生活リズムを整える

「赤ちゃんができるだけ同じリズムで過ごせるように、昼間の過ごし方に気をつけました。起床時間やお昼寝の時間が普段通りにできた日は、夜泣きをしないで眠ってくれることが多いと感じました」(40代ママ)

「お散歩や外出などが決まった時間にできるように、一日のスケジュールを考えて生活しました。買い物に行く場合は、できるだけ早い時間に済ませて生活リズムが崩れないようにしました」(30代ママ)

生後5カ月の夜泣きの対策として昼間の生活リズムを整えることもあるようです。


睡眠環境を整える

「赤ちゃんがスムーズに就寝できるように、夕方から夜にかけて部屋の照明を少し落とすようにしました。夜は部屋を暗くし落ちついて眠れるようにしました」(30代ママ)

「夜になったらテレビの音量などを下げ、赤ちゃんが静かな部屋で眠れるようにしました。夜中は話し声の大きさにも気をつけるようにしました」(40代ママ)

生後5カ月の赤ちゃんの夜泣き対策として、部屋の照明や音の大きさを意識して調整していたママがいました。


家族に手助けしてもらう

「赤ちゃんが夜泣きをして泣き止まないときは、家族が交代であやしてくれることがありました。私が寝不足でイライラしてしまいそうなときは、とても助かりました」(30代ママ)

「赤ちゃんが夜泣きをしたときには、パパが抱っこして外を歩きながら寝かしつけてくれることがありました。休日などに家族が手助けしてくれるとありがたいと思いました」(40代ママ)

生後5カ月の赤ちゃんの夜泣きの対処として、家族にサポートしてもらう方法もあるようです。短時間でも家族に協力してもらうことで、ママの気持ちの切り替えができるかもしれません。

夜泣きをしたときの授乳はどうした?

画像
iStock.com/kyoshino

赤ちゃんが夜泣きをしているとき、授乳すると泣き止んでくれることがあるようです。夜泣きをしたときのミルクや母乳の授乳の仕方についてママたちに聞いてみました。


ミルクの場合

「生後5カ月の頃は寝かしつける前にミルクを飲ませていました。夜泣きをしたときには夜中に飲ませることもありました」(30代ママ)

「ミルクは1日に飲ませる量が決まっていたので、夜中の授乳は1回にしたいと思っていました。夜泣きがひどいときにはミルクを少し足すこともありました」(40代ママ)

ミルクで育てる場合は、缶に書かれている1日の目安量を参考に回数を考えるようです。ママのなかには、生後5カ月の頃に夜泣きが続くときに、赤ちゃんの様子を見ながら、夜中に少し足したといったママの声もありました。


母乳の場合

「うちの子が夜泣きをしたときは添い乳をして泣き止ませていました。優しくトントンしながら添い乳をすると、すぐに泣き止んで眠ってくれました」(40代ママ)

「生後5カ月の頃は、夜泣きで何度も起きることがありました。少しあやしても泣き止まないときは添い乳をして寝かしつけていました」(30代ママ)

母乳で育てているママたちは、赤ちゃんが夜泣きをしたときに添い乳をして寝かしつけることもあるようです。一晩に4、5回夜泣きをする赤ちゃんの場合、その度に添い乳をしたというママの声もありました。

生後5カ月の赤ちゃんの夜泣き対策を工夫しよう

画像
© taka - Fotolia

生後5カ月の赤ちゃんの夜泣きの原因はさまざまなことが考えられるようです。夜泣きの対策として、日中や赤ちゃんが寝る前の過ごし方を変えてみることもよいかもしれません。

ミルクなどの授乳の仕方や生活リズムなどを工夫し、赤ちゃんといっしょにゆっくり眠れるとよいですね。

2018.05.29

家族カテゴリの記事

天才はどう育ったのか?幼少期〜現在までの育ちを解明

天才の育て方

この連載を見る
メディアにも多数出演する現役東大生や人工知能の若手プロフェッショナル、アプリ開発やゲームクリエイターなど多方面で活躍する若手や両親へ天才のルーツや親子のコミュニケーションについてインタビュー。子どもの成長を伸ばすヒントや子育ての合間に楽しめるコンテンツです。ぜひご覧ください。
【レポート】KIDSNAアンバサダー生誕2周年記念インスタライブ

2024年3月1日に開催したKIDSNA STYLEインスタライブ。お忙しい時間帯にもかかわらず、たくさんのアンバサダーのみなさまにご参加いただき、本当にありがとうございました!参加が難しかった方も多いと思うので、インスタライブの様子を簡単にご紹介いたします。