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10カ月の赤ちゃんの生活リズム。授乳やミルク、お昼寝や睡眠スケジュールなど、ママたちの理想の生活リズムは
生後10カ月の赤ちゃんはどのような生活リズムで一日を過ごしているのでしょう。起きる時間や遊ぶ時間、夜間授乳や昼寝回数、離乳食やミルクのタイミングなど気になることがたくさんありそうです。今回は、ママたちが考える生後10カ月の赤ちゃんの離乳食と授乳のリズム、睡眠のリズムについて、理想とする生活リズムの例を含めて聞いてみました。
生後10カ月の赤ちゃんの生活
生後10カ月の頃は伝い歩きが始まる赤ちゃんもいるようで、遊びの種類が増え活動的になる時期かもしれません。昼寝回数が減ったり離乳食も2回から3回に進むことで、赤ちゃんの一日の生活スケジュールが少しずつ変化し、そろそろ生活リズムや生活環境を整えようと考えるママもいるのではないでしょうか。
一方、離乳食やミルクの時間、朝起きる時間や夜寝る時間が定まらないことで、生活リズムが整わないと悩むママもいるようです。赤ちゃんにつきっきりの育児にも、少し疲れが出てくることもあるでしょう。生後10カ月の赤ちゃんはどのような生活リズムで過ごしているのでしょうか。
生後10カ月の赤ちゃんの離乳食と授乳のリズム
生後10カ月の頃は、大人の食事の時間に近いタイミングで離乳食を食べさせたいと考えるママもいるかもしれません。離乳食と授乳のリズムについて聞いてみました。
離乳食のリズム
「生後10カ月の赤ちゃんの頃は、朝は大人の後、お昼は大人の前、夕食は大人といっしょに離乳食を食べさせるようにしていました。この時期は食欲旺盛で、かなりの量の離乳食を食べていました」(30代ママ)
「成長記録をつけていたので見返してみましたが、10カ月の時期は離乳食の回数が2回から3回になり食べられる物も増えてきたので、大人と同じくらいのタイミングで食べさせていました」(40代ママ)
生後10カ月になると、離乳食の回数が3回になる赤ちゃんもいるかもしれません。朝は忙しいのでママやパパが先に食べ、赤ちゃんの食事はゆっくりできるようにしたというママの声もありました。
授乳のリズム
「授乳は離乳食を食べ終わってから赤ちゃんが飲みたいだけ飲ませるようにしていました。それ以外では、夕方お昼寝から起きたときにも母乳を飲ませていました。夜間授乳はもうありませんでした」(30代ママ)
「お風呂に入ると赤ちゃんがお腹がすくのではないかと思い、お風呂の後に少しミルクを飲ませることがありました。あとは、眠らない子だったので、寝るときに睡眠導入として授乳をしていました」(40代ママ)
生後10カ月の頃は、母乳で赤ちゃんがお腹がいっぱいにならないように離乳食を食べ終わってから授乳をしていたというママがいるようです。ミルクの場合は一日の授乳量の目安が決まっているため、離乳食の後に飲ませる分と寝る前に飲ませる分を考えて、量を調節するとよいかもしれません。生後10カ月の頃の夜間授乳は、ある子もない子もどちらもいるようです。
生後10カ月の赤ちゃんの睡眠リズム
生後10カ月の赤ちゃんはどのような睡眠リズムで過ごしているのでしょうか。起床、就寝、お昼寝のリズムについてママたちに聞いてみました。
起床時間
「朝は7時には起こすようにしていました。朝の離乳食の時間より1時間ほど前に起こすと、しっかりご飯を食べてくれることが多かったです。昼寝回数は2回の日もあれば、1回の日もありました。」(30代ママ)
「朝の支度に時間がかかり、起きてすぐに離乳食をしっかり食べることは難しかったので、7時頃には起こしていました。毎日同じ時間に起こすことで、睡眠リズムがだんだんと整ってきていました」(40代ママ)
朝は7時前後に起こしていたというママの声がありました。お昼までのスケジュールを考えて起こす時間を決めると、理想的な生活リズムにつながるかもしれませんね。
就寝時間
「睡眠はとても大事だと思うので、遅くても20時半過ぎには寝かしつけ始め、21時には赤ちゃんが眠れるようにしました。ママも赤ちゃんにつきっきりの育児で大変なので、寝かしつけは率先して行いました」(20代パパ)
「21時には赤ちゃんを寝かしつけたいと思っていましたが、なかなか眠らない日は22時を過ぎることもありました。この時期は昼寝回数も調整が必要だと思います」(40代ママ)
生後10カ月の頃は、21時前後に寝かしつけるようにしていたママがいるようです。昼間の過ごし方や生活環境で就寝時間が遅くなることがあっても、21時を寝かしつける時間の理想としていたというママの声もありました。
お昼寝の時間
「赤ちゃんのお昼寝回数は2回になり、午前と午後に短時間のお昼寝をさせていました。午後はお散歩や買い物に出かけた後でお昼寝をするようにしていました」(30代ママ)
「午前も午後もお昼寝は1時間以内にするようにしていました。赤ちゃんも眠りすぎると夜なかなか眠らないように感じました」(40代ママ)
生後10カ月の赤ちゃんは、お昼寝の時間を決めることで睡眠のリズムが整いやすくなるかもしれません。理想とする赤ちゃんの一日のスケジュールを考えて、お昼寝の時間を決め、生活環境を整えたというママの声もありました。
ママたちが考える理想のスケジュール
生後10カ月の赤ちゃんは離乳食が進むことで、ミルクや母乳のタイミングや回数は赤ちゃんの様子によって違うこともあるようです。睡眠リズムなども考えてママたちはどのようなスケジュールを理想としていたのでしょうか。午前、午後、夕方以降のスケジュールの例を聞いてみました。
午前の生活リズムの例
7:00 起床、おむつ交換
8:00 着替え、離乳食、母乳やミルク
9:00 外遊び
10:00 お昼寝
11:00 おむつ交換、室内遊び
生後10カ月の頃になると生活リズムや生活環境が整ってくるため、起床時間や朝の離乳食の時間を決められるようになったというママがいました。午前中に家事をしたいときなどは赤ちゃんと家の中で遊びながら進めたというママの声もありました。
午後の生活リズムの例
12:00 離乳食、母乳やミルク、おむつ交換
13:00 買い物、お散歩、外遊び
15:00 お昼寝
16:00 母乳
17:00 室内遊び
生後10カ月の頃の午後のお出かけは、近くの公園やショッピングモールなどに行って、いろいろな人とふれ合うことを楽しんだというママがいました。外でお散歩をしたり、いろいろな遊びをすることで午後のお昼寝の時間が定まってくることもあるかもしれませんね。お出かけは赤ちゃんの楽しみだけでなく、日ごろ育児につきっきりのママの息抜きにもなるようです。
夕方以降の生活リズムの例
18:30 離乳食、母乳やミルク
19:30 お風呂
20:30 寝かしつけ
21:00 就寝
生後10カ月の頃は、夕方以降ははしゃぎすぎないように静かな遊びを楽しんでいたというママがいました。夕方以降に活発に遊ぶと夜になかなか寝つかないこともあるようです。パパがいるときは、お風呂に入れてもらったり寝かしつけを手伝ってもらったりすることで、理想とするスケジュールで過ごすことができたというママの声もありました。
ママたちの息抜き方法は
多くのママは、毎日24時間つきっきりで赤ちゃんと過ごしているかもしれません。赤ちゃんはかわいくても、一人の時間や息抜きが必要でしょう。ママたちはどのような方法で息抜きをしていたのでしょうか。
「毎週水曜日は夫がノー残業デーで18時前には帰ってくるので、その日は赤ちゃんのお世話をお願いして、私はカフェでリラックスしたり、たまに映画を見に行ったりしていました」(30代ママ)
「赤ちゃんの睡眠リズムがだいぶ安定してきたので、赤ちゃんを寝かしつけてから好きな映画を見たり、少しお酒を飲んだりしてリラックスしていました。その時間を楽しみたいので、おつまみやお菓子などを家事の時間をぬって準備したりしていました」(30代ママ)
「月に1回は、夫が仕事が休みの日に子どものお世話をお願いして、ひとりで美容院に行く時間を作っていました。自分を労わることを忘れないように意識をしていました」(30代ママ)
赤ちゃんといっしょの生活では、ママが自分を犠牲にしてしまうことが多いですが、意識して息抜きをする時間をとっていたというママの声もありました。
様子を見ながら赤ちゃんの生活リズム・生活環境を整えよう
生後10カ月の頃は、離乳食やミルクなどの授乳のリズムを考えて一日のスケジュールを立てるママもいるようです。生活リズムや生活環境が整わないときには、理想とする生活リズムを意識しながら、赤ちゃんの睡眠や遊びなどの時間を見直すことも大切かもしれません。
ママたちの生活リズムの例を参考にして、赤ちゃんの様子を見ながら生活リズムを整えていけるとよいですね。