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生後2ヶ月の赤ちゃんの1日のタイムスケジュール。睡眠など生活リズムを整えるコツとは
生後2ヶ月の赤ちゃんのなかには、授乳リズムが整ってきたり、夜中の睡眠時間が長くなる赤ちゃんもいるようです。その反面、睡眠時間が短かったり昼夜逆転の生活に悩んでいるママもいるかもしれません。今回の記事では、生後2ヶ月の赤ちゃんの授乳リズムや睡眠事情、1日のスケジュールについて生活リズムを整えるためにママたちが意識していたことを紹介します。
生後2ヶ月の赤ちゃんの特徴
ママたちに生後2ヶ月の赤ちゃんについて聞いたところ、個人差もあるようですが、物を目で追うようになったり、表情も少しずつ豊かになってきたという声がありました。「あー」「うー」など声を出し始めたり、口を動かすことが多くなるため、よだれが増える子もいるようです。
生後2ヶ月頃になると、夜にまとまった時間寝る子も増える一方で、まだまとめて寝られずに1回あたりの睡眠時間が短い子もいるのではないでしょうか。
参考:生後2ヶ月の赤ちゃんの発達
生後2ヶ月の赤ちゃんの発達について、厚生労働省の資料を見てみましょう。
生後2ヶ月頃の発達のポイントとして、物を目で追うようになったり、「あー」「うー」などと声を出すようになるようです。あやすと笑うようになる赤ちゃんもいるかもしれません。
ただし、赤ちゃんの発達は個人差が大きいため、まだ物を目で追わない、あやしても笑わない場合もあるでしょう。
睡眠はいつとっているの?
生後2ヶ月頃は、1日のほとんどを寝て過ごす時期のようです。ママたちにこの頃の赤ちゃんの1日のスケジュールを聞くと、14時間から15時間睡眠をとっている場合が多かったとの体験談が集まりました。
しかし、新生児期間と同様まだ睡眠リズムが整っていないため、昼と夜の区別がつかず昼夜逆転の生活になってしまうことに悩んでいるママもいるようです。この頃に育児疲れを感じるママもいるようです。
4歳、2歳児のママ
睡眠不足を感じたり、生活リズムが整わないことに悩むママの声もありました。
1日のスケジュール
ママたちに生後2ヶ月の赤ちゃんの1日のスケジュールに関する体験談を聞いてみました。
1日を家で過ごす日のスケジュール
20代ママ
新生児期間から完母ですが、生後2ヶ月頃からようやく一定の授乳リズムが習慣化できてきたように感じます。授乳した時間は、スマホアプリに記録するようにしていました。
生後2ヶ月の時期は授乳と睡眠が中心で、毎日繰り返しの生活になるため、授乳の時間が分からなくならないようにタイマーやパソコン、手帳などに記入をして管理しているママもいるようです。授乳時間をスマホのアプリで管理しているというママの声もありました。
完母の場合、生後2ヶ月頃から授乳リズムが一定になってきたという声も聞かれました。
外出した日のスケジュール
2歳児のママ
午前中のお昼寝と午後のお昼寝の間に、近くのスーパーと公園を散歩していました。時間にゆとりを持って外出するようにしました。
生後2ヶ月の赤ちゃんと外出する場合は、11時から15時の時間帯を選んで外出しているママもいるようでした。
遠出はできないかもしれませんが、スーパーや近所を散歩するなど少しの時間の外出を習慣化することで、赤ちゃんは外からの刺激をもらえ、育児疲れを感じていたママ自身もリフレッシュできるためよく外出していたというママもいました。外から帰ってきたあとはよく寝てくれるという声もありました。
外出するときは時間にゆとりを持って、念のためおむつや授乳グッズを持ち歩いていたママもいるようです。
1日のなかで意識していたポイント
生後2ヶ月の赤ちゃんとの1日の生活のなかで意識していたポイントをママたちに聞いてみました。
規則正しい生活をする
2歳児のママ
新生児期間が過ぎてから、生活リズムを意識するようにしていました。朝起きる時間とお風呂の時間を決めて、規則正しい生活を心がけていました。毎日同じ時間に同じ行動を繰り返して、基本的な生活リズムが徐々に身についたと感じます。
3歳児のママ
ワーママで早めに仕事復帰する予定だったため、生後2ヶ月頃から保育園を意識した生活リズムで1日を過ごすようにしていました。
4歳、2歳児のママ
上の子が生後2ヶ月のときは生活リズムを子どもに合わせていましたが、下の子は上の子の保育園の時間などに合わせて生活していたので、自然と起きる時間や寝る時間が規則正しくなりました。生活リズムを整えると生活が大分楽になり、規則正しい生活をすることの大切さを実感しました。
新生児期間を過ぎた頃から、生活リズムを意識していたというママの声がありました。ワーママの場合、保育園入園に向けて生活リズムを整えることがあるようです。
寝つきやすい環境を作る
2歳児のママ
パパにも協力してもらって、お風呂からあがったら電気を薄暗くして、テレビもつけずに寝つきやすい環境をつくっていました。
4歳、2歳児のママ
生後2ヶ月のときは、寝る時間を決めてテレビや電気を消して寝られる状況をつくっていました。その時間には静かにしてもらうなどパパにも協力してもらっていました。
テレビや照明を消すなど、赤ちゃんが寝つきやすい環境を作ったというママもいました。夕方以降のテレビや照明の使用について、パパと相談したというママの声がありました。パパにも協力してもらうと、より赤ちゃんの寝つきやすい環境作りができるかもしれませんね。
昼間は外出する
小3、小1のママ
昼間はスーパーや近所にお散歩へ行くなどなるべく外に出るようにすると、疲れて寝てくれることが多かったです。
2歳児のママ
生後2ヶ月のときには赤ちゃんも遊べ、ママ同士が集まって育児相談もできる保育園の園庭開放に行っていました。育児相談をすることで、赤ちゃんとゆとりを持って向き合えていたと感じます。
ママたちは、生後2ヶ月の時期に生活リズムをつくれるようにいろいろなことを意識して生活していたことが分かりました。
なかには、授乳やオムツ替えの時間などの育児のスケジュールをスマホアプリを使って管理しているママもいました。携帯だと荷物にならず持ち運びも楽で、外出先でも便利に使えたとの声もありました。一方で、育児疲れで、育児のスケジュールを記録していないというママもいました。無理なくできる方法を取り入れるのがよさそうですね。
赤ちゃんもママも楽しく過ごせるスケジュールを
今回の記事では、生後2ヶ月の赤ちゃんの授乳リズムや睡眠事情、1日のスケジュールについて生活リズムを整えるためにママたちが意識していたことを紹介しました。
生後2ヶ月頃になると、赤ちゃんの生活リズムを意識して過ごし方を考えるのもよいかもしれませんね。規則正しい生活を心がけ、赤ちゃんが夜まとまった時間眠れるように、さまざまな取り組みをしているママもいるようです。
ママの育児疲れが出てくる時期でもありますので、パパに協力してもらって自分だけの時間を作れるようにするといいでしょう。
授乳と睡眠が中心となる生活のなかで適度な外出が生活リズムのポイントになってくるかもしれません。ママも赤ちゃんも楽しんで過ごせる1日のスケジュールを考えてみてはいかがでしょうか。
夜中の3時や4時に授乳をする毎日が続き、睡眠不足のところに赤ちゃんの泣き声で起きるのでイライラしてしまうときもありました。生後2ヶ月のときは自分の睡眠が十分にとれず眠かったこともあって、育児疲れを感じた時期です。きちんとした生活リズムにしたいという思いがより強かったかもしれませんね。