教育熱心はどこまで?
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不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
子ども2人が同時にお昼寝をしてくれました。
座ることすらままならないほど慌ただしい日常のなか、突如訪れた静寂。束の間の自由。
終わるのは5分後なのか、2時間後なのか……全く読めないという扱いにくいご褒美タイムです。
そんなとき、あなたは何をして過ごしますか……!?
先日、そのウルトラボーナスタイムが訪れた折
幸か不幸か、そのときの私にはたまたま何もすることがありませんでした。
「偶然」全ての家事が片付いており、久しぶりにゆっくりお茶でも飲もうかと引き出しを開けるとあろうことかお茶っぱが切れていました。だからと言って買い物に出るわけにはいかないのが悲しいところ。
そんなわけでわたしはなかなかチャンスがなくてできなかった「眠る我が子のスケッチ」をしてインスタグラムに投稿したのです。
素敵な時間を過ごしたアピールの気持ちがなかったといえば嘘になります。
……というかぶっちゃけそれです。
だっていつもボロボロ。たまには……ちょっとくらいカッコつけたっていいじゃない?的な
いつもの姿を正直に描いてしまうと
結局こんな絵になってしまうんですから。
しかしこのマルチタスクっぷり。
要領が悪いにもほどがあるはずの自分がこんなに小器用になるなんてと密かに驚いていたものですが、聞けば多くのママさんたちが産後、同様のスキルを身につける傾向にあるようです。
中には並行して食事まで済ませたり(子供がいないぶん普段よりもまともに食事がとれると喜んでいました)
こぼれた飲み物なんかも足で拭いちゃう!という猛者もいらっしゃるので
わたしもきっと精進して立派なマルチタスク母ちゃんとなり、
仕事に活かしてみせようと心に決めています。
我が子のお昼寝ボーナスタイムはスキルアップのチャンスなのですね!(たぶん違う)
Profile
イラストレーター。2015年に生まれた2歳の息子まめくん(愛称)とのほっこりかわいらしいエピソードを連載。2017年8月に第二子ゆめこさん(愛称)を出産し、連載にも登場し横峰家の子育てや家族のエピソードを執筆。Instagramでは30万人以上のフォロワーで人気沸騰中。
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