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幼児のお弁当に入れる卵焼き。作り方のポイントやアレンジ
子どもが喜ぶ卵焼きを作ろう
幼児のお弁当用に卵焼きを作るとき、レシピのバリエーションや子どもが喜ぶ工夫が知りたいママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、幼児用の卵焼き作りのポイントやレシピ、幼児に卵焼きを作るときに意識したことを体験談を交えてご紹介します。
幼児のお弁当に入れる卵焼きの悩み
幼児期の子どもにお弁当を用意するとき、おかずのひとつとして卵焼きを入れようと考えるママも少なくないようです。幼児向けのお弁当として卵焼きを作るとき、ママたちにはどのような悩みがあるのかを聞いてみました。
3歳児のママ
1歳児のママ
私が作る卵焼きはワンパターンしかないので、バリエーションを増やしたいと思っています。幼児期の子どもが喜んで食べてくれるような卵焼きのレシピには、どのようなものがあるのでしょうか。
卵焼き作りの工夫やレシピのバリエーションを増やしたいというママの声がありました。他にも、朝作った卵焼きがお昼になるとパサパサしてしまうことが悩みだというママもいるようです。
今回は、幼児期の子ども用のお弁当に入れる卵焼きについていっしょに見ていきましょう。
幼児用の卵焼き作りのポイント
幼児用の卵焼きを作るとき、どのようなポイントがあるのか気になるママやパパもいるのではないでしょうか。ママやパパたちに、幼児用の卵焼き作りのポイントを聞いてみました。
味つけ
5歳児のママ
息子の好みにあわせて、我が家では少し甘めの味つけをして卵焼きを作っています。卵にてんさい糖と和風だしを混ぜると、やさしい甘さの仕上がりになりました。
子どもの好きな味つけにすることをポイントと考えるママがいるようです。塩気のある卵焼きが好きな子どもと暮らすママのなかからは、白だしを使って味つけをしているという声も聞かれました。
形
6歳児のママ
卵焼きをお弁当に入れるときは、形も大切だと感じました。お弁当箱のサイズや高さにあわせて卵焼きを切ると、詰めたときにきれいに見えると思います。
お弁当箱に入っている卵焼きがきれいに見えると、子どもも喜んで食べてくれるかもしれません。他にも、卵焼きの切り方を工夫し、子どもが喜ぶ形を作っているというパパの声もありました。
食材
2歳児のパパ
子どもにいろいろな食材を食べてもらいたいという気持ちから、卵と刻んだ食材を混ぜて焼いています。ほうれん草などの繊維のある野菜は、細かく刻むと幼児期の子どもにも食べやすそうです。
他の食材を組みあわせて卵焼きを作ったパパもいるようです。他にも、魚肉ソーセージやカニカマボコなど棒状の食材を卵焼きの中心にすると、断面がきれいな卵焼きが作れるかもしれません。
幼児のお弁当に入れた卵焼きレシピ
実際に、ママやパパたちが幼児のお弁当用として作った卵焼きのレシピをご紹介します。
ハートの卵焼き
4歳児のママ
ボウルに卵と牛乳、粉末のコンソメを入れて混ぜて卵液を作ります。熱したフライパンに油をひき、卵液の1/3を入れて巻く工程を3回繰り返します。
粗熱をとった卵焼きを約2cmの幅に切り、断面を上にして斜めにカットします。カットした片方をひっくり返し、断面同士をあわせるとハート型の卵焼きの完成です。
基本の卵焼きのレシピにひと手間加えるだけで、かわいらしいハート型の卵焼きが作れるそうです。パパのなかからは、マヨネーズを加えると時間が経ってもパサパサしにくかったという声も聞かれました。
ロールケーキ風の卵焼き
5歳児のパパ
卵を黄身と白身に分け、それぞれに砂糖と牛乳を加えて混ぜます。長方形のフライパンに白身を数回に分けて入れて巻き、ラップで包んで丸い筒状になるように形を整えます。
フライパンに黄身を入れて蒸し焼きにし、長方形の形のまま取り出してまきすの上に乗せます。その上に筒状の白身を乗せて手前から奥に向けて巻き、冷めてから切り分けたら完成です。
ロールケーキ風の卵焼きレシピを考えたというパパがいました。全卵を使って外側の部分を作り、中心部にはクリームチーズを使ったというママの声もありました。
具だくさんの卵焼き
1歳児のママ
ボウルに卵とひじき、しらすと刻んだ青菜、白だしを入れてよく混ぜます。フライパンに油をひき、卵液を数回に分けて入れて巻いたら完成です。
いろいろな具を入れた卵焼きレシピもあるようです。幼児期の子どもが食べるお弁当箱は小さめなので、卵焼きに具が入っていると、1つのおかずでたくさんの品目がとりやすいかもしれません。
幼児に卵焼きを作るときに意識したこと
幼児期の子どもに卵焼きを作るとき、どのようなことを意識して作るとよいのでしょうか。ママやパパたちに、幼児に卵焼きを作るときに意識したことを聞いてみました。
カラフルな見た目にする
3歳児のママ
うちの子はポップな色使いが好きなので、卵焼きもカラフルな見た目になるよう意識しています。お弁当の蓋を開けたときにカラフルな卵焼きの断面が見えると、1番に箸を伸ばしてくれるので、私も作っていて楽しいです。
卵焼きの断面がカラフルな見た目になるよう意識しているママがいるようです。にんじんや桜えびなどの赤系の色や、さやえんどうなどの緑色が卵焼きに入っていると、お弁当箱の彩りも華やかに見えるかもしれませんね。
毎回形を変える
4歳児のパパ
我が家では、卵焼きの形に毎回変化をつけています。同じ味つけでも、形が違うと飽きずに食べてくれました。
お弁当箱に詰める卵焼きの形を毎回変えているというパパもいるようです。ラップで包んだ卵焼きの側面に5本菜箸を均等にあてて輪ゴムで留め、切り分けたときに花の形になるように工夫をしたというママの声もありました。
幼児が喜ぶ卵焼きを作ろう
幼児期の子どもにお弁当を作るとき、卵焼きの作り方やポイントが知りたいママやパパもいるようです。お弁当に入れる卵焼きは、お弁当箱の大きさや高さにあわせて切ると詰めやすいかもしれません。
子どもの好きな食材を組みあわせるなど工夫して、お弁当用の卵焼きを作れるとよいですね。
うちの子は卵焼きが好きなので、毎日保育園用のお弁当に入れていると、食べ飽きてしまったのか残すことがありました。手軽に作れ栄養もとれる卵焼きは重宝するので、続いても食べ飽きない工夫を知りたいです。