こちらの記事も読まれています
2歳や2歳半向けの幼児食。野菜と組みあわせたうどんのレシピなど
ママたちの考える幼児食を作るポイント
2歳や2歳半の子どもに幼児食を作るとき、どのようなレシピがあるのか気になるママもいるのではないでしょうか。今回は、本の通りにいかないなど2歳の子どもに作る幼児食の悩みや幼児食を作るポイント、野菜やうどんなど2歳の子どもに作った幼児食のレシピと、作るときに意識したことを体験談を交えてご紹介します。
2歳の子どもに作る幼児食の悩み
子どもが2歳になると、これまでよりさまざまな食材を使って幼児食を作りたいと考えるママやパパもいるようです。しかし、2歳や2歳半頃はイヤイヤ期といわれる時期ということもあり、用意した食事を食べるのを嫌がる子どももいるかもしれません。ママたちに、2歳の子どもに幼児食を作るときの悩みを聞いてみました。
30代ママ
20代ママ
毎日食事を作っていると、同じようなメニューのローテーションになってしまいがちで、子どもが食べ飽きてしまったようです。いろいろな幼児食のレシピや味つけのバリエーションが知りたいと思いました。
2歳の子どもが嫌がらずに食べてくれるメニューやいろいろなレシピが知りたいというママがいるようです。ママのなかからは、箸の使い方を練習中の子どもにとって食べやすい幼児食のレシピが知りたいという声も聞かれました。
2歳向けの幼児食を作るポイント
2歳の子どもに食事を作るとき、どのようなポイントがあるのでしょうか。ママたちに、2歳向けの幼児食を作るポイントを聞いてみました。
食べやすさ
20代ママ
2歳の誕生日に箸をプレゼントしたことがきっかけで、うちの子は箸で食事をとるようになりました。箸を使い始めた子どもが食べやすい形状を意識して食事を作っています。
子どもが自分で食べやすい形状を意識しているママがいるようです。他にも、繊維質の野菜は繊維を断つようにカットしたり、サラダ用の野菜は軽く下茹でしたりすると2歳の子どもも食べやすくなると考えたママもいました。
味つけ
40代ママ
うちの子は少し甘めの味つけが好きなので、煮物や炒め物を作るときは子どもの好みにあわせた味つけにしています。料理中に子どもに味見をしてもらうことで、より子どもの好みに近づけられました。
少し甘めの味つけが好きな子どももいるようです。ママのなかからは、かぼちゃやさつまいもなど甘みのある食材を組みあわせると、砂糖の量が少なくても子どもの好きな甘めの味つけができたという声も聞かれました。
食材
30代ママ
2歳半になった頃、翌年に控えた保育園の入園に備えていろいろな食材を食べられるようになってほしいと思いました。季節の食材は後から手に入りにくいと思ったので、積極的に取り入れるようにしています。
いろいろな食材を使って幼児食を作るのもポイントのひとつのようです。春にはたけのこ、夏にはナス、秋にはさつまいも、冬には白菜など食事からも季節を感じられると、食材に旬の時期があることを子どもに伝えやすいかもしれませんね。
2歳の子どもに作った幼児食のレシピ
2歳の子どもが喜んで食べてくれるような幼児食のレシピが知りたいママもいるようです。実際に、ママたちが作った、2歳の子どもに作った幼児食のレシピをご紹介します。
根菜たっぷりのうどん
40代ママ
鍋に水と一口大に切った鶏肉を入れ、火にかけます。沸騰したら、短冊切りにした大根とにんじん、ささがきにしたゴボウを入れます。茹でうどんを入れ、和風だしとめんつゆで味をつけたら完成です。
鶏肉と根菜を組みあわせたうどんは、1品でいろいろな栄養がとれそうですね。ママのなかには、みそ味の煮こみうどんが定番だという声もありました。きのこが好きな子どもには、刻んだエノキやしめじを入れたうどんも喜んでもらえるかもしれません。
煮こみハンバーグ
20代ママ
みじん切りにした玉ねぎとひき肉、牛乳とパン粉を混ぜて小判型に成形します。フライパンで両面焼き色がつくまで焼いたら、スライスしたマッシュルームの水煮とコーンを入れます。水とコンソメ、ケチャップとウスターソースを混ぜたものを加え、蓋をして煮こんだら完成です。
子どもが喜ぶ定番レシピとして、煮こみハンバーグを作ったママがいるようです。ママのなかからは、お皿に盛りつけるときは、ブロッコリーやにんじんなどの温野菜を添えると彩りもよくなったという声も聞かれました。
クリームシチュー
30代ママ
一口サイズにした鶏肉とたまねぎ、にんじんを鍋で炒めます。バターと小麦粉を加え、全体が粉っぽくなくなるまで炒めたら、少しずつ水を注ぎます。食材に火が通ったら、牛乳と塩を加え、混ぜながらとろみがつくまで煮こむと完成です。
ルウを使わずに作るクリームシチューは、家族みんなの好物だと話すママがいました。星型に抜いたにんじんを入れたとき、見つけた子どもが「今日のシチューはかわいくておいしいね」と完食してくれたというママの声もありました。
幼児食を作るときに意識したこと
2歳の子どもに幼児食を作るとき、ママたちはどのようなことを意識しているのでしょうか。ママたちに、幼児食を作るときに意識したことを聞いてみました。
苦手な食材は好物と組みあわせる
40代ママ
息子は野菜が苦手なので、毎食野菜だけ残してしまいます。好物のコロッケに入れたら食べてくれるかもしれないと考え、みじん切りにした野菜をコロッケのタネに混ぜて作ると、気にならないようでお代わりもしてくれましたよ。
子どもに苦手な食事があって困っているとき、好物と組みあわせることで食べてもらえたというママの声がありました。他にも、肉団子のなかに入れたりカレーに混ぜたりと工夫するもよいかもしれません。
カラフルな見た目にする
20代ママ
うちの子は2歳になると、色の好みがはっきりしてきたように思います。食事も彩りを意識し、盛りつけたときにカラフルな見た目にすると、喜んで食べてくれました。
カラフルな見た目の食事は、子どもが見たときも「おいしそう」と感じられるかもしれません。にんじんやトマトの赤色、ピーマンやほうれん草の緑色などさまざまな食材そのものの色を活かしたメニューを用意する他にも、緑や黄色など食器の色も意識しているというママの声もありました。
2歳児が喜ぶ姿を想像して幼児食を作ろう
2歳や2歳半の子どもに向けた幼児食作りに悩むママもいるようです。2歳向けの幼児食を作るポイントには、食べやすさや味つけなどがあるそうです。
2歳の子どもに作った幼児食のレシピとして、野菜を使ったうどんやハンバーグなどを作ったママもいました。苦手な食材は好物と組みあわせるなど工夫をし、2歳の子どもが喜んで食べてくれるような幼児食を用意できるとよいですね。
※今回の記事でご紹介したものは、幼児食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
幼児食の本を参考に2歳児向けの食事を作ったのですが、子どもの口にあわなかったのか食べてくれませんでした。何を作っても「イヤ!」と言って食べてくれないので困っています。