こちらの記事も読まれています
離乳食完了期の柿レシピ。おやつやおかずに柿を取り入れる方法
冷凍や冷蔵の保存方法について
離乳食完了期に柿を与えるときに、おやつやおかずに柿を取り入れられないか気になるママもいるのではないでしょうか。今回は、離乳食完了期の柿のレシピと柿をおいしく食べる工夫、保存方法についてご紹介します。
離乳食完了期に柿をあげるとき
離乳食完了期に柿をどのように与えたらよいか悩むママもいるのではないでしょうか。
30代ママ
20代ママ
旬の果物を食べさせたいと思い、生の柿を食べやすい大きさに切って与えました。いつも同じ食べ方だと飽きないか心配でした。
柿は生で食べるイメージが強いですが、柿をおいしく食べられるレシピがあれば作ってみたいという声もありました。
離乳食完了期の柿レシピ
離乳食完了期の柿レシピをご紹介します。
柿のじゃこ炒め
1.ピーマンと柿を細かく切る
2.フライパンにごま油を入れて、ピーマン、柿、じゃこを炒める
3.材料がかぶるくらいまで水を入れ、炒め煮にする
4.水分が飛んだら、お皿に盛り付け、すりごまをかける
調味料を使った味付けをしなくても、じゃこの塩分と柿の甘みでおいしく仕上がるようです。ピーマンのほかにも、ほうれん草や小松菜、大根などの野菜を使うのもよいでしょう。
柿とさつまいものヨーグルトサラダ
1.さつまいもは茹でてつぶす
2.柿は皮と種を取り除き、食べやすい大きさに切る
3.ヨーグルトを加えて全部混ぜ合わせる
ヨーグルトの代わりに、すりごまと豆腐に加えると白和えにもなるようです。ヨーグルトのおかげで、さつまいものパサつきが気にならなくなり食べやすくなるかもしれません。
柿のクリームチーズ和え
1.柿は皮をむいて種を取り除き、食べやすい大きさに切る
2.クリームチーズを食べやすい大きさに切る
3.耐熱皿に柿とクリームチーズをのせる
4.チーズが柔らかくなるくらいに電子レンジで加熱する
5.軽く和える
電子レンジを使って手軽に作れるので、デザートに作ってみるのもよいかもしれません。完熟した柿を使うと、砂糖を使わなくても十分甘く、食べやすいでしょう。
柿プリン
1.柿の皮をむいて種を取り除き、適当な大きさに切ってミキサーにかける
2.ミキサーの中に牛乳とゼラチンを入れて混ぜる
3.容器に入れて固まるまで冷やす
砂糖などの調味料は加えず、素材の味を生かしたプリンのようです。プリンに使う柿は完熟のものを使うとおいしくできあがるでしょう。プリンの上に柔らかい柿のコンポートをのせると、柿をより贅沢に食べらて、ママもいっしょに楽しめるデザートになるかもしれません。
柿ジュレ
1.柿の皮をむいて種を取り除き、一口大に切る
2.鍋に水を入れ、沸騰させる
3.沸騰したらゼラチンと砂糖を入れて混ぜる
4.柿を容器に入れて、ゼラチンを流し込む
5.固まるまで冷やす
冷たい柿のデザートは子どももおいしく食べられるかもしれません。柿の甘みがあるので、砂糖を入れすぎないように注意し、生の柿をそのまま使うため、しっかり熟した柿を選ぶとよいでしょう。
柿をおいしく食べる工夫
柿をおいしく食べる工夫をまとめました。
甘い柿を選ぶ
柿には、「完全甘柿」と「完全渋柿」の2種類があり、渋みがある「完全渋柿」は食べるときには渋抜きが必要になります。離乳食に柿を使うときには甘みが強い「完全甘柿」を選びましょう。
熟した甘柿を見分ける
実のオレンジ色が均一で、ヘタは深い緑色をした柿が甘いようです。また、おいしい柿はヘタが実にぴったりとくっついていて、ずっしりと重いようなので一度手に取って確認してみるとよいかもしれません。
柿を追熟する
渋柿や熟していない柿は、りんごを使って柿を甘くすることができるようです。りんごと渋柿をいっしょにポリ袋に入れ、冷暗所か冷蔵庫で1週間ほど置きましょう。こうすることで追熟され、甘い柿になるでしょう。
保存方法
柿を長持ちさせるための方法をご紹介します。
冷凍保存
ペースト状にして下ごしらえの済んだ柿が余ったときは、袋やラップで小分けにしたり、製氷機を使ってキューブ状にして冷凍保存をするとよいでしょう。袋やラップを使って冷凍保存するときは、平らにすると解凍しやすいかもしれません。
冷凍しても鮮度は落ちてしまうので、早めに使いきるようにしましょう。
冷蔵保存
柿を一度に食べきれない場合もあるでしょう。新鮮な状態で2週間~3週間保つためには、濡らしたキッチンペーパーなどでヘタを湿らせ、ヘタの部分を下にして袋に入れて冷蔵保存するとよいようです。
離乳食完了期に柿を取り入れよう
離乳食完了期になると、柿のじゃこ炒めや柿とさつまいものヨーグルトサラダ、柿のクリームチーズ和えや柿プリン、柿ジュレや柿とチーズのおやつなど、おかずからおやつまで幅広く柿を取り入れられるようです。
柿の離乳食がよりおいしく食べられるように、甘い柿や完熟した柿の選び方、追熟させる方法などを試してみるとよいかもしれません。冷凍や冷蔵で保存方法を工夫して、旬の柿を長く楽しめるとよいですね。
※記事内で使用している参照内容は、2019年5月20日時点で作成した記事になります。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
完了期に生のまま小さく切って与えました。食べやすいように1cm四方のサイコロ状に小さく切りました。