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離乳食完了期にゼリーを作りたいとき。手作りのポイントやレシピ
ママたちに聞く離乳食完了期のゼリーレシピ
離乳食完了期にゼリーを作りたいと考え、あげるタイミングや冷凍保存はできるかなど気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、離乳食のゼリーはいつから食べたか、手作りのポイントとレシピ、ゼリーを食べさせるときに気をつけることについてご紹介します。
離乳食のゼリーはいつから?
暑い時期や食欲のないときなどに食べやすいゼリーは、いつから食べられるのか気になるママもいるのではないでしょうか。実際に、離乳食にゼリーを取り入れたタイミングを聞いてみました。
3歳児と11カ月児のママ
1歳6カ月児のママ
ゼラチンは離乳食完了期から取り入れるのがよいといわれたので、完了期になってからゼリーをあげるようにしました。量は少量からあげ始めていきました。
寒天やゼラチンなどゼリーを固める食材によってゼリーを離乳食に取り入れる時期を変えているようです。
厚生労働省の資料によると、寒天の原料である海藻は、離乳食の進行に応じて脂肪の少ない鶏肉、豆類、各種野菜、海藻と種類を増やしていくとされています。また、ゼラチンはアレルギーを起こすおそれのある食品とされているため、赤ちゃんの様子にあわせたタイミングで取り入れる時期を考えるとよさそうです。
寒天やゼラチンなどを初めて取り入れる際は、少量ずつ赤ちゃんの様子にあわせて取り入れるとよいかもしれません。
離乳食のゼリーを手作りするときのポイント
離乳食のゼリーはどのようなことを意識して作ったらよいのか気になるママもいるようです。実際に、どのようなことをポイントに作ったのか聞いてみました。
ゼラチンや寒天をしっかりと溶かす
1歳3カ月児のママ
寒天やゼラチンはしっかりと溶かさないとゼリーが固まらないことがあるのでしっかり溶けているか確認してから型に流すようにしています。粉末タイプを使うと短時間で溶かすことができます。
ゼリーをしっかり固めるためにゼラチンや寒天をしっかり溶かすことを意識したようです。ママのなかには、ゼラチンと寒天では、溶かし方が異なるようでパッケージに記載されている溶かす温度や方法を参考にしたという声もありました。
子どもにあわせた柔らかさ
1歳2カ月児のママ
離乳食として作るゼリーは食べやすくなるように柔らかめに作るようにしました。寒天の量を少なめにすると柔らかくプルプルとしたゼリーができます。
寒天の量を調節して柔らかいゼリーを作ったようです。ママのなかには、なめらかな触感にするためにゼラチンやアガーを使ってゼリーを作るという声もありました。
保存方法に気をつける
1歳6カ月児のママ
冷凍保存したゼリーは、解凍すると水分が出てしまいおいしくなくなってしまうので冷凍はしないようにしています。残らないように食べ切れる量をその都度作ります。
ゼリーは冷凍保存に向かないようです。ママのなかには、離乳食用に作ったゼリーが残った場合は、大人用にアレンジして早めに食べるという声もありました。
離乳食完了期のゼリーレシピ
離乳食完了期にゼリーを手作りしたいと考えるママもいるのではないでしょうか。ママたちが作った離乳食完了期のゼリーレシピをご紹介します。
ヨーグルトゼリー
1歳2カ月児のママ
ボウルにプレーンヨーグルトと皮を剥いて適当な大きさに切ったみかんを混ぜあわせます。お湯で溶かした寒天を加えよく混ぜてから型に流して、冷蔵庫で冷やしてでき上がりです。ヨーグルトが苦手な子どももおいしそうに食べてくれます。
ヨーグルトと寒天を使ってゼリーを作ったようです。ママのなかには、いちごなど他のフルーツを入れて作ったという声もありました。
トマトゼリー
1歳5カ月児のママ
お湯にゼラチンを入れて溶かし、無塩トマトジュースを加えよく混ぜます。型に流し入れて冷蔵庫で冷やしたら完成です。ハートなどかわいい型で作ると子どもは喜んでくれます。
トマトジュースを使うことで簡単にトマトゼリーができるようです。ママのなかには、トマトジュースにすりおろしたりんごを加えて甘いゼリーを作ったという声もありました。
さつまいものミルクゼリー
3歳児のママ
加熱しマッシュしたさつまいもと牛乳を鍋に入れて火にかけます。沸騰する直前にお湯でふやかしたゼラチンを加えて混ぜてから型に流し冷蔵庫で冷やします。離乳食として作ったのですが、子どものお気に入りメニューで3歳になった今でもよくおやつに手作りします。
牛乳とさつまいもを使い優しい甘さのミルクゼリーを作ったようです。ママのなかには、ミルクや豆乳を使ったり、あわせる野菜をかぼちゃを使ったりして作ったという声もありました。
ゼリーを食べさせるときに気をつけること
赤ちゃんにゼリーをあげるときは、どのようなことを気をつけたらよいのかママたちに聞いてみました。
一口量を調節する
1歳5カ月児のママ
噛まずに飲み込んでしまったとき喉につまらせないように、通常の一口より少なめの量を口に入れるようにしています。口に入れた後は、しっかり噛むように声をかけています。
噛まずに飲み込んでしまったときのことを考えて一口の量を調節しているようです。ママのなかには、ゼリーを細かくしてからあげるようにしているという声もありました。
食べ終わるまで目を離さない
1歳4カ月児のママ
ゼリーは、一気に食べて喉につまらせたらいけないと思ったので食べ終わるまで子どもについているようにしています。いっしょにいることで、子どもは食べることに集中できるようです。
子どもが食べることに集中できるように目を離さないようにしているようです。ママのなかには、ゼリーはぷるぷるしていてスプーンですくいづらいので、すくい方を教えながら食べるようにしているという声もありました。
離乳食完了期にゼリーを作ろう
離乳食にゼリーを取り入れるタイミングは、寒天やゼラチンなど食材によって時期を変えているという声がありました。手作りするときは、子どもにあわせた柔らかさや冷凍保存せずに作ることがポイントのようです。
いろいろな食材を使って離乳食完了期に子どもが喜ぶゼリーを作ってみてはいかがでしょうか。
お姉ちゃんがおやつに食べていたゼリーに興味を示したタイミングで、離乳食後期の頃に寒天で作ったゼリーを食べるようになりました。ゼラチンはまだ使ったことがありません。