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ドライカレーに合う付け合わせレシピ。スープなど、子どもが食べやすいメニュー
ドライカレーに合う付け合わせレシピ
子どもや家族にドライカレーを作るとき、どのような付け合わせにしようか悩むこともあるかもしれません。ドライカレーだけだと食卓が寂しい、栄養バランスが気になることもあるのではないでしょうか。今回は、ドライカレーと相性がよい副菜やスープなど簡単にできる付け合わせレシピをママたちの体験談を交えてご紹介します。
ドライカレーと相性がよい付け合わせとは
ドライカレーは、どのような付け合わせと相性がよいのでしょうか。ドライカレーにプラスして付け合わせを考えるときは、子どもや家族がメインとなるドライカレーを残さず食べられるように、味や食感のバランスを考え、食卓が華やかになるようなメニューを選ぶのもよいかもしれません。
野菜が摂りやすい副菜やスープなどを付け合わせにすると、献立全体のバランスもよくなりそうです。
具体的にはどのようなポイントを押さえ、付け合わせを作るとよいのでしょうか。ママたちに付け合わせを作る際のポイントやレシピを聞いてみました。
ドライカレーの付け合わせを作るポイント
実際に、ママたちはドライカレーの付け合わせを作るとき、どのような工夫をしているのでしょう。ドライカレーの付け合わせを作るときに気をつけたポイントについてママたちに聞いてみました。
食感がよい
「食べ飽きしやすいドライカレーを作るときは、シャキシャキした食感の野菜サラダを付け合わせにすることが多いです。付け合わせで味や食感に変化をつけてあげると、子どもたちも 残さずきれいに完食してくれます」(30代ママ)
ドライカレーの付け合わせに野菜サラダを選ぶというママがいました。付け合わせを添え、献立全体の味や食感に変化をつけるちょっとした工夫が、おいしくドライカレーを食べるコツのようですね。
彩りを工夫する
「ドライカレーは見た目がさみしくなってしまうこともあるので、付け合わせを作るときは、彩りがきれいな野菜を使ったメニューを選びます。カラフルなサイドメニューが一品あるだけで、食卓の見栄えが豪華になります」(30代ママ)
ドライカレーだけだと、食卓の彩りがさみしくなってしまうという悩みをもつママもいるようです。ドライカレーの付け合わせは、カラフルな野菜を使って作るなど、ひと工夫をするのもポイントの一つなのではないでしょうか。
口の中がさっぱりする
「我が家でドライカレーを作るときは、口の中がさっぱりするようにトマト系のスープやポトフなどを付け合わせにします。他にも自家製のピクルスや漬物などをいっしょに添えることが多いです。ドライカレーの味は決まっているので献立を考えるときは、味付けのバランスを意識します」(20代ママ)
メイン料理とサブメニューの組み合わせは、使う食材や味のバランスを考えるというママの声がありました。味が単調になりがちなドライカレーには、お口直しができるような付け合わせが食べやすいようです。
時間をかけずにつくれる
「ドライカレーの付け合わせは、生の野菜を切ったり洗ったりするだけで完成する野菜ディップや旬の食材をそのまま素焼きにしたりして付け合わせにします。
前日の夜にドライカレーだけ作り、当日はドライカレーを温めながら簡単に調理できる付け合わせを選ぶと、子どもを待たせずにすみます」(40代ママ)
前日の夜や当日の朝にドライカレーを仕込んでしまうというママもいました。付け合わせにはあまり時間をかけたくないという声も多く、時短でできる付け合わせレシピのバリエーションが増えるとうれしいですね。
ドライカレーの付け合わせ副菜レシピ
ママたちのドライカレーの付け合わせを考えるポイントを参考に、付け合わせの副菜レシピを紹介します。
カラフルコールスローサラダ
- キャベツ、ニンジン、パプリカなどの野菜、ハムを千切りにしておきます
- 野菜に一つまみの塩を振り、少し時間をおきます
- 野菜の水気をしっかりと切り、調味料(マヨネーズ、ヨーグルト、酢、塩、砂糖)とハム、コーンを合わせ30分程度冷蔵庫で味をなじませます
紫キャベツやパプリカを使うといつものコールスローがカラフルになります。時間がないときは、塩を振って置いておく時間を省略して、シャキシャキした食感を残してもおいしいようです。
コールスローは作り置きもできるので、時間があるときにドライカレーといっしょに作り、食べるとき盛り付けるだけにするのもよいでしょう。
アボカドとトマトのコブサラダ
- 鶏むね肉に塩、コショウをしてフライパンで焼き、冷ましておきます
- ホールコーンは水切り、きゅうり、トマト、アボカドを角切り、ゆで卵はくし形に切りさらに半分に切ります
- 洗ってちぎったレタスをお皿にひき、カットした食材をきれいな線状になるように並べていく
- マヨネーズ、ケチャップ、塩、コショウ、牛乳(少々)、レモン汁とチリパウダー(あれば適量)をあわせてドレッシングをつくります
とりむね肉の代わりにサラダチキンやカリカリベーコンを使うのもよいでしょう。時短したいときは、ドレッシングやサラダチキンを市販のものを使ってもよいかもしれません。
コブサラダは使う食材を変えるだけでバリエーションの幅が広がり、ドライカレーの付け合わせとして味の相性もよいというママの声もありました。野菜を小さくカットするので小さな子どもでも食べやすいサラダのようです。
簡単パリパリ焼きチーズ
- クッキングシートにとろけるチーズをのせ電子レンジで2分加熱します
- レンジから取り出し、パリパリになるまで冷まします
もう少しアレンジを加えたい場合は、焼きトマトやバターで炒めたきのこをトッピングすると食べ応えがあるかもしれません。
冷蔵庫に食材がなにもないときでも、チーズさえあれば簡単にできる付け合わせでしょう。パリパリした食感はドライカレーの味に飽きてしまったときの箸休めによさそうですね。
ドライカレーの付け合わせスープレシピ
ママたちのドライカレーの付け合わせを考えるポイントを参考に、ドライカレーの付け合わせスープレシピを紹介します。
ミネストローネ
- ベーコン、ニンジン、玉ねぎ、セロリ、ニンニク(みじん切り)を食べやすい大きさに切ります
- 鍋でオリーブオイルとニンニクを先に炒め、切った具材をいっしょに炒めます
- に水、コンソメ、砂糖(少々)、ハーブソルトとローリエ(あれば)を入れ中火で10分程煮こみます
- トマト缶を入れ、沸騰させ弱火で20分程煮こみます
ドライカレーの付け合わせとしてミネストローネを作るときは、お口直しができるよう味付けを少し薄めにするのがよいでしょう。
ドライカレーを作るときにみじん切りにした玉ねぎやニンジンをスープに使うと、調理の手間を省くことができ、時短になるかもしれません。セロリなど子どもが苦手な野菜はスープにすると食べやすくなりそうですね。
トロトロ白菜のミルクスープ
- 白菜を食べやすい大きさに切ります
- 鍋にバターを溶かし白菜、水気を切ったコーンをいれ炒めます
- 白菜がしんなりしたら水、牛乳(1対1)、コンソメ、砂糖、塩コショウ(お好みで)をいれ5分程煮こみます
白菜をキャベツに代用しても美味しくなりそうです。ミルクベースのスープはドライカレーの辛味を和らげてくれるので、小さな子どもがいるご家庭の付け合わせとしてよいかもしれません。仕上げにパセリを散らしてあげると彩りもよくなるでしょう。
ドライカレーに付け合わせはバランスを考えよう
ママたちがドライカレーの付け合わせを作るときは、献立全体の味のバランスを考えたり、子どもが食べ飽きしないような食感のよいものを選ぶなど、さまざまな工夫をしていることがわかりました。
スープや副菜をプラスするなど、バランスよく野菜がたくさん摂れるようなレシピを選べるとよいですね。