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ベビーフードをアレンジしよう。手づかみしやすいおやきなどのレシピ
ベビーフードを活用した簡単な離乳食作り
離乳食を作るとき、ベビーフードにアレンジを加えたいと考えるママもいるのではないでしょうか。今回は、ベビーフードをアレンジするときのポイントや、手づかみ食べしやすいおやきなど離乳食中期や後期、完了期のベビーフードの簡単なアレンジレシピについてママたちの体験談を交えてご紹介します。
ベビーフードで離乳食を簡単にアレンジしよう
離乳食期の子どもの食事を準備するとき、ベビーフードを使って簡単にアレンジしたいと考えることがあるかもしれません。ママたちに聞くと、離乳食のバリエーションを増やしたいときや天候が悪くて買い物に行けなかったときなどに、ベビーフードを使ったアレンジ離乳食を作りたいといった声も聞かれました。
実際に、ママたちはベビーフードを使ってどのような離乳食にアレンジしたのでしょう。
ベビーフードをアレンジするときのポイント
ベビーフードをアレンジして離乳食を作るとき、どのようなポイントがあるのか知りたいママもいるかもしれません。ママたちに、ベビーフードをアレンジするときのポイントを聞いてみました。
他の食材をプラスしてアレンジする
「ベビーフードに使われている食材を確認し、入っていない食材をプラスしました。お肉の入っているベビーフードに野菜を足したり、野菜のベビーフードにしらすを加えたりと、食材のバランスを考えながらアレンジしました」(30代ママ)
ベビーフードに他の食材をプラスしたママがいるようです。まとめて作り、冷凍保存しておいた野菜ペーストをベビーフードにプラスすると、短時間で簡単に離乳食の準備ができたというママの声もありました。
ベビーフードをベースにアレンジする
「ベビーフードをベースに別のメニューにアレンジしました。蒸したお肉や魚にとろみのあるベビーフードをかけてあんかけ風にしたり、野菜ソースとして使ったりと離乳食のバリエーションも増えました」(20代ママ)
離乳食を作るとき、ベビーフードをベースにすると簡単にいろいろなメニューが作れそうですね。粉状やフレーク状のベビーフードは、アレンジしやすくスープやソースが短時間で調理できたというママの声もありました。
時期にあわせた形状にアレンジする
「ベビーフードを使ってアレンジ離乳食を作るときは、時期にあわせた形状にするように意識しました。使うタイミングを逃して時期がすぎてしまったベビーフードも、かぼちゃや片栗粉を混ぜると噛みごたえがあるメニューにアレンジしやすく離乳食の時期にもあわせやすかったです」(40代ママ)
時期にあわせた形状にすることがベビーフードを使ったアレンジ離乳食を作るポイントだというママの声もありました。他にも、時期にあわせて手づかみ食べをしやすいように、スティック状に成形するなどの工夫をすると子どもが自分で持って食べやすくなるかもしれませんね。
離乳食中期のアレンジレシピ
離乳食中期である生後7カ月から8カ月の赤ちゃんが食べやすいベビーフードのアレンジレシピにはどのようなものがあるのでしょう。
あんかけうどん
「刻んだうどんと水を耐熱容器に入れ、電子レンジで加熱します。うどんを水洗いし、塩抜きをしてから、鯛のそぼろのあんかけのベビーフードをかけました。うどんにあんかけが絡まるように全体を混ぜたら完成です」(20代ママ)
茹でたうどんにあんかけ状のベビーフードをかけ、あんかけうどんを作ったママがいるようです。他にも、野菜のあんかけのベビーフードに茹でた鶏ひき肉を混ぜてうどんにかけたというママの声もありました。
ドリア
「茹でた玉ねぎとにんじん、ブロッコリーをみじん切りにして鍋に入れます。ご飯と牛乳、ベビーコンソメを加えて加熱したら器に盛ります。ベビーフードの粉末ホワイトソースとお湯を混ぜてご飯の上にかけ、その上にカッテージチーズを乗せたらドリア風のお粥の完成です」(40代ママ)
ベビーフードの粉末ホワイトソースを使ってドリア風の離乳食を作ったママがいるようです。鶏ひき肉やにんじんなど使う食材を変えたり、ご飯をパンに変えてパングラタン風にしたりといろいろなアレンジができそうですね。
オムライス風
「卵を割ってボウルに入れ混ぜ、牛乳を加えさらに混ぜますます。熱したフライパンに流し入れ、炒り卵を作ります。あたためたトマトリゾットのベビーフードをお皿に盛りつけ、その上に炒り卵を乗せるとオムライス風の離乳食の完成です」(30代ママ)
トマトリゾットのベビーフードに炒り卵を乗せ、中期から食べやすいオムライス風の離乳食を作ったママがいるようです。オムライスの隣に茹でて刻んだブロッコリーやほうれん草を添えると、きれいな彩りなりそうですね。
離乳食後期、完了期のアレンジレシピ
離乳食後期や完了期のベビーフードのアレンジレシピにはどのようなメニューがあるのでしょう。
炊き込みご飯のおやき
「ボウルに鮭ときのこが入っている炊き込みご飯のベビーフードと小麦粉を入れて混ぜます。平たい丸型に成形し、熱したフライパンで両面焼きます。子どもが食べやすいように半分に切ったら完成です」(40代ママ)
離乳食後期の頃にベビーフードを炊き込みご飯にアレンジを加え、赤ちゃんが手づかみ食べしやすいおやきを作ったママがいるようです。炊き込みご飯のベビーフードをベースに使うことで、いろいろな食材が入った具だくさんのおやきが短時間でることができるので便利かもしれませんね。
とうもろこしのパンケーキ
「離乳食後期は、子どもが手づかみ食べしやすいパンケーキをよく作りました。ボウルに卵と牛乳、てんさい糖と小麦粉、ベビーフードのとうもろこしフレークを入れて混ぜてパンケーキの生地を作ります。生地をスプーンですくって子どもの持ちやすい大きさにして両面焼いたら完成です」(20代ママ)
フレーク状のベビーフードを使ってとうもろこしのパンケーキにアレンジすることもできるようです。フライパンサイズの大きなパンケーキを焼いてから、包丁でスティック状に切っても子どもが手づかみ食べしやすいかもしれませんね。
ライスコロッケ
「ベビーフードの野菜リゾットと蒸したじゃがいも、粉チーズをを混ぜます。一口大のボール型に成形してパン粉をまぶし、表面がこんがりするまでトースターで焼いたら完成です」(30代ママ)
離乳食完了期に、ベビーフードの野菜リゾットをベースにライスコロッケを作ったママがいるようです。中期や後期用の少し水分の多いリゾットも、じゃがいもの量を多めにすることで完了期の離乳食にアレンジしやすかったというママの声もありました。
ベビーフードで簡単にアレンジ離乳食を作ろう
ベビーフードをアレンジして離乳食を作るとき、赤ちゃんや子どもの時期にあわせてやわらかい形状や手づかみしやすい形にすることをポイントとして考えたママもいるようです。ベビーフードを使うと簡単にホワイトソースやおやきが作れたというママの声もありました。
赤ちゃんや子どもの月齢にあわせたベビーフードに食材をプラスしたり、月齢をすぎたベビーフードをベースに調理したりと工夫して、さまざまなバリエーションのアレンジ離乳食を作れるとよいですね。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。