大根の時短レシピ。5分や10分で作れる調理時間別のレシピや時短するための工夫

大根の時短レシピ。5分や10分で作れる調理時間別のレシピや時短するための工夫

2018.09.11

家事や育児などで忙しく料理をする時間がとれないとき、大根を使った時短レシピを知りたいママもいるかもしれません。今回の記事では、調理時間別の大根レシピや時短につながる工夫などをママたちの体験談をもとにご紹介します。

大根料理のメリット

大根を使った料理のメリットはどのようなことが考えられるでしょうか。ママたちに聞いてみました。


食べごたえがある

「大根の煮物はそれだけで食べごたえのある一品になるので、時間がないときのメイン料理にすることがよくあります」(30代ママ)

大根を使えば食べごたえのある料理が作れるようです。大根は、肉や魚などといったいっしょに調理しやすい食材が多く、メイン料理に使うことが多いというママの声もありました。


生でも食べられる

「大根おろしは、冷奴や卵焼きにのせたり、汁物に入れたりするなどいろいろな食べ方ができるので、料理に一工夫したいときに助かっています」(30代ママ)

大根は火を通さずに食べられることがメリットだというママもいるようです。ママの中には、サラダなど生の食感が好みだという声もありました。火を通さないことで、料理の時短にもつながりそうです。

5分で作れる大根の時短レシピ

5分で作れる大根レシピにはどのようなものがあるのでしょうか。ママたちに聞いてみました。


大根サラダ

大根のサラダ
PANDECH/Shutterstock.com

「大根は食べやすい大きさに千切りします。千切りにした大根を器に盛りつけ、鰹節やもみのりをかけたらでき上がりです。食べるときに醤油やポン酢、ドレッシングなど好みの味付けにして食べています」(30代ママ)

大根サラダは簡単に作れるレシピの1つかもしれません。大根のほかに、にんじんやきゅうり、トマトなどの野菜も同じように切って混ぜあわせれば、彩りのよいサラダになりそうです。冷蔵庫にある食材でいろいろ組みあわせてみてはいかがでしょうか。


大根とにんじんの紅白なます

「大根とにんじんは細切りにして塩を振り、しばらく置いておいきます。お酢と砂糖を混ぜあわせたものに、水気を絞った大根とにんじんを入れて和えます。最後に、ごまを振りかければでき上がりです」(30代ママ)

火を使わずに作れる和え物は、時短料理に向いているようです。副菜としてもう一品作りたいときや、お弁当のおかずが足りないときなどに作ることが多いというママの声もありました。

10分で作れる大根の時短レシピ

10分で作れる大根レシピにはどのようなものがあるのでしょうか。ママたちに聞いてみました。


大根のだしポン酢漬け

「大根は皮をむき、いちょう切りにします。耐熱容器に大根、ポン酢、ごま油、だしを入れて混ぜあわせ、ラップをして電子レンジで加熱します。全体を混ぜあわせ、冷めたらでき上がりです」(30代ママ)

電子レンジを使った大根の時短レシピのようです。ママの中には、調味料をだしのみにして、小さな子どもが食べやすいように調理しているという声もありました。


大根と挽肉の甘辛炒め

「大根は一口大に切り、油を引いたフライパンで炒めます。その後、ひき肉を加えて塩コショウで味付けします。フライパンに水を入れ、味噌と砂糖を混ぜあわせたものを溶き入れて炒め煮にします。水分が無くなってきたら醤油とみりんを回し入れて完成です」(30代ママ)

大根とひき肉を使ったボリュームある一品のようです。甘辛の味付けなので、ご飯がすすむ一品を作りたいときによく作っているというママの声がありました。大根のほかに、にんじんなどの根菜類を加えてもおいしく食べられそうです。

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20分で作れる大根の時短レシピ

20分で作れる大根レシピにはどのようなものがあるのでしょうか。ママたちに聞いてみました。


焼き大根と豚肉の煮物

「大根は食べやすい大きさに切ります。ごま油を引いたフライパンに大根を入れてこんがりと焼きます。塩を振った豚肉と生姜を入れて炒め、豚肉の色が変わったら酒を加えてさらに炒めます。水、醤油、みりんを加えて落し蓋をし、煮込んだらでき上がりです」(20代ママ)

大根は下茹ですると味が染み込みやすくなるようですが、下茹でする時間がないときは煮る前にしっかり焼いておくことがポイントのようです。また、大根は薄く切るなど、切り方の工夫も煮物調理の時短につながりそうです。


根菜ときのこのスープ

大根ときのこ、根菜のスープ
iStock.com/studiocasper

「きのこは食べやすい大きさに切り、大根とにんじん、油揚げは短冊切りにします。鍋にだし汁、醤油、酒、みりんを入れて熱し、沸騰したら大根、にんじんを入れ、柔らかくなるまで煮込みます。火が通ったら、きのこを加えひと煮立ちさせたら完成です」(20代ママ)

だしのきいた栄養たっぷりのスープも短時間で作れるようです。スープの味付けは、和風だし以外でも、洋風や中華などいろいろ変えることができるようなので、味に飽きることもなさそうです。

時短につながる下ごしらえの工夫

大根を使って時短調理をしたい場合には、どのような工夫をしているのでしょうか。ママたちに聞いてみました。


電子レンジで下茹でする

「大根の下茹では、鍋で茹でると時間がかかってしまうので、電子レンジを使うようにしています。耐熱容器に大根を並べ、水を入れてラップをかけ、竹串がすっと通るまで加熱します」(30代ママ)

電子レンジを使えば、鍋で茹でる場合に比べ時間をかけずに大根の下茹でをすることができるようです。大根の煮物など、大根を柔らかくしたり、味をしみこませたい場合には、電子レンジを使って下茹でしてみてはいかがでしょうか。


冷凍した大根で調理する

「大根は一度冷凍しておいたものを使うと、味が染み込みやすくなるので便利です。冷凍する際には、使いやすいサイズに切った大根をラップで包み、保存袋にいれて冷凍庫で保存しています」(20代ママ)

大根は冷凍すると、味が染み込みやすくなるようです。味噌汁の具などに使う場合は、1回あたりに使う量をまとめて冷凍しておき、そのまま調理に使っているというママの声もありました。

時短レシピでおいしく大根を食べよう

大根のサラダ
iStock.com/meteo021

大根はさまざまな食べ方ができることなどから、時短料理の食材に使いたいママもいるようです。大根の調理を時短したい場合には、切り方を変えてみたり、レンジを使って下茹でするなど、下ごしらえの工夫をしてみてはいかがでしょうか。

大根の時短レシピは調理時間毎にいろいろあるようなので、料理に使える時間を考えて、どんな大根料理を作るか決めるとよいかもしれません。時短でおいしい大根料理ができるとよいですね。

2018.09.11

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