こちらの記事も読まれています
朝に癒やされる!子どもが喜ぶお手軽デコパンの3レシピ
Profile
ダンス講師/レシピライター/イラストレーター
ダンス講師/レシピライター/イラストレーター
ダンス講師/レシピライター/イラストレーター。クックパッドアンバサダー2024。長崎県出身の東京在住。一児の母。
「デコパン」って知っていますか?キャラクターやお花でパンをデコレーションすれば子どもにも喜んでもらえそうですよね。今回は、市販のパンで簡単に作れる「デコパン」をご紹介します。
朝ごはんにデコパンがオススメの理由
朝ごはんはとても大事なもの。 でも子どもがまだ眠かったりおなかがすいていなかったりして、なかなか朝ごはんを食べてくれないこともありますよね。
そんなとき、子どもが思わずニッコリし興味を持ってくれるようなそんなデコパンが作れたら、「朝ごはん食べなさい」「いやだー」という忙しい朝でのバタバタやりとりもなくなってスムーズに食べてくれるかも! 忙しい朝だから、まずは簡単でお手軽なデコパンにトライしてみませんか?
5分でできるお手軽デコパンのレシピ
今回は、生地から作るのではなく市販の食パンをかわいく飾り付けをするデコパンのレシピを3つご紹介したいと思います。どれも5分ほどでできるので、ぜひお試しください。
キャラクターデコパン
<材料>
食パン・バター(マーガリン)・チーズ・ハム・レタス・ケチャップ・海苔(全て適量)
<作り方>
(1)ハムをキャラクターの形にペティナイフなどでカットし、海苔パンチで顔型に抜いた海苔で顔をつくる。
(2)レタスと残りのハムを抜き型でハートに抜く。
(3)食パンはバターを塗りチーズを乗せてトーストする。
(4)トーストにレタスやキャラクターのハムを並べてケチャップで飾り付けて出来上がり!
海苔パンチは100円ショップにも売っています。パンチを使わなくてもキッチンバサミで海苔をカットしてもいいですね。 今回はハート型のクッキー生地などを抜く型で型抜きしましたが、星型や水玉でもかわいくなりそうです。
お花デコパン
<食材>
食パン・バター(マーガリン)・玉子・ミニトマト・レタス・塩コショウ(全て適量)
<作り方>
(1)玉子はフライパンで炒り卵を作り塩コショウで味付けする。
(2)ミニトマトは半分にカットする。
(3)食パンはトーストしバターを塗る。
(4)トーストにミニトマトを置き、その周りに炒り卵を乗せ花びらに見立てレタスを乗せたら出来上がり!
玉子はすぐにエネルギーに代わるので、朝食にピッタリと思い、玉子を使ったデコパンがあればいいなと考えてみましたが、目玉焼きを乗せて黄身の部分に海苔やケチャップでお顔を描いてもかわいいですね。
お花はデコパンしやすいので、目玉焼きの黄身を真ん中に、白身部分にカットしたハムの花びらで1個の大きいお花にするなどでも作りやすいと思います。
焼色DEアニマルデコパン
<食材>
食パン・バター(マーガリン)・海苔(全て適量)
<作り方>
(1)アルミホイルをペティナイフやハサミなどで好きな動物の形にカットする。
(2)抜いた周りの側のアルミホイルで食パン全体を多い、抜いた動物型の中心をトーストして焼色を付ける。
(3)今度は抜いた型と丸型を乗せて再びトーストする。
(4)動物の焼色に顔型の海苔パンチで目や鼻を乗せて出来上がり!
アルミホイルを置いた部分は焼き色がつかないのを利用して作るデコパンで、トーストするだけなのであっという間にできます。
海苔パンチを使わずにケチャップなどでお顔を描いてもいいかもしれませんね。 動物以外にもリボンや車など、お子さんの好きなものを型抜きして焼色を付けたらきっと喜んでもらえると思います。
プラス5分でちょっと特別な朝ごはん
デコパンに「わあ、これかわいい!」と興味を持ってくれたら、きっと朝食が苦手な子どもも食べてくれること間違いなし。 パンだけでなく他の食材も使っているので、栄養価も高くなるのもメリットです。
一日スタートの元気の素、朝ごはん。おいしく食べてくれたらうれしいですよね。 そのためにも、毎日の朝にプラス5分でデコパンにトライしてみてはいかがでしょうか。
ライター:渡部アキ
料理タレント。野菜ソムリエ・フードコーディネーター・料理検定2級保持。
インターネット番組「Akitchen☆(アキッチン)」を6年間自ら配信・出演しUstream大賞を連続受賞する。