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身近な子どもとの接し方がわからないとき。接し方で意識することとは
まわりの子どもとの接し方
自分の子以外の子どもとの接し方がわからないとき、どのように関わるとよいのか気になる方もいるのではないでしょうか。今回の記事は、ママたちに聞いた身近な子どもとの接し方がわからない理由や自分の子以外の子どもとの接し方の他に、子どもとの接し方で意識したことについて体験談を交えてお伝えします。
身近な子どもとの接し方がわからない
子育て中のママやパパのなかには、自分の子以外の子どもとどのような接し方をするとよいのかわからないと感じる方もいるのではないでしょうか。ママやパパたちに、身近にいる子どもとの接し方について気になることを聞きました。
20代ママ
30代ママ
私は息子の友だちへの接し方が気になりました。自宅へ遊びに来た息子の友だちがいたずらをしてしまったときは、注意したり叱ったりしてもよいのでしょうか。
ママたちに話を聞いてみると、甥や姪などの親戚やママ友の子どもとの接し方がわからないという声がありました。
そこで今回は、自分の子以外の身近な子どもとの接し方についてママたちの体験談を元にご紹介します。
身近な子どもとの接し方がわからない理由
自分の子以外の子どもとの接し方がわからないのはなぜなのか、気になる方もいるかもしれません。ママやパパたちに、身近な子どもとの接し方がわからないと感じる理由について聞いてみました。
気を使ってしまうから
20代ママ
ママ友の子どもへの接し方がわからないと感じるのは、自分の子ではないので気を使ってしまうからかもしれません。泣かれてしまったらどうしようと思うと考えすぎて疲れてしまうときがあります。
身近な子どもとの接し方がわからないのは、自分の子ではないために気を使ってしまうからだと考えることもあるようです。自分の子の友だちを叱ったらママ友が気を悪くするかもしれないと心配になり、接し方に気を使ってしまうというママの声もありました。
自分の子どもと性別や性格が違うから
30代ママ
私の場合、姪が自分の子どもと性別が違うため接し方がわからないのだと思いました。自分の子どもは男の子で実際に女の子を育てたことがないので、どのように話しかけるとよいのかいつも悩んでしまいます。
自分の子と性別が違う子どもの場合は、どのように接するとよいのかわからないと感じることもあるかもしれません。他には、自分の子と性別が同じ子どもでも、どのような性格なのかわからないため、慣れるまで接し方に戸惑ってしまうという声も聞かれました。
自分の子以外の子どもとの接し方
ママやパパたちは、自分の子以外の子どもに対してどのような接し方をしているのでしょう。ママやパパたちに聞いた体験談を、子どもと接するシーン別にご紹介します。
自宅に遊びに来たとき
20代ママ
娘の友だちが家に遊びに来たときは、まず「〇〇ちゃん、いつも〇〇と遊んでくれてありがとう」と話しかけています。子どもから話しかけるのは恥ずかしいかもしれないと思い、私の方からコミュニケーションをとろうと思いました。
子どもの友だちが自宅に遊びに来たとき、自分からコミュニケーションをとることを意識しているママがいるようです。大人の方から話しかけてもらうことで、子どもの緊張もほぐれてリラックスできるかもしれませんね。
幼稚園や保育園で会ったとき
30代ママ
保育園の登園時に顔をあわせたときは、ママ友だけでなく子どもにも「〇〇ちゃん、おはよう」と挨拶をしています。何回かこちらから挨拶をするうちに、息子のお友だちからも「〇〇くんのお母さん、おはよう」と言ってもらえる回数が増えました。
幼稚園や保育園で子どもの友だちに会ったときに必ず挨拶をすることで、お互いに気持ちのよいコミュニケーションがとれそうですね。挨拶をしたときに子どもの友だちが特に反応を示さない場合でも、毎回優しい声で挨拶をするよう心がけているというママもいました。
して欲しくないことをしたとき
20代ママ
4歳の甥がいたずらをしたときは「~だから~しよう」と、なぜいけないのかという理由と今やって欲しいことを伝えています。前向きな行動ができたときには「すごいね、かっこいいよ」とよく褒めて、できたことをママ友に伝えるようにしました。
自分の子以外の子どもに指摘をしたいときは、前向きな言い方をすることで何をすればよいのかがわかりやすいかもしれません。やってはいけない理由と今何をするべきなのかを伝える前に、まずは子どもの行動や気持ちに対して共感しているというパパの声もありました。
自分の子以外の子どもと接するときのコツ
ママやパパたちに聞いた、身のまわりの子どもと接するときのコツをご紹介します。
笑顔で接する
30代ママ
娘のお友だちに会ったときはいつも笑顔で接することを心がけています。笑顔で接することで、恥ずかしがり屋の友だちにとっても話しやすい印象になるのではないかと思いました。
自分の子以外の子どもと接するとき、笑顔で関わることを意識しているママがいました。
大人が子どもに対して笑顔で接することで、コミュニケーションもとりやすくなりそうですね。
子どもと目線をあわせる
30代パパ
3歳の姪と話すときはいつも目線をあわせるようにしています。私は背が高いので、抱っこをしたりかがんだりすることで姪が怖がらずに関わることができ、距離も縮まりやすいのではないかと思いました。
子どもとコミュにケーションがとりやすいよう、なるべく目線をあわせて関わることも大切かもしれません。ママのなかには、子どもと目線をあわせることで子どもの立場になって話しやすく感じるという声もありました。
子どもの様子にあわせる
20代パパ
自分の子以外の子どもと遊ぶときは、そのときの様子にあわせて接しています。いっしょに遊んで欲しそうなら遊び、作業に集中しているときはそっと見守りました。
これからも子どもたちに寄り添って楽しく関わっていきたいです。
その日の子どもの様子にあわせて接し方を工夫することで、子ども自身ものびのびと遊ぶことができそうですね。他には、自分の子に対しても身近にいる子どもに対しても同じように接し、子どもがぐずるときは本人の気持ちを代弁するようにしているという声も聞かれました。
まわりの子どもにも思いやりをもって
ママやパパたちは、さまざまな理由で子どもとの接し方がわからないと感じることがあるようです。大人の方から話しかけるなど工夫して接することで、自分の子以外の子どもともコミュニケーションがとりやすくなるかもしれません。
自分の子も身のまわりの子どもも同じように本人の気持ちに寄り添いながら、思いやりをもった接し方ができるとよいですね。
遠方に住んでいる甥っ子と会ったとき、どのように接したらよいのかわからないと感じることがあります。他の方が親戚の子どもと接するときに意識していることがあれば聞いてみたいと思いました。