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共働き家庭が暮らす間取り。賃貸マンションなどの間取りを活かす工夫
家事や子育てがしやすい間取りを考えよう
共働き家庭が生活しやすい間取りのプランや、賃貸マンションの間取りを活かす工夫が知りたいママもいるのではないでしょうか。今回は、共働き夫婦が間取りを考えるシーンや生活しやすい間取りの決め方、洗濯機周りの使い方などマンションなどの間取りを活かすアイデアについて、体験談を交えてお伝えします。
共働き家庭が間取りについて気になること
共働き家庭のママのなかには、家族が暮らす部屋の間取りについて考える方もいるのではないでしょうか。家やマンションの間取りについて気になることを聞いてみました。
20代ママ
30代ママ
我が家は賃貸マンションに住んでいるのですが、部屋が子どものおもちゃで散らかってしまうことに悩んでいます。毎日帰宅後に片づけるのが大変に感じるときもあるので、すでに間取りが決まっている場合に工夫できることあれば聞いてみたいです。
共働き家庭のママたちは、暮らしやすい間取りの決め方や、賃貸マンションなどあらかじめ間取りが決まっている場合に工夫できることが知りたいといった声がありました。
そこで、今回は共働き家庭の間取りについてママたちの体験談をもとにご紹介します。
共働き家庭が間取りを考えるシーン
実際に、共働き家庭のママたちはどのようなときに間取りを考えるのでしょう。
住宅を新築するとき
20代ママ
子どもが生まれて結婚当時から住んでいる賃貸アパートが狭く感じるようになり、家を新築しました。住宅メーカーと契約する前に間取りを決めることになったので、さまざまなプランを参考にしながら夫婦で話しあいました。
住宅を新築するとき、どのような間取りにしようかパパと話しあったママがいるようです。家を建てることになったとき、各住宅メーカーや工務店のホームページに載っている間取りプランをよく確認してから契約業者を決めたママもいました。
マンションやアパートを借りるとき
30代ママ
賃貸マンションを探しているときに、夫婦でよく間取りを見ていました。マンションによっても少しずつ違っていたので、夫婦が納得のいく間取りに出会えるまで探したことを覚えています。
マンションやアパートの賃貸物件を探すときも、共働き家庭が間取りを考えるシーンかもしれません。他にも、賃貸アパートを探していたとき、借りる部屋の向きによって間取りが変わるのかどうかを確認したという声も聞かれました。
共働き家庭が生活しやすい間取りの決め方
共働き家庭が生活しやすい間取りの決め方が気になる方もいるようです。実際に、ママたちはどのように間取りを決めているのでしょう。
生活導線にあわせる
20代ママ
間取りを考えるときは、家族の生活導線にあわせて決めることを意識しました。実際に1日の中でどのような家事をするのかイメージしながら、収納や洗面所、キッチンをどこにするのか決めました。
毎日行う家事のしやすさなど、家族の生活導線にあわせて間取りを決めたママがいるようです。キッチンの横にダイニングを配置したところ、動線が短くなり帰宅してからの夕飯準備や片づけがしやすく感じているというママの声もありました。
子育てのしやすさを考える
30代ママ
我が家は3人の子どもたちと生活しているので、子育てのしやすさを一番に考えました。家事をしながら子どもたちとコミュニケーションがとりやすいように、リビングを見渡せる位置にキッチンを置きました。
子育てのしやすさを考えて間取りを決めることも、共働き家庭にとっては大切なことかもしれません。ママのなかからは、子どもが成長しても朝や寝る前の挨拶がしやすいように、階段をリビングに設置したという声も聞かれました。
夫婦の生活スタイルにあわせる
20代ママ
うちの場合は、共働き夫婦の生活スタイルにあわせた間取りにしたいと思いました。夫は夜勤の日があるので、洗濯中に夫を起こしてしまわないように寝室は2階にして洗濯機は1階に置きました。
共働き夫婦の生活スタイルにあわせて間取りを決めた家庭もあるようです。マンションやアパートの場合は、洗濯機と寝室ができるだけ離れている間取りを選んだママもいました。
家族にとって何をポイントにするのか夫婦で話しあうことで、生活しやすい間取りが決めやすくなるかもしれません。
マンションなどの間取りを活かすアイデア
マンションやアパートなどの賃貸物件の場合は、あらかじめ間取りが決まっていることも少なくないかもしれません。ママたちに聞いた間取りを活かすアイデアをご紹介します。
リビングに子ども用スペースを作る
20代ママ
まめに片づけることが難しく感じたので、リビングの一角におもちゃや絵本を置いた子ども用のスペースを作りました。娘に専用のスペース内で遊ぶようにしてもらったところ、リビングが以前よりすっきりしたように感じています。
リビングの一角に子どもの遊びスペースをとることで片づけやすく、他のスペースも散らかりにくくなるかもしれません。リビング横に狭めの和室スペースがあったため、子どもの遊びスペースとして使っているというママの声もありました。
玄関に通園通勤グッズを置く
30代ママ
平日の朝は忙しいので、慌てず準備ができるように玄関に通園通勤グッズを置くことにしました。下駄箱の戸に保育園のリュックや通勤かばんを置く棚を設けたり、下駄箱の裏に取りつけた粘着フックに腕時計を収納したりと工夫しています。
玄関に通勤通園グッズを置くことで、朝もスムーズに出かけられそうですね。導線にあわせて上着や園児服などを収納できるよう、玄関に突っ張り式のハンガーラックを取りつけているママもいました。
洗濯機周りの使い方を工夫する
30代ママ
家族が生活しやすくなるように、洗濯機周りの使い方を考えました。洗濯機周りのスペースにランドリーシェルフを設置して洗濯洗剤やタオルなどを収納しています。
あらかじめ洗濯機の場所が決まっていても、使い方を工夫することで収納を増やすことができるようです。他にも、洗面所の棚にワイヤーフックを取りつけ、衣類を入れやすいように洗濯ネットを口を空けた状態で収納しているという声も聞かれました。
共働き夫婦が暮らしやすい間取りを考えよう
共働き家庭のママたちは、生活導線や子育てのしやすさを考えて間取りを決めているようです。各住宅メーカーや工務店のホームページに載っている間取りのプランを検討してから契約業者を決めたという声もありました。
賃貸マンションなど、間取りが決まっている場合も洗濯機周りを工夫するなどアイデア次第で生活しやすくすることができそうです。さまざまに工夫して、家族が暮らしやすい家作りができるとよいですね。
共働き家庭が暮らしやすいような間取りとは、どのようなことをポイントに決めるとよいのでしょう。来年家を新築する予定なので、他の共働き家庭がどのように間取りを決めているのか聞いてみたいです。