パパの育児時間は平均〇時間。ママの満足度などを調査!

パパの育児時間は平均〇時間。ママの満足度などを調査!

パパの育児参加のコツや、工夫を紹介

2019.06.16

パパの育児時間の現状について、どのくらいが平均なのか、関心をもつママやパパもいるのではないでしょうか。平日、休日のパパの育児時間の違いや、パパが育児しやすくなる工夫など、KIDSNA読者の皆さんにアンケートに答えてもらいました。

パパの育児時間は?

パパは日頃どのくらい育児に関わっているのでしょうか。平日と休日、それぞれのパパの育児時間の現状を聞いてみました。


平日

パパ 育児時間

平日は、30分〜1時間、1時間〜2時間が同率で24.5%。次に多かったのが22.6%で2時間以上という結果になりました。


休日

パパ 育児時間

休日になると2時間以上育児をするパパが66.0%と平日に比べて約3倍に増えました。

また、2時間以上育児をするパパは4~12時間ほど育児に時間を費やしており、中には1日中育児をしているパパもいるそうです。

20代ママ
20代ママ

休みの日は時間とかはなく常に育児に関わってくれてますね。

20代ママ
20代ママ

休日はパパママ2人で一緒に育児をしているので、24時間関わってくれています。

パパの育児時間に対する不満は?

パパ 育児時間 不満

パパの育児時間に不満はありますか?という質問をしたところ47.1%が「不満がある」と答え、52.9%が「不満はない」という回答になりました。


パパの育児時間に不満がある理由

ベビーベッド
iStock.com/Dmitry Chapurin
30代ママ
30代ママ

もう少し平日に育児をしてほしいと思ってしまいます。

30代ママ
30代ママ

ママだけに負担がかかってしまっている気がするので、現状満足はしていません。

パパの育児時間に不満があるママは、パパの育児時間が少ないと感じていたり、負担がママに偏ってしまっているという意見がありました。


パパの育児時間に不満がない理由

20代ママ
20代ママ

仕事から帰ってきたら1番に子どもの遊び相手をしてくれます。疲れていると思うのにお風呂、ご飯を食べさせてくれるので不満はありません。

20代ママ
20代ママ

平日時間が取れない分を、休日で補おうとしてくれているので不満はありません。

パパの育児時間に不満がないママは、パパの育児に積極的な姿勢や育児への関心が高いことから、不満を感じていないようです。

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パパが育児しやすい工夫

特に平日になるとパパはママよりも育児時間が短くなってしまうこともあるかもしれません。どのような工夫をすればパパが育児しやすくなるのかママたちに聞いてみました。


こまめに情報共有する

30代ママ
30代ママ

育児は小さなことの積み重ねだと思うので、どんなことでもこまめに情報を共有するようにしています。

20代ママ
20代ママ

その日あった出来事、できるようになったことなどをなるべく詳細に話しています。

できるだけママからパパに情報共有をすることでパパが育児しやすい環境をつくるというママの意見がありました。


パパが子どもとすごす時間を増やす

バスルーム
iStock.com/cherry7966
20代ママ
20代ママ

パパとの時間を作ってパパと触れ合う時間をつくるようにしています。

30代ママ
30代ママ

パパがいない時でも子どもとパパの話をして関心を持たせたり、子どもといっしょにお風呂入ってもらったりしています。

パパと子どもがいっしょにすごす時間をつくることで、子どもがパパに関心をもち、パパが育児しやすくなるというママの意見もありました。


感謝を忘れず伝える

30代ママ
30代ママ

些細なことでも感謝を伝えるようにしています。

20代ママ
20代ママ

ありがとうや助かった等感謝の気持ちは言葉にして伝えています。

感謝の気持ちを伝えることでパパが育児をしやすい工夫をしているママもいるようです。

パパにしてもらってうれしかったこと

最後に育児に関して、パパにしてもらってうれしかったことをママたちに聞いてみました。


ひとりの時間を作ってくれたこと

20代ママ
20代ママ

休日私が美容室に行く間に、子どもたちを見ていてくれたときはありがたいなと思いました。

30代ママ
30代ママ

子どもを遊びに連れて行ってくれて、一人の時間をくれたときは嬉しかったです。

ひとりの時間を作ってくれたことがうれしかったというママの意見がありました。


子どもと遊んでくれること

20代ママ
20代ママ

子どもと笑いながら遊んでいる姿をみたときはうれしい気持ちになりました。

30代ママ
30代ママ

肩車など、体を使った遊びをしてくれるのはパパならではの育児だと思うので、ありがたいと思います。

子どもと体を使った遊びができるのはパパならではの育児かもしれません。子どもと遊んでいるパパの姿がありがたいと思うママの意見もありました。


体調が悪いときに育児してくれること

20代ママ
20代ママ

私が風邪でダウンしている時、娘をお散歩に連れ出して外出中のミルク、オムツ替え、おやつ、全てやってくれたときは助かりました。

20代ママ
20代ママ

熱を出した時にワンオペを代わってくれたときはうれしかったです。

体調が悪いときにママの代わりに育児をしてくれるとありがたいというママもいました。


保育園のお見送り

30代ママ
30代ママ

パパが短時間勤務にして保育園の送り迎えをやってくれることがうれしかったです。そのおかげで私もフルタイムで働くことができています。

保育園の送迎もママにとっては助かる育児のひとつかもしれませんね。

パパが育児する時間をつくろう

赤ちゃんを抱くパパ
iStock.com/Yuji_Karaki

今回のアンケートでは、現状のパパの育児時間は休日になると半数以上が2時間以上となり、中には半日から1日中育児をしているパパもいるという結果になりました。

ママはパパが育児をすることで一人の時間を作ってもらったり、パパが育児に関心を持ち、子どもと遊んでくれると助かるようです。

平日はパパの育児時間がとれないこともあるかもしれません。今回ご紹介した工夫を試してみてはいかがでしょうか。


【調査概要】
・対象:KIDSNA読者へアンケート調査を実施
・調査期間:2019年6月7日~2019年6月10日

2019.06.16

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