入園には何が必要?手作りする準備品やキルティングバッグの作り方、手縫いの注意点

2018.02.15

入園準備を始める時期、必要なものや手作りするものは確認できていますか?キルティング生地のバッグなど、園から指定される場合もありますよね。男の子用のデザインに悩む場合あるかもしれません。お裁縫が苦手なママでも簡単にできる入園グッズや、通園バッグの作り方、手縫いする場合の注意点について紹介します。

入園前に準備するもの

入園時期が近づくと、入園のための準備には何が必要か気になりますよね。園によって内容は異なりますが、多くの園で必要になってくる準備品についてご紹介します。


着るもの・身に着けるもの

毎日の登園は何を着ていきますか?一般的に必要とされるものは、以下のようになるかと思います。

・制服
・名札
・スモック
・帽子
・上履き
・体操着
・ハンカチやタオル

制服に名札をつけていく場合や、スモッグに帽子をかぶっていく場合など、園や学年によって異なるようです。手洗い用のタオルにはひもつき指定がある園も。洗い替えのために複数必要なものもあるので、揃える数まで確認できるとよいでしょう。


工作の時間に必要なもの

工作に使う道具
Africa Studio/shutterstock.com

園では季節や年中行事に合わせいろいろな工作をしますよね。工作に必要な道具には何があるでしょう。

・クレヨン
・色えんぴつ
・はさみ
・のり
・お道具箱

クレヨンだけは自分で用意する場合や、工作に必要な道具を一式そろえたお道具箱を園で購入する場合などがあるようです。自分で準備する場合は、子どもが使いやすいものを用意してあげたいですね。


食事の時間に必要なもの

多くの子どもが楽しみにしている給食の時間、具体的には何が必要になってくるのでしょう。

・お弁当箱
・お箸やフォーク
・ランチョンマット
・コップ
・歯ブラシ

給食が配られるという園でも、お箸やコップは自分で用意する場合が多いようです。遠足の日などはお弁当を持参するときもありますので、子どもに合ったサイズのお弁当箱を用意してあげたいですね。


持ち歩くもの

子ども自身で持ち歩くものには、以下のようなものが考えられます。

・入園バッグ
・上履き袋
・傘やカッパ
・長靴

入園バックや上履き袋など、大きさの指定がある場合が多いようです。用意するときには注意したいですよね。雨の日に困らないよう、雨具の用意も忘れずにしておきましょう。小さな子どもでも扱いやすい大きさ、重さに気をつけて準備ができるとよいかと思います。

手作りしやすい入園準備グッズ

通園バッグを手作りする場合も多いようですが、それ以外にも手作り指定のものはいろいろとあるようです。指定されていなくても、通園バッグとお揃いのものがあると子どもも喜んでくれるかもしれません。手縫いでも簡単に手作りできる入園グッズについて、動画と合わせ紹介します。


上履き袋

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通園バッグと同様、手作り指定されている場合が多いのが上履き袋かと思います。通園バッグと同じ色や柄に合わせると、子どもも忘れずに朝の準備ができるかもしれませんね。

上履き袋/KIDSNA公式チャンネル

コップ袋

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園で使うコップも、毎日持っていくものの一つですよね。コップのサイズに合わせて手作りしているママもいるようです。お弁当袋などとデザインを合わせれば、給食の時間がもっと楽しみになるかもしれません。

コップ袋/KIDSNA公式チャンネル

移動ポケット

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着る服を選ばずにハンカチやティッシュを持ち歩けるのが移動ポケット。子どもが自分からすすんでつけたくなるような、おしゃれな移動ポケットを手作りしてもよさそうですね。

移動ポケット/KIDSNA公式チャンネル

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通園バッグの作り方

入園準備のなかでママたちが一番悩むのは、通園バッグかもしれません。「手作り」という条件がある園もありますよね。お裁縫が苦手なママでも作りやすい、簡単な作り方について調べてみました。


キルティング生地の通園バッグ

比較的丈夫で長持ちしやすいキルティング生地は、通園バッグの生地として人気があるようです。
お裁縫初心者のママでも始めやすい基本的な作り方をご紹介します。生地を半分に折って縫う、バッグの底が輪になるタイプの通園バッグです。

<作り方>
1.生地がほつれないよう、バッグの側面部分をジグザグ縫います。

2.バッグの中央から左右に6cm離した部分に持ち手を仮縫いします。持ち手をつける場所は、布の際(きわ)に縫うのではなく、3㎝くらいの余裕をもたせて縫いましょう。

3.絵柄が内側になるよう半分に折り、左右を合わせて直線縫いをします。

4.バッグの上側、袋が開く部分を2~3回柄が見えるよう外側に折り込み、持ち手を下げて1周縫います。

5.持ち手を上にあげ、4で縫った部分よりも少し上の部分を持ち手といっしょにもう1周縫います。

6.生地をひっくり返せば完成です。

バッグの外側にポケットをつける場合は、持ち手を仮縫いするまえにつけておくとよいようです。裏地をつけない作り方を紹介しましたが、表地と異なる色や柄を裏地につけているママや、バッグの上下で生地を替えて作っているママもいるようです。


手縫いで通園バッグを作るには

手作りしたいけどミシンがないときは、手縫いで通園バッグを準備してみてはいかがでしょうか。作り方はミシンとあまり変わりはないようです。
手で糸を通す必要があるので、厚すぎる生地や硬すぎる生地は避けたほうがよいでしょう。キルティング生地でも手縫いは可能ですが、厚みが気になるようであれば別の生地を選ぶと作りやすいかと思います。

手作り通園バッグなら、子どもの好きな色や好きな柄をたくさん取り入れることができますよね。シンプルな模様や大人っぽい色合いの少し落ち着いた雰囲気の通園バッグなら、男の子でも女の子でも使いやすく、子どもが大きくなっても長く使えるかもしれません。
生地やデザインを自由に選んで、毎日の登園が楽しくなるような通園バッグができるとよいですね。

手作り入園グッズで準備万端

入園準備をするのは本当に大変ですよね。手作りするものは何なのか、通園バッグはキルティング生地にするかなど、時間に余裕をもって確認しておくとよいでしょう。手縫いでできる作り方もあるようなので、お裁縫が苦手なママも手作りしやすいかもしれませんね。男の子も女の子も入園が待ち遠しくなるような、素敵な入園グッズを準備してみませんか。

2018.02.15

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