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子どもがゆったりすごせるスペースをリビングに作ろう
おもちゃの収納や本棚の置き方
子どものためにリビングにキッズスペースを作ろうと考えているママやパパもいるかもしれません。今回の記事では、子ども用スペースのつくり方や本棚などを使う収納の工夫、リビングにキッズスペースを作るときに意識したことを、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
リビングに子どものためのスペースを作ろう
子どもが成長して一人遊びをするようになると、子ども用のキッズスペースを作ろうと考えるママやパパもいるのではないでしょうか。リビングに遊んだりお昼寝をしたりできるキッズスペースがあると楽しそうでよね。子どもが自分でおもちゃなどを片づけることができる収納アイテムがあれば、さらに使いやすいスペースになるかもしれません。
そこで今回は、子ども用スペースのつくり方や、リビングにキッズスペースを作る際にママたちが使った家具や収納アイテムなどをご紹介します。
子ども用のスペースの作り方
子ども用のスペースの作り方にはどのような方法があるのでしょう。リビングにキッズスペースを作ったママたちに、使った家具や作り方などを聞いてみました。
かわいいラグを使う
リビングに子ども用のスペースを作るために、子どもの好みにあうラグを使ったママがいました。好きなイラストの描かれたラグを敷けば子どもも自分の場所として大切にしてくれそうですね。
間仕切りを使う
「リビングの一部をキッズスペースにするために、おもちゃを収納できる段ボール製のカラーボックスを間仕切りとして使いました。カラーボックスを横に倒して置き、あちらこちらに子どもといっしょにキャラクターのシールを貼って専用のスペースを作りました」(4歳児のママ)
リビングの一部を子ども専用のスペースにしたいと考えたときは、高さの低い間仕切りを使う方法もよいかもしれません。段ボール製のカラーボックスは周りに絵を描いて楽しむこともできるので、子どもの想像力も育んでくれそうですね。
子ども用テントを使う
「小さくてかわいい子ども用テントを使ってリビングにキッズスペースを作りました。私が入るときに『こんにちは』とあいさつをすると『いらっしゃい』と応えてくれるので、親子でいっしょにテントのキッズスペースを楽しんでいます」(4歳児のママ)
テントを使う子ども用のスペースは、おもちゃをきれいに並べたりお昼寝をしたりしてゆったりとすごすことができそうです。カラフルな段ボールと布を使って子ども専用の家を作ったところ、気がつくと子どもがなかに入って遊んでいるというママの声もありました。
子どもが楽しめる収納の工夫
リビングに子ども用のスペースを作ると、おもちゃなどの片づけ方が気になることもあるかもしれません。子どもが楽しく収納できる工夫をママたちに聞いてみました。
好きなアイテムを使った収納ボックスを使う
「うちの子は電車が好きなので、電車の形の箱をおもちゃの収納ボックスとしてキッズスペースに置きました。5つほどつなげてキッズスペースを囲むように置いたところ、どの箱にどのおもちゃを入れるかを自分で決めてお片づけをしています」(5歳児のママ)
子どもの好きなアイテムをおもちゃの収納に取り入れる工夫をしたママがいました。収納ボックスに好きなキャラクターの絵を貼るだけでも、お片づけが楽しくなるかもしれません。お姫様が好きな子ども用にお城型の収納ボックスを用意したという声もありました。
絵本を飾れる本棚を置く
「リビングのキッズスペースに本棚を置いて、子どもが読んだ絵本を自分で片づけられるようにしました。低くて横長の本棚を使い上に絵本を飾れるように工夫したところ、毎日飾る絵本を取り換えるなどして嬉しそうに使ってくれています」(6歳児のママ)
子ども用のスペースに本棚を置くと、絵本を読んだ後のお片づけがしやすいかもしれません。絵本の表紙が見えるようにして収納できる本棚があれば、子ども自身でレイアウトを楽しむこともできそうです。
秘密の収納場所を作る
「キッズスペースで使った小物などを子どもが楽しんで片づけられるように、収納場所を秘密基地のように作ってみました。積み木のセットをどけると秘密の収納場所が現れるように工夫してみたら、小物も積み木も毎日楽しそうに片づけています」(5歳児のママ)
キッズスペースの片づけが楽しくなるような工夫をしたママがいました。隠し扉のついた収納アイテムなども喜ばれそうです。ママのなかには、動物の好きな子どものために動物園の入り口をイメージした扉をつけて収納場所を隠すようにしたという声もありました。
キッズスペースを作るときに意識したこと
リビングにキッズスペースを作るときは、どのようなことに気をつけるとよいのでしょう。ママたちに意識したことを聞いてみました。
子どもの様子が見えるスペースにする
「我が家はキッチンからリビングが見えるようになっているので、料理をしながら子どもの様子を見ることができるようにキッズスペースを作りました。キッチンに面した側には間仕切りを置いていないので、子どもが遊んでいる様子をいつも見ることができます」(3歳児のママ)
子どもが遊んでいる様子を見ることができるようにと考えて、リビングの子ども用スペースを作ったママがいました。料理や家事を行いながら子どもと目をあわせて話すことができるキッズスペースは、子どもからもママがよく見えてよいかもしれません。
リビング全体の統一感を大切にする
「我が家はカントリー風のリビングになっているので、キッズスペースを作るときには、リビングの雰囲気とあうように意識しました。床に木目のマットを敷いたり間仕切りに帆布を使ったりして、キッズスペースが違和感なく見えるようにしました」(5歳児のママ)
リビングに子ども用スペースを作る場合は、リビング全体の雰囲気とあわせるようにするとよいかもしれません。キッズスペースがリビングに溶け込めば全体がすっきりと見え、子どもも大人も気もちよくすごせる場所になりそうですね。
子どもが楽しくすごせるスペースを作ろう
子どもがリビングでゆったりとすごすことができるキッズスペースを工夫して作っているママがいました。遊んだ後のおもちゃを楽しみながら収納する工夫や、絵本をきれいに飾れる本棚があれば、子どももお片づけしやすいかもしれません。
家具やアイテムを工夫して使い、子どもが楽しくすごせるスペースをリビングに作れるとよいですね。
「子どもの好きなアルパカの模様のラグを使って、リビングの日当たりのよい位置ににキッズスペースを作りました。子どもにとって居心地のよいスペースができたことで、私が料理や家事で忙しいときにはラグのアルパカに話しかけながら遊んでくれ、私も助かっています」(3歳児のママ)