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子どもの学習環境を作ろう!勉強に最適な椅子選び
近い将来、子どもの学習環境をどのように作ればよいか悩んでいるママもいるのではないでしょうか。そこで今回の記事では、実際に子どもの学習用の椅子を購入したママの体験談とともに、勉強に最適な椅子の選び方や種類についてご紹介します。
子どもの勉強用の椅子の選び方
子どもが小学校へ入学したら、学校の宿題などの勉強をどこでさせるご予定でしょうか。
子ども部屋の自分の机で勉強をする子どももいれば、最近はダイニングテーブルを使って「リビング学習」をしている子どもも増えているようです。
そこで気になるのが学習用の椅子です。勉強机とセットになっているものは、高さが調節できたり、座り心地も考慮してあるのですが、ダイニングテーブルの椅子は食事を楽しむ目的のため勉強に適していない場合もあるようです。
高さ調節
勉強をするとき、両足が床にしっかりとついた状態がよいといわれています。
そのため、椅子は子どもの身長にあわせて高さを調節できるものを選ぶとよいでしょう。調整できるのは、座面の高さだけではなく、足置きの位置や背もたれの高さなども調整できるとよいですね。
ダイニングテーブルの椅子は大人と同じ高さのものが多く、子どもが勉強するには相応しくないこともあるようです。リビング学習をするときは、子ども用の椅子を使うとよいかもしれませんね。
座り心地
勉強に集中するためには、座り心地も大事です。
座面や背もたれが固いと子どもでもお尻や腰が痛くなってしまいます。そこで、椅子を選ぶときは優れたクッション性があるものを選ぶようにしましょう。
柔らかすぎても座りづらいので、子どもと座りながら確認してみてください。それでも痛みを感じる場合は、別売りのクッションなどを購入するのもおすすめです。
耐久性
勉強するときに使う椅子は、何度も座ったり降りたりを繰り返し、長く使うものなので耐久性も重要なポイントです。
材質がしっかりしていて、壊れにくいものを選びましょう。
座ったときに、ミシミシと音がするものは危ないかもしれません。耐久試験を経て市場に売られている椅子なのか、購入時に確認しておくとよいでしょう。
椅子の種類とメリット・デメリット
木製椅子
勉強をするための椅子として代表的なのが、木製素材のものです。
メリットは、インテリアに馴染むナチュラルな色と素材であること。足元にランドセルを置くことができるデザインのものや、お洒落な色合いのものなど種類も豊富に揃っているのもうれしいポイントです。
シンプルなデザインのものが多いので、足置きを外せば大人になっても使えるでしょう。
デメリットは、傷がつきやすいことや座面や足置きの調節が大変なことがあげられます。素材が木であるため、多少の傷はついてしまいますが、それを味としてとらえるとよいかもしれません。
回転椅子
木製椅子とあわせて代表的なのが、回転椅子です。
メリットは、傷がつきにくく、座面や足置きの調節が簡単にできること。また、クッションにこだわって作られているものも多いため、座り心地がよいものもあります。他にも、本やかばんをとるときに座ったまま移動することもできるので、子どもにとってはうれしいでしょう。
デメリットは、素材に鉄やアルミを使用しているものが多いため、インテリアとして浮いてしまう可能性があることです。また、金属を使用しているものは重たいので運ぶのが大変かもしれません。
バランスチェア
勉強をする姿勢を重視したいママには、バランスチェアがおすすめ。
バランスチェアのメリットは、正しい姿勢で勉強ができること。慣れないうちは違和感を覚えてしまうかもしれませんが、慣れると快適に勉強することができます。他にも、バランスチェアは軽いものが多いので、持ち運びしやすいでしょう。
デメリットは、高さ調整が難しいことです。購入前に、お試し期間を設けている会社もあるので、気になるバランスチェアがあれば一度座り心地を確認してみるのもよいのかもしれません。
子どもといっしょに楽しみながら選ぼう
学習専用の椅子を取り入れることで、長い時間座っていても疲れにくく、子どもの集中力をサポートしてあげられます。自分専用の新しい椅子がもらえるのは子どもにとってもうれしいものです。椅子を購入する際は、子どもといっしょに使いごこちを確かめながら楽しんで選びましょう。自分で気に入ったものだと、子どもも積極的に使ってくれるかもしれませんよ。