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衣替えを楽にするアイディア。適切なタイミングや行うときのポイント
季節の変わり目になると、家族の衣類を衣替えする家庭も多いのではないでしょうか。ママたちにとって想像以上に重労働な衣替えを効率よくできるポイントが知りたい方もいるかもしれません。今回は、ママたちの体験談をもとに、衣替えのタイミングやポイントについてご紹介します。
家族の衣替えはどうしてる?
季節の変わり目になると、ママたちの家事の中に衣替えという仕事が仲間入り。クローゼットの中の衣類を衣替えする作業は、ママたちにとって重労働で大変な思いをしている方も少なくないかもしれません。
また、せっかく衣替えしたのに、季節が戻ったような寒さや暑さで、衣類をまた引っ張り出すはめになったという声もあるようです。
ママたちの体験談をもとに、衣替えをするタイミングやポイントについてまとめました。
衣替えのタイミング
衣替えに関する悩ましい問題のひとつとして、いつするかということが挙げられるかもしれません。
春と秋に分けて、衣替えの目安をご紹介します。
春
春の衣替えの目安としては、最高気温が20度を超える日が続き、最低気温が15度を下回らないことがひとつのタイミングのようです。
住んでいる地域にもよりますが、4月の下旬になると、春の気温の特徴でもある朝晩の寒暖差も少なくなり、気温も安定してくるようなので、「4月後半」と覚えておくとよいかもしれません。
秋
秋の衣替えは、気温が20度を下回ってきたら始めるとよいようです。秋雨の降る頃は半袖で過ごすと肌寒いもこともあるため、少し早いかなと思うタイミングでもよいかもしれません。ほかにも、子どもが通う幼稚園の制服の衣替えの時期を目安にしているという声もありました。
自分自身の肌感覚や子どもの様子、家族の意見を聞きながら、ベストなタイミングを見つけられるとよいでしょう。
衣替えするときのポイント
衣替えするとき、スムーズに進められるとママもうれしいのではないでしょうか。
衣替えのポイントについて、ママやパパたちに聞いてみました。
必要に応じて断捨離する
衣替えは断捨離のよい機会だと思い、余分な服は捨てるようにしているというパパがいました。
衣替えの際に毎年2回断捨離をすると服の量を調節でき、クローゼットもすっきりして使えそうです。1年間一度も着なかった服は、なぜ着なかったのかや今後着ることがありそうかを考えて、捨てるかどうかを決めるとよいかもしれません。
シーズンオフの服はメンテナンスをする
シーズンオフを迎えた服は、衣替えのタイミングでしっかり洗濯をしてから収納するとよいようです。家庭で洗濯できないものはクリーニングに出しましょう。
汗や皮脂がついたままの服は時間の経過とともに黄ばんでしまうことがあるようなので、素材によっては洗濯ネットを使いながら丁寧に洗うことを心がけるとよさそうです。
また、半年近く収納したままになる衣類にほこりやしわがつきにくくなるよう、柔軟剤を使用して洗っているというママの声もありました。
クローゼットの掃除をする
衣替えのタイミングで、クローゼットのなかの床面や壁面をきれいに掃除すると、気分も晴れやかに新しい季節を迎えられるかもしれません。
クローゼットの中の通気をよくするために、あまり衣類を詰め込みすぎず、棚や収納ケースを入れる場合はキャスターがついた可動式のものを選ぶとよいでしょう。
収納方法を工夫する
衣類を季節ごとに分けてボックスに入れているママがいました。ボックスにシールを貼って書いておくことで、中身を確認しなくてもスムーズに衣替えできるようです。
また、素材にあわせてハンガーにかけたり畳んでしまったりと、収納方法を工夫するとよいかもしれません。子ども服を収納する場所は、子どもが自分で取り出せるように高さなどを調整したという声もありました。
取り出しやすさや見やすさを重視して、それぞれの家庭にあった収納方法を見つけてみましょう。
衣替えを楽にできる工夫をしよう
手間がかかるイメージを持っているママやパパも少なくない衣替え。行うタイミングは春も秋も気温20度が目安になってくるようです。一方で、衣替えしたあとに寒くなったり暑くなったりして、体調を崩さないように、それぞれの家庭にあったタイミングを見つけることが重要かもしれません。
衣替えするときは、不要なものを処分して、今持っている衣類の量をきちんと把握するようにしましょう。子どもが自分のことができるようになると、子ども服を手が届きやすい場所に収納することも大切なようです。
衣類を種類に応じて収納ボックスやケースに入れて分けておくと、衣替えの必要ないクローゼットを作ることができるかもしれません。ママやパパたちのアドバイスを参考に、衣替えが楽になるよう工夫できるとよいですね。