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新生児のスタイはいつから何枚必要?赤ちゃんにおすすめの素材と注意点
新生児のスタイは、いつから使い始めてどれくらいの枚数が必要なのでしょうか。今回は、スタイが必要になる時期や枚数のほかに、赤ちゃんにおすすめの素材や知っておきたい注意点などもまとめてご紹介します。
新生児のスタイはいつから必要?
赤ちゃんの代表的なアイテムでもあるスタイは、出産準備品のひとつとして購入したり、出産祝いで頂いたという方もいるでしょう。
最近はおしゃれなスタイも多く、形や素材もさまざまでファッションアイテムの要素もあるようです。
そんなスタイですが、意外にも新生児の間は使う機会が少なく、よだれが出始めた頃にようやく使いだしたというママの声もあるようです。
個人差はありますが、赤ちゃんのよだれが増えるのは歯が生え始める4~5カ月頃といわれており、服が汚れるのを防ぐためにスタイが必要になります。
また、離乳食を開始する6カ月頃から、食事用のエプロンといっしょに使い始めたというケースもあるようです。
ママたちが実際に必要だったのは何枚?スタイの枚数を決めるときの目安
スタイはどれくらいの枚数を用意するのがよいのでしょうか。必要枚数を決めるときの目安とともに、先輩ママたちが実際に用意した枚数を聞いてみました。
どのくらいの頻度で変えるのかをふまえて用意
「全体的によだれで湿ってきたなと感じたら替えています。湿ったスタイが肌に触れるのを避けるため合計で10枚ほど用意していました」(10カ月・男の子のママ)
「息子はよくよだれが出るので多いときで30分に一回くらい替えていました。
一日に10枚くらい使っていたので、合計で20枚くらい用意していたと思います。手持ちのスタイで間に合わないときは、タオルをスカーフみたいに巻いて代用していました」(1歳・男の子のママ)
洗い替え分もカウントして考える
「娘の場合は一日に10枚のスタイを使っていたので、洗い替え分に20枚用意していました。合計30枚用意し、一日10枚ずつ使うサイクルで回していました」(2歳・女の子のママ)
「娘が10カ月の頃、よだれで濡れたスタイを洗濯し、乾ききらないうちにスタイが足りなくなることもあり、このままの枚数では不便だったのですぐに10枚ほど買い足しました」(2歳・女の子のママ)
「息子はあまりよだれが出ないので、よだれかけとしてではなくファッションアイテムとしてスタイを使っています。服に合うスタイを何枚か用意し、服に合わせてスタイを替えるだけなので洗い替えを合わせても3枚しか持っていません」(6カ月・男の子のママ)
スタイにおすすめの素材
赤ちゃんのスタイにはどのような素材を選べばよいのでしょうか。スタイによく使われているおすすめの生地を紹介します。
リネンコットン
スタイによく使われている素材のひとつにリネンコットンがあります。
リネンコットンは麻と綿で織られた生地で、綿よりも吸水性があり乾きが早いという特徴があります。丈夫な素材なので、洗濯する回数が増える時期に使うとよいかもしれません。
ガーゼ
ガーゼの特徴はとにかく生地の柔らかさといえるでしょう。
洗うたびに柔らかさが増し、赤ちゃんにも優しい使い心地です。吸水性もありますが、生地が薄いために服までよだれがしみ込んでしまうこともあるようなので、よだれが多い赤ちゃんの場合はダブルガーゼを何枚も重ねてあるスタイが便利かもしれません。
パイル
糸がループ状になっているパイルは、タオル地として多くの人にとって馴染みがあると思います。
水分をしっかり吸収してくれるうえに、とにかく丈夫なので洗濯をくり返しても生地が傷みにくいという特徴もあります。
また、肌ざわりも良いため、お肌がデリケートな赤ちゃんにぴったりな素材といえるでしょう。
スタイを使うときの注意点
寝るときは外すのを忘れずに
寝るときにスタイをつけていると、気づかないうちにスタイが赤ちゃんの口や鼻にかぶさったり、寝返りをしたときに首が絞まってしまう可能性があります。
新生児期の赤ちゃんを寝かしつけるときには、必ずスタイは外しておくようにしましょう。
よだれや汚れで肌荒れを起こすことも
よだれや食べこぼしなどで汚れたスタイを長時間つけていると、赤ちゃんのお肌がかぶれてしまうこともあるようです。
スタイはデリケートな赤ちゃんのお肌に直接触れるものですから、よだれはこまめに拭き、汚れたらすぐに清潔なものに取り換えるように心がけましょう。
スタイをいつから何枚必要なのかは新生児それぞれ
赤ちゃんにスタイが必要かどうかには個人差があるようです。
新生児の赤ちゃんはよだれの量が多くないようなので、スタイはいつから何枚必要なのかと悩んでいたママも、徐々によだれの量が増え始め、子どものよだれの量が分かってきてからスタイの枚数を増やしてもよいのではないでしょうか。
また、寝るときに外したり、こまめに取り換えることを忘れないようにしましょう。