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子どものドレスシューズの種類やお手入れの仕方。長く使うための保管方法
発表会や各行事などで、子どもにもドレスシューズが必要なシーンが出てくることがあります。今回は女の子のママ向けに、ドレスシューズの種類やお手入れ方法などをご紹介します。
女の子のドレスシューズについて
発表会や七五三、入学式や入園式などの子どもの行事の際、服装に合わせてドレスシューズも用意することがあります。また、周囲への配慮が必要な冠婚葬祭の際にも、ドレスシューズがあると安心ではないでしょうか。
女の子用のドレスシューズには、ローファー、ワンストラップシューズ、バレエシューズ、セパレートティーストラップシューズなどがあるようです。シンプルなもの、リボンで装飾されたもの、ピンクなどのかわいいカラーのものなど、デザインもさまざまです。
子どもの好みも聞きながら、それぞれのシーンに合うものを選んであげるとよさそうです。シンプルなドレスシューズをひとつ持っておくと、冠婚葬祭、お受験などにも使うことができそうですね。
子どものドレスシューズの素材
子どものドレスシューズの素材にはどのような種類があるのでしょうか。おもな素材をご紹介します。
本革
動物の皮を使って作られた本革のドレスシューズは、高級感のある風合いが魅力のようです。合成素材と比べて通気性は優れており、履いていくほどに足に馴染んでくる素材で、長く使っていくことができるようです。本革は水に弱いようなので、雨の日に吐く場合は注意が必要かもしれません。
エナメル
合成皮革で作られたエナメルは、ツヤツヤとした光沢感を持つ素材です。その光沢感が高級感を演出してくれるので、価格以上に見栄えするところが人気のようです。また、本革に比べて軽く、扱いやすいというメリットもありそうです。
エナメル素材は経年により表面が剥がれてきたり、シワになったりすることもあるかもしれません。光沢感のあるエナメル素材は、お受験や葬儀などのシーンでは、一般的に避けられているようです。
ビニール
ビニール素材のドレスシューズには、軽くて丈夫、汚れがつきにくいという魅力があるようです。値段も安価なため、購入しやすい点もメリットかもしれません。シューズのデザインも豊富なようです。
ドレスシューズの手入れの仕方
ドレスシューズのお手入れの仕方について素材別にご紹介します。
本革
履いたあとは、柔らかい布や靴用のブラシでシューズについた汚れを落とすとよさそうです。汚れが気になるときは、専用のクリーナーを柔らかい布につけて汚れを取り、仕上げに革靴用のクリームを塗ると光沢感のある美しい仕上がりになるようです。
エナメル
最初に柔らかいブラシなどでホコリを落としましょう。目立つ汚れがある場合は、中性洗剤を薄めて布に染み込ませて拭き取るとよいようです。エナメルのツヤ感がなくなってきたときは、エナメル用のクリームやツヤ出し材を塗ると光沢感が戻るかもしれません。
ビニール
ビニール製のドレスシューズも、まずブラシなどでホコリを取ります。汚れがひどいときは、薄めた中性洗剤をスポンジにつけて押し洗いするといいかもしれません。最後に乾いた布でたたきながら拭き取るとよさそうです。
保管方法
ドレスシューズをお手入れしたあとは、風通しのいい日陰でしっかり乾燥させるとよいでしょう。その後、シューズにまるめた紙を詰めたりシューキーパーを入れたりして形を整えるとよさそうです。子ども用のシューキーパーや、大人と兼用できるシューキーパーもあるようです。
靴箱に入れる際は、乾燥材や除湿剤を入れて湿気を避けるといいかもしれません。キリなどを使って靴箱に数か所穴をあけておくと、靴箱内に湿気がこもるのを防ぐことができるようです。再び使うときに分かりやすいように、靴箱にどんな靴が入っているのか書いておいたり、靴の写真を張ったりしておくと便利かもしれません。
靴箱に入れず下駄箱にそのまま入れる場合は、棚板の下にすのこやネットを敷いておくと湿気やカビが発生しにくくなるようです。棚板も汚れにくいのでお掃除もしやすくなるかもしれません。すのこやネットを引き出すことで取り出しやすくもなり便利といえそうです。
子どもの晴れ舞台に、すてきなドレスシューズを
女の子向けのドレスシューズの種類やお手入れ方法、保管方法について紹介しました。発表会や七五三などの晴れ舞台、入学や入園式やお受験などの大切なシーンにドレスシューズは欠かせないアイテムのようです。
子どもの足のサイズは成長によって変化します。例えば、一度だけの使用であれば価格重視で選んだり、兄弟がいてお下がりとして使えそうなら品質を重視して選んだりと、何を重視するのか明確にしておくこともポイントのようです。
サイズ選びも大切なので、購入の際はできるだけ試着をするといいかもしれません。子どもの大切なイベントに華を添えられるような、素敵なドレスシューズを選んであげられるといいですね。