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内祝いに贈るお酒。贈り方のマナーとお酒の選び方
お酒を贈るときに意識しておきたいこと
結婚や出産、入園入学の内祝いに、お酒好きな方へビールやワイン、日本酒を贈りたいと考えることもあるのではないでしょうか。お酒のおつまみも魅力的で、贈るものに悩んでしまうかもしれません。今回は内祝いに贈るお酒の種類や選び方、カタログギフトについてなど、お酒を贈るときに意識しておきたいことをご紹介します。
内祝いにお酒を贈るときに気になること
内祝いにお酒を贈ろうと考えたときに気になることを、ママやパパに聞いてみました。
30代パパ
20代ママ
お酒といってもビールやワイン、日本酒などいろいろな種類があるので迷います。相手の方に喜んでもらえるよう、お酒の選び方のポイントなどがわかると嬉しいです。
内祝いにお酒を贈りたいと考え、お酒を贈るマナーやお酒選びのポイントなどを知りたいというママやパパの声がありました。他には、お酒のつまみをいっしょに贈るなど、より一層お酒を楽しんでもらえる工夫について考えるママもいるようです。
今回は、内祝いに贈るお酒の種類やお酒の選び方、お酒を贈るときに意識したいことについてご紹介します。
内祝いに贈るお酒の種類
お酒の種類はさまざまあり、どのようなお酒を贈れば喜んでもらえるか悩むママやパパもいるかもしれません。お酒を選ぶポイントについてご紹介します。
ビール
30代パパ
結婚の内祝いに、結婚式を行った土地で作られたクラフトビールを贈りました。ボトルやラベルもおしゃれなデザインで、味のバリエーションも豊富なので、何本かセットで贈ったところ大変喜んでもらえました。
結婚式を行った土地など、ゆかりのある地で醸造されたクラフトビールを贈ったというパパの声がありました。他にも、ワイングラスに注いで香りを楽しむプレミアムビールを贈り、喜んでもらえたというママの声もありました。
ビールと言っても、味や香りにこだわりを持ったさまざまな種類があるので、普段なかなか味わう機会のない特別なビールを選んで贈るのも素敵ですね。
ワイン
20代ママ
友人へ贈る内祝いに、ラメ入りのスパークリングワインを贈りました。海外の老舗メーカーで作られたもので、ピンク色で華やかな雰囲気が友人からも好評でした。
スパークリングワインは、見た目も華やかで内祝いの贈りものとして喜んでもらえそうですね。女性にはスイーツのように楽しめるリキュールや、ワイン通の方には国際的に高い評価を得ている貴重なワインなど、贈る相手によってワインの種類を選ぶとよいかもしれません。
日本酒
40代ママ
お米は縁起物で慶事にふさわしいと聞き、お酒好きな方にお米から作られる日本酒を内祝いに贈りました。瓶やラベルが和モダンの洗練されたデザインで、贈った相手の方からも喜ばれました。
お米は縁起物でもあり、そのお米から作られる日本酒も内祝いにふさわしいお酒のようです。洋食とのあわせやすさを追究した日本酒など、特別なお祝いにこだわりの日本酒を贈るのも素敵ですね。
贈る相手にあわせたお酒の選び方
お酒を贈る場合、相手にあわせてどのような選び方をするとよいのか、パパやママに聞いてみました。
相手の好みにあわせる
30代パパ
上司がお酒好きなことは知っていましたが、好みの種類まではわかりませんでした。いろいろなお酒のなかから選んでいただけるように、お酒のカタログギフトを贈りました。
贈る相手の好みがわからない場合は、お酒のカタログのなかかから好きなものを選んでいただくのもよいですね。カタログはさまざまな種類のお酒が選べると共に、お酒をよりおいしく楽しめるグラスのセットなども載っているので、贈られた方も選べる楽しみがあって嬉しいかもしれません。
相手の家族構成やライフスタイルにあわせる
20代ママ
飲み仲間だった友人は妊娠中だと聞いていたので、ノンアルコールのスパークリングワインを贈りました。着色料や保存料、香料を使用しておらず、子どもといっしょに乾杯したと喜ばれました。
お酒が好きだけど、妊娠や授乳などで飲むことのできない方へは、普段なかなか手にすることのないこだわりのノンアルコール飲料を贈ってみるのもよいかもしれません。スパークリングの繊細な泡立ちと華やかな香りで、ノンアルコールとは思えない高級感があり喜ばれたというママの声もありました。
内祝いでお酒を贈るときに意識したいこと
内祝いでお酒を贈るときに、意識しておきたいことを聞いてみました。
金額
20代パパ
子どもの入園のお祝いを、親戚から現金でいただきました。現金でいただく場合は、半返しがマナーだと聞いたので、半額の予算でクラフトビールを選びました。
30代ママ
同僚から出産の内祝いで、品物をいただきました。半額から3/1の額を目安に、ワインを贈りました。
内祝いの金額は、お祝いを現金でいただいた場合は半額、品物でいただいた場合は半額から3/1を目安に考えるとよいようです。品物とともにお礼状を添え、なぜそのお酒を選んだか一言添えると、より丁寧な印象を持っていただけたようだというママの声もありました。
事前のリサーチ
40代ママ
主人の会社の上司に、内祝いで日本酒を贈りました。後日、あまりお酒を飲まれない方だと聞き、失敗したと思いました。
お酒を贈る場合は、相手の方がお酒好きか体質的にアルコールを控えていないかなど事前に知っておく必要があるようです。飲み会の席でお酒を頼んでいたかどうか思い出すなど、できる範囲で事前のリサーチをしておくと安心ですね。
お酒とともに一工夫
20代ママ
親戚へ贈る出産の内祝いのお酒に、赤ちゃんの名前と写真入りのラベルをつけて贈りました。普段なかなか会う機会もないので、赤ちゃんの顔がわかって嬉しいと喜ばれました。
40代パパ
普段からお世話になっている近所の方へ、入学の内祝いにおつまみつきのビールを贈りました。燻製のチーズやベーコンなどがセットになったもので、お酒を飲まれない奥様にも喜んでいただけました。
お酒のラベルに赤ちゃんの名前や写真を入れて喜ばれたというママや、お酒にあうおつまみをセットにして贈ったというパパの声がありました。名前と写真入りのラベルは、子どもがなかなか授からない友人のことを考えて控えたというママの声もあり、皆に披露したい気持ちはあっても、贈る相手への配慮を忘れないことも大切かもしれません。
内祝いのお酒は贈られた方の笑顔を思いながら
結婚や出産、入園入学の内祝いにお酒を贈るとき、相手の好みやライフスタイルなどを考えながらビールやワイン、日本酒などを選んだというパパやママの声がありました。お酒好きであっても好みまでわからないときは、カタログを贈ることで選ぶ楽しみも広がるようです。
お酒をより一層楽しんでいただけるよう、お酒のおつまみやグラスを添えるなどの一工夫も素敵ですね。相手の方にも喜んでいただけるお酒を選び、お互いに喜びをわかちあえる贈り物になるとよいですね。
結婚の内祝いに、上司へお酒を贈りたいと考えています。お酒を贈るマナーなど、どのようなことを気をつけるとよいのか知りたいです。