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お年玉の金額はいくら?幼児や小学生など年齢別の相場とは
金額の決め方やお年玉袋の書き方など
お年玉の用意をするとき、金額の相場やお札の枚数は偶数でもよいのか気になるママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、幼児や小学生など年齢別のお年玉の金額の相場や親戚間で支出金額を合わせるなど金額の決め方、お年玉袋の名前や金額の書き方を体験談を交えてご紹介します。
お年玉の金額の相場が知りたい
お正月に、自分や親戚の子どもにお年玉をあげたいと考えるママやパパもいるのではないでしょうか。お年玉にあげる金額の相場がどのくらいなのか、お札の枚数は偶数と奇数どちらがよいのか気になるママもいるかもしれません。
幼児や小学生向けのお年玉は、どのくらいの金額が相場なのでしょう。
【年齢別】お年玉の金額の相場
幼児や小学生、中学生以上など年齢によってお年玉の金額の相場は上がってくるようです。ママたちに聞いた、年齢別のお年玉の金額の相場をご紹介します。
幼児
「1歳から2歳頃の幼児期は、まだお金のことがよくわからないと思ったのでお年玉をあげようか迷いました。気持ちばかりですが、お年玉に500円玉を入れて渡しました」(20代ママ)
「お年玉の金額は3歳から1000円にしました。うちの子はお札より硬化が好きなので、全部100円玉にして渡すと喜んでくれました」(30代ママ)
幼児期のお年玉の金額の相場は、500円から1000円程度と考えているママもいるようです。お年玉と入園祝いをいっしょに渡す場合、5000円や10000円を渡したいうママの声もありました。
小学生
「小学生は低学年と高学年で金額を変えていました。1年生から3年生の低学年のときは2000円、4年生以上の高学年になってからは3000円にしました」(40代ママ)
「低学年の子どもに2000円、高学年の子どもには4000円渡しました。うちの場合、お年玉の金額は偶数でも気にしませんでした」(30代ママ)
小学生の場合、低学年と高学年でお年玉の金額をわけたママもいるようです。小学生低学年のお年玉の相場は2000円程度でしたが、お年玉に入れるお札の枚数が偶数だと気になる場合、奇数になるよう3000円にしたというママの声もありました。
中学生以上
「中学生になると友だちと遊びに行く機会も増えると思いました。親戚の中学生の子どもに、お年玉は5000円あげています」(40代ママ)
「高校生にはお年玉に10000円入れています。ファッションに興味がある子だったので、お年玉で好きな洋服を買えるように多めに入れました」(30代ママ)
中学生は5000円、高校生は10000円を包んだというママの声もありました。子どもが大きくなると、お年玉の金額は10000円を上限にし、学年が上がっても金額を増やさないなど決めている家庭もあるようです。
ママたちのお年玉の金額の決め方
お年玉の金額の決め方は家庭によってさまざまなようです。ママたちに、お年玉の金額の決め方を聞いてみました。
学年によって金額を変える
「小学生以上の子どもには、学年によって金額を変えました。小学生には学年×1000円にすると、毎年金額がアップするので受け取った子どもも喜んでくれました」(30代ママ)
「中学生は5000円スタートで、毎年1000円追加しました。毎年いくら入れるか考えずに済むので、うちはこの方法でお年玉の金額を決めています」(40代ママ)
お年玉の金額を学年によって決めたママもいるようです。お年玉を渡す相手が何年生になったのか振り返り、成長を喜びながら用意ができるかもしれませんね。
親戚間で金額を合わせる
「私の兄弟と、お年玉の支出金額が同じになるように相談しました。うちは子どもが3人いますが兄の家庭は2人、弟の家庭は1人なので、もらいすぎないように私から提案しました」(20代ママ)
「親戚とお年玉に包む金額を相談しました。年齢や学年で金額を決めておくと、祖父母や叔父叔母からお年玉をいただいたときに、お年賀として気持ちばかりのお返しを用意しやすいと思います」(30代ママ)
親戚間でお年玉について相談し、金額を合わせる工夫をしたママもいるようです。支出金額を合わせることで、子どもの人数が少ない家庭とも円満にお年玉の受け渡しができるかもしれませんね。
お年玉袋の名前や金額の書き方
お年玉を入れるお年玉袋の書き方が知りたいママもいるのではないでしょうか。実際に、ママたちに聞いたお年玉袋の名前や金額の書き方をご紹介します。
表面の書き方
「お年玉袋の表面の左上に宛名を書きました。普段呼んでいるように『◯◯ちゃん』と書くと、親しみやすいと思っています」(20代ママ)
「幼児の子どもが読めるように、宛名はひらがなで書きました。フルネームで書いて渡すと、子どもは一文字ずつ声に出して読み『ぼくの名前だね』と言って嬉しそうにしていました」(30代ママ)
お年玉袋の表面の左上に、お年玉を渡す子どもの名前を書いたママもいるようです。お年玉袋の模様で左上に名前を書くスペースがない場合、お名前シールや細長い無地のシールを貼って、その上から宛名を書くのもよいかもしれませんね。
裏面の書き方
「裏面の左下に夫の名前を書きました。お年玉は世帯主の夫から渡してもらおうと考えていたので、幼児にはひらがな、小学生以上には漢字で書きました」(30代ママ)
「お年玉袋に入れた金額を裏面に書きました。うちの子がお年玉をもらったとき、誰からいくらもらったかわかると記録しやすいと思ったので、うちから渡すときも金額を書くようにしています」(40代ママ)
お年玉袋の裏面には、左下に差出人を書いたり金額を書いたりしたママもいるようです。金額は書いても書かなくてもどちらでもよいようなので、親戚からもらったお年玉袋の記入方法と合わせるというママの声もありました。
お年玉は相場の金額も参考に用意しよう
お年玉の金額の相場は、幼児や小学生など年齢や学年によって変わってくるようです。
お札の枚数は偶数でもよいようですが、気になる場合は奇数にするとよいかもしれませんね。お年玉袋の書き方は、表面の左上に宛名、裏面の左下に差出人を書くというママの声もありました。
親戚間でお年玉に包む金額を合わせるなど相談をしておくとよいようなので、相場の金額も参考にしながらお年玉を用意できるとよいですね。