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【調査】年齢別のお年玉平均金額は?アンケートからみるお年玉事情
関係別の金額、気にかけているポイントなど
年始に渡すお年玉、子どもの年齢によって金額をどうするか悩んでいるママやパパもいるのではないでしょうか。周りはどうしているのか平均額を知りたい場合もあるでしょう。今回KIDSNAでは独自でアンケートを実践。金額や気にかけているポイントなど、お年玉事情について調査しました。
お年玉の金額はどうする?
年末年始になると、お年玉にいくら包むか迷ってしまう場合もありますよね。小さな我が子にも渡すのか、親せきの子にはどうするか、渡す相手との関係性によっても変わってくるかもしれません。周りのお年玉事情を探るべく、今回はKIDSNAでは独自でアンケートを実践しました。周りの声を参考に、お年玉の平均額や金額の決め方、気にかけているポイントなどをご紹介します。
【調査】年齢別のお年玉平均金額
お年玉の金額はどれくらい包む場合が多いのでしょう。我が子へのお年玉と親せきへのお年玉、関係別にそれぞれの金額を調査しました。
我が子へのお年玉
「我が子はまだ1歳なのであげていません」(20代女性)
「子どもは2歳と0歳です。 まだお金が何かというのもよく分かっていないし、使うこともないのであげていません」(30代女性)
今回のアンケートでは、60%のママたちが我が子にはお年玉をあげないと回答されました。その理由を聞いてみると「子どもがまだ小さいから」という答えがほとんどで、子どもが0歳や2歳の場合、お年玉やお金についてある程度理解できるようになってからあげたいと思っているママが多いようです。
「3歳になる娘は最近一人でおつかいに行きたがっているので、今度の正月から500円あげようと思います」(30代女性)
「子どもは3歳です。お金に興味を持ち始めたので、まずは500円からあげています。硬貨の方がもらった感があるようです」(20代女性)
3歳になってからや3歳になる年になって、初めて我が子へお年玉を渡すという声もありました。お札よりも硬貨の方が子どもにお金だと認識してもらいやすいのかもしれませんね。
親せきへのお年玉
「3歳の子には500円、小学生の子どもには1000円あげています」(30代女性)
「0歳から3歳は2000円、幼稚園から小学生ぐらいは3000円、中高生は5000円、大学生は10000円です」(20代女性)
「幼稚園生は2000円、小学生は3000円、中学生は5000円、高校生10000円で、高校生まであげています」(40代女性)
「小学生の頃はずっと一律で3000円です」(30代女性)
年齢の低い我が子へはお年玉をあげないという声もありましたが、親せきへのお年玉の場合はお金を用意していることも多いようです。幼稚園生や小学生くらいの年齢になると、数千円ほどのお年玉を用意しているという声もありました。入学を一つの節目として金額をあげている場合が多いようです.。
お年玉の金額、どうやって決めてる?
子どもへ渡すお年玉はどのように決めているのでしょう。それぞれのお年玉事情を聞きました。
「家庭のお金から出すものなので、夫婦で決めています」(30代女性)
「旦那と相談して決めます。あとは金額を高めにすると親が萎縮するだろうから、あまり高めにはしていません」(30代女性)
「子どもによって違いが出ないように、親戚間では年代によって同じ金額を渡すようにしています」(30代女性)
「夫の親族にはもらった金額と同額です。私の親族は私が結婚前から子どもの年齢に応じてあげていたので、引き続きその方法であげています」(30代女性)
アンケートでは夫婦で決めている場合が56%、親せきや親同士で相談している場合が48%と、大きくわけて2パターンあることがわかりました。夫婦間だけでは金額を決めにくい場合、親や親せきの人と話し合ってみるのもよいかもしれませんね。
お年玉で気にかけているポイントは?
お年玉を渡すとき、周りのママはどのような点を気にして渡しているのでしょう。ちょっとした気づかいについて聞きました。
ポチ袋の選び方
「子どもが好きなキャラクターや、しかけがあるポチ袋にしています」(30代女性)
「小さい子は金額の前に渡し方やポチ袋でもらったうれしさが変わると思っています」(20代男性)
今回のアンケートでは88%の方がポチ袋選びを重視していることがわかりました。子どもに喜んでもらえるよう、年齢や好みによって選んでいる場合が多いようです。
新札で用意する
「ポチ袋はかわいい柄にし、 新札が折れないように、 折らずに入るポチ袋で 用意しています」(20代女性)
「もらった側も喜ぶかなと思い、できる限り新札を意識しています」(30代女性)
ポチ袋の次に多い回答が新札で用意するという内容で、36%の方が回答されました。おらずに入れられる大きめのポチ袋など、新札のまま渡したい場合は用意してもよさそうですね。
渡すタイミングや渡し方
「わかりやすいよう、子どもの親がいる前であげるよう意識しています」(30代女性)
「当たり前かもしれませんが、新年のご挨拶をきちんとしてからあげるようにしています」(30代女性)
「ポチ袋はかわいくて子どもが興味を示しそうなものを選んでます。『〇〇ちゃんのだよ、どうぞ』といって自分がもらったと感じているように渡しています」(20代女性)
渡すタイミングや渡し方を気にかけているという声もありました。子どもの名前を呼びながらお年玉を渡すと、普段あまり会わない親せきの子も喜んで受け取ってくれるかもしれませんね。
子どもの年齢でお年玉に悩まないために
お年玉の金額は子どもの年齢だけでなく、相手との関係性によっても異なる場合もあるようです。周りの平均額や親せき同士のやり取りなどを参考に、いくら包むか考えてみてはいかがでしょうか。ポチ袋などを工夫しながら、楽しくお年玉のやり取りができるとよいですね。
【アンケート調査概要】
・対象:KIDSNA読者へQuestantにてアンケート調査を実施
・対象人数:25人
・調査期間:2018年10月22日~2018年10月23日