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折り紙でお正月飾りを作ろう。親子で楽しめる簡単な折り方
干支や門松、鏡餅など飾りつけアイデア
折り紙を使って子どもといっしょにお正月飾りを作るとき、簡単な折り方の飾りや立体的な飾りなどが気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、お正月に作った折り紙の飾りや作り方、子どもと楽しむ工夫についてママたちの体験談を交えてご紹介します。
お正月飾りを折り紙で作ろう
冬休みやお正月をすごすときに、子どもといっしょに折り紙でお正月飾りを作りたいと考えているママもいるのではないでしょうか。冬の寒い時期や、天気が悪く外遊びができないときは、季節を感じられる折り紙遊びを取り入れてみるのもよいかもしれませんね。ママのなかには、簡単な折り方や楽しみ方が気になるという声もありました。
折り紙を使って作るお正月飾りには、どのようなものがあるのかみていきましょう。
お正月に折り紙で作った飾り
お正月の季節を感じられる折り紙の飾りには、どのようなものがあるのか気になるママもいるかもしれません。子どもといっしょに作った折り紙の飾りについて聞いてみました。
干支の動物
「お正月の時期には、干支の動物を子どもといっしょに作っています。立体的に作ると飾って楽しむことができるので、子どもがとても喜んでくれました」(40代ママ)
「うちの子は動物が大好きなので、お正月には折り紙で干支を作りました。『今年はじいじの年なんだよ』と話すと、『プレゼントする』と張り切って作っていました」(30代ママ)
干支の動物を、折り紙で子どもといっしょに作ったというママの声がありました。折り紙を折りながら、今年の干支について子どもと話すのもよいかもしれませんね。
お正月に関するもの
「子どもと読んでいたお正月遊びの絵本に出てくる凧や羽子板などを作りました。折り方も簡単で『今度お外でやってみたいね』と子どもと楽しく話しながら作ることができました」(20代ママ)
「子どもと何を作るか相談して、去年はだるまを折りました。今年は年長さんなので、立体的になる難しい折り方の飾りにチャレンジしてみようと思っています」(30代ママ)
お正月にまつわるアイテムを子どもと折り紙で作ったママもいるようです。他には、実際に回して遊べる立体的なコマを折って、子どもと楽しんだというママの声もありました。
簡単に作れるお正月飾りの折り方
お正月飾りといえば、鏡餅や門松などが思いつく方もいるのではないでしょうか。ここでは、簡単に作れるお正月飾りの折り方を3つご紹介します。
鏡餅
最初に、鏡餅を乗せる台を作っていきます。
茶色の折り紙を半分に折って開き、三つ折りになるようにじゃばらに折ります。
三つ折り部分が上になるようにひっくり返して角を折り、袋を開くように折りましょう。
両端を折り込んで、下を線にあわせて折ります。ひっくり返すと台の完成です。
次に、鏡餅を作っていきます。
橙色の折り紙を用意して、対角線に折り目をつけて開き、上から1cmのところを2回折ります。
裏返して、両端を中心にあわせて折ります。下を三角に折ったら、角を内側に折りましょう。
おもちが段になるように、じゃばらに4回折ります。橙色のみかんになる部分が出るように折るとよいでしょう。
角を折ってお餅の形を整え、先程作った台に差し込むと完成です。みかんのぶつぶつをペンやクレヨンで書くと、より本物に近づきそうですね。
門松
緑色の折り紙を用意し、対角線上に折り目をつけ、上下を中心にあわせて折ります。
中心にあわせて、2回くりかえして折ります。
広げて裏返し、中心線から1本目の線を段になるように折ります。反対側も同じように折りましょう。
裏返して、先程と同じように段折りを繰り返し、余った上下を中心で重なるように折ってまとめます。
下部分に折り目をつけて広げ、両端を中心にあわせて折ります。
折った部分を広げるように折り、さらに開いて白い部分がなくなるように広げて折ります。
角を内側に折り込み、裏返して一番上を線に沿って折りましょう。
広がらないようにテープで止めて、線を書けば完成です。子どもといっしょに作るとき、細かい折り方や、広げて開く折り方が難しい場合は、ママが手伝ってあげるとよいかもしれませんね。
ししまい
最初に、ししまいの顔を作っていきます。
赤い折り紙の下から1cmの部分を折り、裏返して縦に3つ折りにして開きます。
両端を折り目にあわせて折ります。
裏返して半分より少し上の位置で折り、両端を斜めに折りましょう。
今度は上に折り返して、斜めに折った部分を開いて潰して折ります。
上の部分を折り目のところで裏側に折り、出っ張りのある左右の耳の部分も裏側に折ります。
耳の部分を手前に折り曲げて、ししまいの顔を書きましょう。
次に、ししまいの胴体を作っていきます。
緑の折り紙を十字に折って開き、上下を中心にあわせて折ります。
左右を中心にあわせて折り、開きながら潰して折りましょう。
端を角にあわせて斜めに折り、先を内側に折りましょう。
半分に折ってできた胴体に、先程作った頭を貼りつけると完成です。ししまいの体を少し広げると立体的になるので、立てて飾ることもできそうです。
お正月飾りを子どもと楽しむ工夫
折り紙でお正月飾りを作るときに、ママたちはどのようなことを工夫しているようでしょう。ママたちの工夫や、子どもが喜んだポイントを聞いてみました。
和紙や千代紙を使う
「お正月飾りを折り紙で作るときは、千代紙を使うと和の雰囲気が出て素敵に仕上がります。子どももきれいな柄に喜び、夢中になって折っていました」(20代ママ)
和紙や千代紙を使って飾りを作ると、よりお正月らしい雰囲気が演出できるかもしれません。他には、紅白や金銀などお祝いにちなんだ色の折り紙で折ったというママの声もありました。
ひもでつなげて飾る
「子どもといっしょに折った折り紙を、麻ひもでつなげてガーランドにしました。壁に飾りつけると、パパに『これ、作ったんだよ』と嬉しそうに報告していました」(30代ママ)
子どもと作った折り紙の飾りを、ひもで横につなげてガーランドにすることができるようです。縦につなげて上からつるすと、くるくる回って楽しい立体的な飾りになりそうですね。
お正月の季節を折り紙で楽しもう
折り紙を使ったお正月の飾りを作るとき、その年の干支や、お正月にまつわる鏡餅や門松などを作っているママがいました。和紙や千代紙を使ったり、ひもでつなげて立体的に飾ったりすると、より素敵な飾りになるかもしれません。
難しい折り方の部分はママがさり気なくフォローをしながら、子どもといっしょに楽しくお正月飾りが作れるとよいですね。