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ハサミやのりが無くてもOK!手作りハロウィンお化けのお面の作り方
ハロウィンやパーティーで使える、子どもが喜ぶお化けのお面を手作りしませんか? 実は、はさみやのりを使わずに手作りできる、簡単な作り方があるんです。不器用さんでも失敗なし!この記事では、オリジナリティあふれるお化けのお面を手軽に作る方法をご紹介します。
※この記事は、2025年10月1日に更新されたものです。
手作りでハロウィンの仮装を楽しもう!お化けのお面の作り方
手作りアイデア1:お化けのお面
必要なもの:発泡スチロールのトレー、はさみ、黒のビニールテープ
1.白くて四角い発泡スチロールのトレーを用意します。
2.目元の部分にはさみなどで穴を開けます。
3.黒いビニールテープで作った目や口をつけて完成です。
発泡スチロールトレーは、やわらかいので小さな子どものお面工作にも取り入れやすいようです。また、作ったお面に包帯のようにトイレットペーパーを貼りつけるとミイラ風にアレンジできてよいかもしれません。
ママのなかには、できるだけ野菜に使われていたトレーを利用し、肉や魚のトレーの場合は、よく洗ってから使ったという声もありました。
手作りアイデア2:ジャック・オー・ランタンのお面
必要なもの:オレンジ色の紙皿、黒の画用紙、はさみ、のり、輪ゴム
1.オレンジ色の丸い紙皿を用意し、かぼちゃの形に見えるように上下のフチをカットします。
2.画用紙で、目や口など顔のパーツを作ります。
3.パーツを好きな位置にのりで貼り、耳の部分に小さく穴を開け、輪ゴムを通して完成です。
紙皿を使うことで、かぼちゃなどの丸い形のお面が作りやすいようです。ママのなかには、画用紙で耳をつけて、黒猫やうさぎなどの動物にしたという声もありました。また、折り紙を使ってもジャック・オー・ランタンのお面は作れるようです。
手作りアイデア3:ゾンビのお面
必要なもの:大き目の紙袋、はさみ、クレヨン
1.子どもがすっぽりかぶれるサイズの紙袋を用意します。
2.目の部分と口の部分をくり抜きましょう。
3.クレヨンで色を塗ったり、縫い目模様を描いたりして完成です。
紙袋を使ったお面作りの工作アイデアもあるようです。たたんだ状態で作業をすると、クレヨンで線を描いたり目玉などのパーツを直接貼ったりしやすく、アレンジもしやすいかもしれません。また、毛糸やビニールテープ紐で作った髪の毛をつけて、魔女のお面にするのもよさそうですね。ママのなかには、お面をしていても息がしやすいように、口の部分の穴は大きめになるよう意識したという声もありました。
はさみやのりが無くてもOK!牛乳パックや画用紙など身近なアイテムで作る方法
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はさみやのりを使えない小さい子どもも楽しめる手作りお面や、身近にあるものをアレンジするだけでできるお面のアイデアをご紹介します。
ぬりえを使う
「子どもが色を塗ったぬりえを厚紙に貼り、ハロウィンのお面を作りました。ハロウィンのモチーフが描かれたぬりえを何パターンか用意し、子どもが気に入ったものを選んで色を塗ってもらいお面にしました」(3歳児のママ)
「子どもがまだ小さくてはさみやのりを上手に使えなかったので、子どもの好きなキャラクターのぬりえを使ってお面を作りました。自分が塗ったぬりえがお面になったので、子どもも嬉しそうに頭につけていました」(2歳児のママ)
目や口などのパーツを切ったり、絵を描いたりするのが難しい場合は、市販のぬりえを使ってみてはいかがでしょう。かぼちゃや魔女などハロウィンらしいモチーフだけでなく、子どもが好きなキャラクターのぬりえを用意すると喜ばれるかもしれません。
既製品のマスクをデコレーションする
「子ども用のマスクに、紙で作った動物のひげをつけるだけの簡単なお面を手作りしました。黒猫など動物の仮装をする際に、メイクをしなくてもハロウィンらしい雰囲気が演出できて、かわいい写真を撮ることができました」(4歳児のママ)
「マスクに画用紙で作った舌や口をつけて、モンスター風のお面を作りました。作り方も簡単でさまざまな種類を用意できたので、家族でそれぞれ気に入ったものをつけたり写真を撮ったりして楽しみました」(5歳児のママ)
マスクを使った簡単な作り方は、はじめから耳にかけるゴムがついていることから、少ない材料で作ることができるというメリットもあるようです。動物のひげやモンスターの口をつけたマスクと、ハロウィン用の帽子を組みあわせて仮装を楽しむのもよさそうですね。
工作する際に気をつけたこと
子どものお面の工作で、ママたちがどのようなことに気をつけていたのか聞いてみました。
子どもと作業を分担する
「お面の目にあたる部分をくり抜くときにカッターの作業が必要だったので、その部分だけは私が子どもの代わりにやりました」(4歳児のママ)
子どもが苦手な工程や刃物を使う場合など、子どもにあわせて作業を分担するママもいるようです。材料を切る道具のなかでもカッターを使う場合は、必ず大人が見守り、必要に応じてサポートできるとよいですね。
ふちはきれいに仕上げる
「お面は直接顔につけて使うので、肌にふれる部分にのりが残らないように気をつけました。また、ギザギザに切ったお面の輪郭の部分が気にならないように、マスキングテープでふち取りしました」(3歳児のママ)
子どもが顔につけるお面は、肌にふれるときのことを考えて作るママもいるようです。ハロウィンの仮装を思い切り楽しむためにも、つけ心地のよいお面が作れるとよいですね。
お面以外も手作りできる!ハロウィングッズアイデア
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ハロウィンを子どもといっしょに楽しむために、お面以外の仮装アイテムについて、ママたちに聞いてみました。
シーツのお化け
「白いシーツを頭からかぶるだけで、ハロウィンお化けに簡単に変身できました。準備物も少なく、小さい子どもでもできるので、屋内で仮装を楽しむときはおすすめです」(2歳児のママ)
このように、白いベッドシーツを利用するだけで、手軽にハロウィンを楽しむアイデアもあるようです。身近なものでも充分ハロウィン気分を味わえますね。
段ボールのキャンディバッグ
「娘が特別養護老人ホーム内にある保育園に通っており、ハロウィンのとき、段ボールでお菓子を入れるキャンディバッグを作り、おじいちゃんおばあちゃんのところへ遊びに行くイベントを行ったそうです。」(2歳児のママ)
段ボールなどはどの家庭でも準備しやすく、子どもが思い思いにデコレーションするだけで簡単に作れそうです。仮装だけでなく、お菓子をもらうためのアイテムとして、子どもといっしょに手作りするのも素敵ですね。
かぼちゃスタイ
「赤ちゃんでもハロウィンを楽しめるように、かぼちゃのスタイを作りました。オレンジのフェルトをかぼちゃの形に切り、黒のフェルトでジャック・オー・ランタンの三角の目と口を作り、布用接着剤で貼り付ければ完成です。赤ちゃんでも簡単に仮装ができ、家族みんなで楽しめました」(0歳児のママ)
赤ちゃんでもハロウィンの雰囲気を楽しめるよう、ジャック・オー・ランタンのデザインでスタイを作ったママがいました。赤ちゃんもいっしょにハロウィンを楽しめると、忘れられない思い出になるのではないでしょうか。
【おまけ】お化け以外も!人気キャラクターの仮面
「息子が通っていたインターナショナルスクールのハロウィンパーティーは保護者参加型のイベント。親子そろって仮装を楽しめます。息子は、大好きなハリウッド映画のキャラクターの仮面を画用紙や厚紙を使って、試行錯誤しながら作っていました。すべて100円均一ショップで手に入るので、簡単にできましたよ」(6歳児のママ)
親子で制作する時間はなによりの楽しみかもしれません。自分で作ったものはより愛着がわいてイベントもさらに楽しく感じられそうですね。
お化けのお面で手作りハロウィンを楽しもう
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簡単な工作でも、アレンジ次第でハロウィンにぴったりなお面が手作りできるようです。ぬりえやマスクを使ったお面の作り方は、手順が少ないので小さな子どもでも作りやすいかもしれません。
子どもといっしょに手作りしたお面や仮装アイテムで、ハロウィンを思いっきり楽しんでみてはいかがでしょうか。