ハサミやのりが無くてもいい!ハロウィンの手作りお面の作り方。手作りハロウィンの魅力

2018.07.07

ハロウィンに手作りできる仮装グッズのひとつとして、お面の作り方を知りたいママもいるかもしれません。今回の記事では、工作の材料やぬりえなど身近なアイテムを使った、子どもといっしょに楽しめるハロウィンのお面の作り方についてご紹介します。

子どもと楽しむ手作りハロウィン

子どもと過ごすハロウィンに、飾りや仮装の衣装を手作りして楽しみたいと考えるママもいるのではないでしょうか。ハロウィンのモチーフには、かぼちゃやお化け、ゾンビ、魔女などさまざまな種類があり、ママたちは衣装にあわせてお面などの仮装グッズを手作りして本格的に楽しむこともあるようです。

実際に、ママたちがどのようにハロウィンのお面を手作りしているのか聞きました。

お面を工作するときに用意するもの

ハロウィングッズを手作りするときに、用意しておくと便利な道具や材料をまとめてみました。


工作の道具

・ハサミ
・クレヨンやマーカー
・のり
・テープ

工作に使うハサミは、子どもが扱いやすいものを選ぶようにしましょう。テープには、セロハンテープ以外にもマスキングテープやビニールテープを用意してもよいかもしれません。


工作の材料

・紙皿や発泡スチロールのトレー
・画用紙や厚紙
・折り紙
・毛糸

紙皿や発泡スチロールなどの材料は、ハサミでも切りやすく子どもと楽しむ工作にも重宝しそうです。工作に使う紙を用意する際は、黒やオレンジ、紫色などを選ぶとハロウィンらしい雰囲気で盛り上がるかもしれません。

ハロウィンのお面の作り方

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iStock.com/princigalli

簡単に手作りできて、仮装グッズとして楽しめるお面の作り方をご紹介します。


ジャック・オー・ランタン

1.オレンジ色の丸い紙皿を用意し、かぼちゃの形に見えるように上下のフチをカットします。

2.画用紙で、目や口など顔のパーツを作ります。

3.パーツを好きな位置にのりで貼り、耳の部分に小さく穴を開け、輪ゴムを通して完成です。


紙皿を使うことで、かぼちゃなどの丸い形のお面が作りやすいようです。ママのなかには、画用紙で耳をつけて、黒猫やうさぎなどの動物にしたという声もありました。また、折り紙を使ってもジャック・オー・ランタンのお面は作れるようです。

かぼちゃのお面/KIDSNA公式チャンネル

お化け

1.白くて四角い発泡スチロールのトレーを用意します。

2.目元の部分にハサミなどで穴を開けます。

3.黒いビニールテープで作った目や口をつけて完成です。


発泡スチロールトレーは、やわらかいので小さな子どものお面工作にも取り入れやすいようです。また、作ったお面に包帯のようにトイレットペーパーを貼りつけるとミイラ風にアレンジできてよいかもしれません。

ママのなかには、できるだけ野菜に使われていたトレーを利用し、肉や魚のトレーの場合は、よく洗ってから使ったという声もありました。


ゾンビ

1.子どもがすっぽりかぶれるサイズの紙袋を用意します。

2.目の部分と口の部分をくり抜きましょう。

3.クレヨンで色を塗ったり、縫い目模様を描いたりして完成です。


紙袋を使ったお面作りの工作アイデアもあるようです。たたんだ状態で作業をすると、クレヨンで線を描いたり目玉などのパーツを直接貼ったりしやすく、アレンジもしやすいかもしれません。また、毛糸やビニールテープ紐で作った髪の毛をつけて、魔女のお面にするのもよさそうですね。

ママのなかには、お面をしていても息がしやすいように、口の部分の穴は大きめになるよう意識したという声もありました。

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ハサミやのりを使わない。身近なもので作るお面のアイデア

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iStock.com/standby

ハサミやのりを使えない小さい子どもも楽しめる手作りお面や、身近にあるものをアレンジするだけでできるお面のアイデアをご紹介します。


ぬりえを使う

「子どもが色を塗ったぬりえを厚紙に貼り、ハロウィンのお面を作りました。ハロウィンのモチーフが描かれたぬりえを何パターンか用意し、子どもが気に入ったものを選んで色を塗ってもらいお面にしました」(3歳児のママ)

「子どもがまだ小さくてハサミやのりを上手に使えなかったので、子どもの好きなキャラクターのぬりえを使ってお面を作りました。自分が塗ったぬりえがお面になったので、子どもも嬉しそうに頭につけていました」(2歳児のママ)

目や口などのパーツを切ったり、絵を描いたりするのが難しい場合は、市販のぬりえを使ってみてはいかがでしょう。かぼちゃや魔女などハロウィンらしいモチーフだけでなく、子どもが好きなキャラクターのぬりえを用意すると喜ばれるかもしれません。


マスクをデコレーションする

「子ども用のマスクに、紙で作った動物のひげをつけるだけの簡単なお面を手作りしました。黒猫など動物の仮装をする際に、メイクをしなくてもハロウィンらしい雰囲気が演出できて、かわいい写真を撮ることができました」(4歳児のママ)

「マスクに画用紙で作った舌や口をつけて、モンスター風のお面を作りました。作り方も簡単でさまざまな種類を用意できたので、家族でそれぞれ気に入ったものをつけたり写真を撮ったりして楽しみました」(5歳児のママ)

マスクを使った簡単な作り方は、はじめから耳にかけるゴムがついていることから、少ない材料で作ることができるというメリットもあるようです。動物のひげやモンスターの口をつけたマスクと、ハロウィン用の帽子を組みあわせて仮装を楽しむのもよさそうですね。

お面の工作で気をつけたこと

子どものお面の工作で、ママたちがどのようなことに気をつけていたのか聞いてみました。


子どもと作業を分担する

「お面の目にあたる部分をくり抜くときにカッターの作業が必要だったので、その部分だけは私が子どもの代わりにやりました」(4歳児のママ)

子どもが苦手な工程や刃物を使う場合など、子どもにあわせて作業を分担するママもいるようです。材料を切る道具のなかでもカッターを使う場合は、必ず大人が見守り、必要に応じてサポートできるとよいですね。


お面のふちはきれいに仕上げる

「お面は直接顔につけて使うので、肌にふれる部分にのりが残らないように気をつけました。また、ギザギザに切ったお面の輪郭の部分が気にならないように、マスキングテープでふち取りしました」(3歳児のママ)

子どもが顔につけるお面は、肌にふれるときのことを考えて作るママもいるようです。ハロウィンの仮装を思い切り楽しむためにも、つけ心地のよいお面が作れるとよいですね。

お面以外の製作アイディア

ハロウィンを子どもといっしょに楽しむために、お面以外の仮装アイテムについて、ママたちに聞いてみました。


シーツのお化け

「白いシーツを頭からかぶるだけで、ハロウィンおばけに簡単に変身できました。準備物も少なく、小さい子どもでもできるので、屋内で仮装を楽しむときはおすすめです」(2歳児のママ)

このように、白いベッドシーツを利用するだけで、手軽にハロウィンを楽しむアイディアもあるようです。身近なものでも充分ハロウィン気分を味わえますね。


段ボールのキャンディバッグ

「娘が特別養護老人ホーム内にある保育園に通っており、ハロウィンのとき、段ボールでお菓子を入れるキャンディバッグを作り、おじいちゃんおばあちゃんのところへ遊びに行くイベントを行ったそうです。」(2歳児のママ)

段ボールなどはどの家庭でも準備しやすく、子どもが思い思いにデコレーションするだけで簡単に作れそうです。仮装だけでなく、お菓子をもらうためのアイテムとして、子どもといっしょに手作りするのも素敵ですね。


かぼちゃスタイ

「赤ちゃんでもハロウィンを楽しめるように、かぼちゃのスタイを作りました。オレンジのフェルトをかぼちゃの形に切り、黒のフェルトでジャック・オー・ランタンの三角の目と口を作り、布用接着剤で貼り付ければ完成です。赤ちゃんでも簡単に仮装ができ、家族みんなで楽しめました」(0歳児のママ)

赤ちゃんでもハロウィンの雰囲気を楽しめるよう、ジャック・オー・ランタンのデザインでスタイを作ったママがいました。赤ちゃんもいっしょにハロウィンを楽しめると、忘れられない思い出になるのではないでしょうか。


人気キャラクターの仮面

「息子が通っていたインターナショナルスクールのハロウィンパーティーは保護者参加型のイベント。親子そろって仮装を楽しめます。息子は、大好きなハリウッド映画のキャラクターの仮面を画用紙や厚紙を使って、試行錯誤しながら作っていました。すべて100円均一ショップで手に入るので、簡単にできましたよ」(6歳児のママ)

親子で制作する時間はなによりの楽しみかもしれません。自分で作ったものはより愛着がわいてイベントもさらに楽しく感じられそうですね。

ハロウィンのお面で変身しよう

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iStock.com/yukihipo

簡単な工作でも、アレンジ次第でハロウィンにぴったりなお面が手作りできるようです。ぬりえやマスクを使ったお面の作り方は、手順が少ないので小さな子どもでも作りやすいかもしれません。

子どもといっしょに手作りしたお面や仮装アイテムで、ハロウィンを思いっきり楽しんでみてはいかがでしょうか。

2018.07.07

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