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もうすぐハロウィン! 幼稚園に通うお子さんがいる方は「この機会にハロウィンらしいお弁当を作ってみようかな?」と思っているかもしれません。とは言え、キャラクターの出てくるお弁当は正直、作るのが大変なイメージがあります。今回は、キャラ弁初挑戦の筆者が実際に作ってみてわかった、誰でもできる簡単なハロウィン弁当のアイディアを紹介していきます。
ハロウィンのお弁当は簡単!?
キャラ弁なんて作ったことないし、と悩むママやパパ。お気持ちは痛いほどわかります。でも、ハロウィンのお弁当はコツを押さえれば意外と簡単に作れるんです。いつもの筆者宅の幼稚園用のお弁当はこんな感じです。
いつものおかずにプラスアルファするだけで一気にハロウィンらしくなる、さまざまなアイディアを紹介していきます。
お弁当のメインは、なるべくおにぎりで
白いごはんがあれば、簡単にメインのキャラクターが作れます。まずは、のりを扱うための「眉切り用くらいの小さなハサミとピンセット」を用意しましょう。
スケルトン
白いおにぎりを丸く握り、のりで線路のような口と目を乗せれば作れます。そのままだと味がないので、具は中に入れておきましょう。のりの線路の部分を切るのが難しかったのですが、あらかじめ細かく縦に切り込みを入れ、横から切り落とすと、うまくいきました。
おばけ
こちらも基本的には白いおにぎりをおばけの形に握り、のりで顔のパーツをつけるだけでできます。おばけの形を作るのが難しかったので、画像を見て工夫しました。
ちょうど良いご飯の量がわからず、大きすぎたり小さすぎたりしたのですが、いったん俵の形にしたおにぎりを、お弁当箱や器の端っこに押しつけながら指で成形するとうまくいくことがわかりました。
パンプキン
ケチャップや鮭フレークで色づけしたごはんをかぼちゃの形に握り、のりでギザギザの口と目を乗せます。早速やってみたのですが、かぼちゃの形は凸凹があり、作るのが非常に難しかったです。
そんなときは型抜きを使いましょう。100均(100円ショップ)でいろんな種類があるので便利です。
のりとごはんだけで作れるもの
のりとごはんだけで、どこまでハロウィンらしくなるか?思いついたものを、筆者なりの発想でいろいろ作ってみました。
〈Before〉
〈After〉
今回作ったのは6品です。
・スケルトンおにぎり
・パンプキンおにぎり
・黒猫おにぎり
・蜘蛛の巣おにぎり
・おばけおにぎり
・夜空のり弁
のりとごはんを駆使するだけで、ここまでバラエティ豊かなお弁当が作れることがわかりました。のりを切る作業以外は、本当にどれも簡単です。小さなハサミがとても役に立ちました。
次は食品ごとに、どんなおかずが作れるのかを紹介していきます。
5分で作れる、お弁当のハロウィンおかず
はんぺん
白いはんぺんを型抜きし、のりで作った顔のパーツを乗せてください。簡単におばけやスケルトンを作ることができます。はんぺん好きのお子さんなら大喜びで食べてくれそうです。生のまま入れるのは衛生面が気になったので、筆者はバターで軽くソテーしました。
ウインナー
少し上級者向けですが、細長く切ったスライスチーズやのりを、加熱済みのウインナーにぐるぐる巻きつけていくと、包帯の形ができてミイラになります。
のりか黒ゴマで作った片目を包帯の隙間からのぞかせると、なお良いです。
うずらの卵
とがった方を下にむけると、うずらの卵そのものが、おばけの形に見えてきませんか?のりで作った顔パーツの下に、手の甲を降ろしたUの字を2つ乗せれば「うずらの卵おばけ」の完成です!
ミニトマト
最近はスーパーでも、手軽にオレンジ色のミニトマトを購入することができます。赤のトマトとオレンジのトマトを交互に並べるだけで、ハロウィンらしい彩りが出て一気に華やかになるでしょう。
パプリカ
目と鼻をくり抜けば、こわいおばけに早変わりです。目は三角形の型抜きを使っても、簡単にできるでしょう。幼児には、少し火を通してから入れたほうが食べやすいかもしれません。
にんじん
にんじんは、輪切りにスライスしてゆでれば、いくらでも好きな形に変形できる万能野菜です。器用な方は、そのままパンプキンなどにかたどることができると思いますが、筆者は早々にあきらめて型抜きを使いました。
ストローで穴を空けるだけで、スケルトンも作れます。味つけはコンソメを使用しました。
かぼちゃ
かぼちゃは固いので、カットや型抜きがしにくいかもしれませんが、ハロウィンらしい色みや雰囲気が出ます。甘くゆでてそのまま入れるのも良いでしょう。
作り置きしておいた煮物やサラダをラップで丸め、キュッと絞れば茶巾絞りを作ることもできます。ラップにペンで目鼻を書けば、かわいいパンプキンができますね。
おかずとしてなんとなく入れている野菜も、こうやってアレンジすることで、とてもかわいく変身できます。野菜が苦手な幼児でも、思わず手が伸びるかもしれませんね。
小物を使って、ハロウィンぽく
この時期、100均(100円ショップ)やスーパーの調理グッズコーナーに行くと、さまざまなハロウィン用品に出合えます。よく見かけるのはこちらの商品です。
・ピック(フラッグピック)
・おかずカップや仕切りペーパー
・カットのり
・おにぎりフィルム
期間限定の商品だとは思いますが、ハロウィンらしい楽しいグッズがいろいろあるので、お店に行ったらぜひ探してみてください。小物ひとつでも、グッとハロウィン感が出ますね。
楽しいハロウィン弁当を作りましょう
ここまで、ハロウィン弁当を作るためのおおまかなアイディアを紹介してきました。以下の3つが、今回のお弁当作りの大きなポイントのようです。
・オレンジと緑と黒色を中心に、カラフルな食材を使う
・パンプキン、おばけ、スケルトン、ミイラなどのキャラクターを入れる
・デザインはかわいらしく幼児向けに
キャラ弁初挑戦の筆者でも、コツを踏まえれば本当に簡単に楽しく作ることができました。全部作るのは大変ですが、おかずやお弁当を1~2品変えるだけで、充分華やかなキャラ弁ができます。
いつものお弁当にひと手間加えるだけで、あっという間にできるハロウィンランチ。せっかくのイベントですから、幼稚園のお昼がパッと明るくなるような、かわいいお弁当を作りたいですね。