刊行直後よりメディアからの反響続々! 多様性の時代の妊娠出産エッセイ——小野美由紀『わっしょい!妊婦』好評発売中。

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がんばれ、生きろ。どすこい女! すべての女にハードモードな社会で、子を産むということ

「じゃ、ママ。診察室Dへ」「……マ、ママぁーー⁇‼️」フレディ・マーキュリーのように、私は心の中で絶叫した――都会生まれ、都会育ち。健康で仕事も順調だった私が、ままならない体の妊婦になって見えてきたのは、強者の基準で設計された社会のシステムだった。

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■出生前診断? 母乳? 無痛? 保活? 性別問題? 助産院?

35歳、明らかに“ママタイプ”ではない私に芽生えたのは「子どもを持ちたい」という欲望だった。このとき、夫45歳。子どもができるか、できたとしても無事に産めるか、産んだとしてもリタイアできないマラソンのような子育てを夫婦で走りきれるのか。

それどころか、子どもが大きくなったとき、この社会は、いや地球全体は大丈夫なのか? 絶え間ない不安がつきまとうなかで、それでも子どもをつくると決めてからの一部始終を書く妊娠出産エッセイ。

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2023.08.05

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