ファーブル生誕200年記念出版! 子どもたちに向けた絶好の入門書「ファーブル昆虫記 名場面集」2点同時刊行
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『ファーブル昆虫記』を愛する2人の著者による、ファーブルの魅力を存分につめこんだ入門書。
株式会社偕成社(出版社 本社:東京都新宿区 代表取締役社長:今村正樹)は、『ファーブル昆虫記 名場面集 I』『ファーブル昆虫記 名場面集 II』(奥本大三郎 文/今森光彦 切り絵)を7月上旬に刊行しました。
偕成社HP書誌情報▼
ファーブル昆虫記 名場面集 I https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784034378700
ファーブル昆虫記 名場面集 II https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784034378809
・昆虫の生態観察を克明に描いた名作を、気軽に読める入門書
『昆虫記』は、フランスの博物学者、ジャン=アンリ・ファーブルによる、昆虫の生態に関する研究記録です。1879年に第1巻を刊行して以来、ファーブルは約30年の歳月をかけて全10巻におよぶ大作を書き上げました。
好奇心と探究心に満ちた『昆虫記』は多くの人々の心をつかみ、意義ある研究としてはもちろん、読み物としても人気を博し、ノーベル文学賞の候補になるまでに至りました。
今回刊行する『ファーブル昆虫記 名場面集』の2作は、その全10巻の大著から厳選した有名なエピソードを、親しみやすい文章と迫力のある切り絵で紹介しています。2023年で生誕200年を迎えた今、ファーブルの名著をより気軽に手にとってほしいという2人の著者の思いが、今回「名場面集」という形になりました。
1見開き1エピソードで、各巻16のエピソードを収録しています。