2023年9月上演!バレエ『えんとつ町のプペル』全出演ダンサー&チケット詳細情報決定!!
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ファミリー席・ファミリー応援席を設定3歳以下の子どもも家族一緒にバレエ鑑賞を
2023年9月23日(土)・24日(日)、新宿文化センター 大ホールにて上演する、バレエ「えんとつ町のプペル」は2023年9月24日(日)の公演に「ファミリー席」「ファミリー応援席」の2つの席種を設定します。
普段劇場に入ることのできない0歳から3歳の子どもたちも一緒にバレエ鑑賞楽しむ機会を設ける、「プペルバレエ」の新たな試みです。
発行部数72万部という人気を博した絵本『えんとつ町のプペル』。
映画、音楽朗読劇、演劇、ミュージカル、そして歌舞伎とさまざまなかたちで絵本が託したメッセージを届けてきた「プペル」をバレエ作品として上演いたします。
■全出演ダンサーが決定
主演のルビッチ役には竹田仁美、プペル役には風間自然がそれぞれ発表されていましたが、先日行われたオーディションにて、スコップ役に八幡顕光、レベッカ役に白石あゆ美、キャシー役に勅使河原綾乃、ルイーズ役に土田明日香などすべての出演ダンサーが決定いたしました。
■家族で同じ時間を過ごす「ファミリー席」
バレエをはじめとする舞台鑑賞では、子ども向け公演など特別な機会や配慮がない限り、未就学児の入場はできません。そのため小さな子どもがいるお母さん、お父さんらが舞台鑑賞へ出かけようとする場合、劇場の託児施設や、家族に預けて出かけるのが通常ですが、昨今のコロナ禍により、託児施設の利用も難しくなりました。子どもの面倒を見てくれる祖父母や親戚がそばにいないという人もおり、結局舞台鑑賞はあきらめざるを得ないという声もよく耳にします。
そこで「プペルバレエ」ではそんなお母さんやお父さん達はもちろん、0歳の赤ちゃんも含めたすべての子どもたちがバレエを楽しむことのできる「ファミリー席」を設けます。
これは製作総指揮の関巴瑠花自身が2人の子どもの母であり、自身も子どもを置いてバレエ鑑賞に行くときの苦労や、1人でバレエ鑑賞をした際に「子どもたちと一緒に同じものを見て、その時間や気持ちを共有したい」と感じた、実体験から考案されたものです。
「ファミリー席」のエリアは1階後方3列分で、これは子どもが泣いたりぐずったりしたらすぐにロビーに出られるという出入りのしやすさや、2階席だと子どもがうっかり身を乗り出して転落するかもしれないといった事故などを考慮しての設定です。さらにファミリー席では0歳から3歳までは膝上鑑賞が可能で、その際のチケット代は不要となります(3歳以下でも座席を使う場合はチケット購入が必要です)。