家族・子ども向け出張撮影プラットフォーム「fotowa(フォトワ)」(URL: https://fotowa.com/ 運営:ピクスタ株式会社/東京都渋谷区)が運営するfotowa家族フォト総研は、0歳から小学校高学年のお子さまを持ち、SNSに子どもの写真を投稿したことがある保護者を対象に「子ども写真のSNS投稿に関するアンケート」を行い、459名より回答を得ました。
その結果、SNSに写真を投稿することに関して、約9割がリスクやトラブルを把握していながら、対策に自信があると回答した人は半数に留まることが判明。また、実際に約4割の方が、何らかのトラブルを経験していることがわかりました。そんな中で、一般公開(オープンアカウント)をしている方が多いのは、投稿を通して他人から共感や助言をもらうことで、「孤独な子育て(孤育て)」を防ぎたいという思いがあることが浮かび上がってきました。
この結果を受け、fotowaは専門家監修のもと、「SNSの“子ども写真”投稿ガイドライン・7つのポイント」を公開したことをお知らせします。
【SNSの“子ども写真”投稿ガイドライン・7つのポイント】
https://fotowa.com/funmily/2023/03/posting-photo-guidelines/
1. 個人情報を出しすぎない! 情報の組み合わせが危険に
2. 「裸」は絶対NG! これだけは気をつけよう
3. 〈映り込みに注意〉住所を特定させない
4. 〈本名は出さない〉できるだけネット専用のニックネームを
5. 子どもの立場に立って考えよう 「デジタルタトゥー」にならないために
6. 投稿前に確認 一緒に写った人は公開OK?
7. 公開範囲も検討すること
<調査結果サマリ>
・SNSに子どもの写真を投稿する理由 約3人にひとりが 「ママ友・パパ友と繋がりたい」
・リスクやトラブルを9割が「把握している」も、対策に「自信がある」のは半数のみ
・「知人から苦情を受けた」「個人情報を特定された」など、約4割が何らかのトラブルに
・ 写真を投稿してよかったこと、約半数が「孤独にならずに済んだ」 SNSで“孤育て”を回避
<調査概要>
調査名:子ども写真のSNS投稿に関するアンケート
調査対象:0歳〜小学校高学年のお子さまを持ち、SNSに子どもの写真を投稿したことがある保護者459名
調査期間:2022年12月22日〜12月26日
調査方法:インターネット調査
調査元:fotowa家族フォト総研 ( https://fotowa.com/labo )
・SNSに子どもの写真を投稿する理由 約3人にひとりが 「ママ友・パパ友と繋がりたい」
子どもの写真をSNSに投稿する理由を伺うと、約半数が「家族や友達に近況を伝えたい(54.5%)」や「子どもの成長の記録として残したい(52.1%)」と回答したほか、約3人にひとりが「同じ年頃の子どもを持つママ友・パパ友と繋がりたい(28.8%)」と回答しました。
近況の共有や成長記録目的が多い一方で、ママ友・パパ友とのつながりを求めている人も多いことがわかりました。