チームラボ、開催8年目を迎える大自然のアート展「チームラボ かみさまがすまう森」を今夏も九州・武雄温泉の御船山楽園で開催。7月15日オープン
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300万年続く自然を、デジタルテクノロジーによってそのままアートにした大規模な展覧会、夏から秋にかけて開催
300万年の森に出現するチームラボのアート展「チームラボ かみさまがすまう森」が、今年も御船山楽園(九州・武雄温泉)で開催されます。
御船山楽園は、300万年続く自然に囲まれた、50万平米にも及ぶ敷地に創られた大庭園。毎年夏から秋にかけてだけ見られる本展は、自然が自然のままアートになる広大な展覧会で、2021年にCNN「行くべき世界の屋外アート展」に、2017年にデザインブーム誌「アートインスタレーション TOP 10」世界1位に選ばれました。開催8年目となる2022年の会期は、7月15日(金)から 11月6日(日)まで。
300万年前、有明海から隆起して生まれたといわれる御船山。その後、1300年前に名僧行基が入山し羅漢像五百体を安置、江戸時代後期には第28代武雄領主の鍋島茂義が50万平米もの山麓に御船山楽園を創りました。
園内には、長い時間をかけてゆっくりと形作られ、今日の姿形となった巨石や洞窟、森などが息づいています。その姿形やテクスチャーは、長い年月そのものを表し、長きにわたる自然と人との営みの軌跡であると考えるチームラボ。本展において、自然のありのままの形を、デジタルテクノロジーによってアートにすることで、長い時間の連続性を表現することを模索しています。