保育士が今の子どもたちに伝えたい「いのち」の話を描いた絵本が新登場
保育の現場で30年以上絵本の読み聞かせを行ってきた、ほしのほしこ氏のデビュー作。「いのち」について考えさせられる、ひよことわたるくんの愛といのちの物語
「みらいパブリッシング」から、今の子どもたちに伝えたい「いのち」の話を描いた新刊絵本「ぼくのひよこ」が発売中。
著者は、保育士・介護補佐職員の、ほしのほしこ氏。絵本制作には自身の保育士の経験が生かされており、保育の現場では30年以上絵本の読み聞かせを実施。今作は、絵本出版賞にも入賞したデビュー作となっている。
「ぼくのひよこ」は、ひよことわたるくんの愛といのちの物語。
夏祭りでお父さんにひよこを買ってもらったわたるくん。
一緒におもちゃで遊んだり、秘密基地を作ったり、わたるくんはひよこのそばを離れません。
一緒に遊びながらわたるくんはうとうと寝てしまい…。
いのちは、二度と戻ることはありません。
ゲームのようにリセットなんていうことはできないのです。
「いのちを大切にして生きてほしい」
そんな願いを込めてこの絵本を作りました。
(著者「あとがき」より)
「子どもたちにいのちの大切さを伝えたい」という作者の気持ちから生まれた絵本。この機会にぜひ、子どもと「いのち」について話すきっかけにしてみては。
ぼくのひよこ
著/ほしのほしこ
みらいパブリッシング刊 1,430円(税込)
問い合わせ先/みらいパブリッシング
tel.03-5913-8611