保育士が今の子どもたちに伝えたい「いのち」の話を描いた絵本が新登場

保育士が今の子どもたちに伝えたい「いのち」の話を描いた絵本が新登場

2022.02.02

保育の現場で30年以上絵本の読み聞かせを行ってきた、ほしのほしこ氏のデビュー作。「いのち」について考えさせられる、ひよことわたるくんの愛といのちの物語

「みらいパブリッシング」から、今の子どもたちに伝えたい「いのち」の話を描いた新刊絵本「ぼくのひよこ」が発売中。

著者は、保育士・介護補佐職員の、ほしのほしこ氏。絵本制作には自身の保育士の経験が生かされており、保育の現場では30年以上絵本の読み聞かせを実施。今作は、絵本出版賞にも入賞したデビュー作となっている。

ぼくのひよこ 1,430円(税込)
ぼくのひよこ 1,430円(税込)

「ぼくのひよこ」は、ひよことわたるくんの愛といのちの物語。

夏祭りでお父さんにひよこを買ってもらったわたるくん。

ぼくのひよこ
ぼくのひよこ

一緒におもちゃで遊んだり、秘密基地を作ったり、わたるくんはひよこのそばを離れません。

一緒に遊びながらわたるくんはうとうと寝てしまい…。

ぼくのひよこ
ぼくのひよこ

いのちは、二度と戻ることはありません。

ゲームのようにリセットなんていうことはできないのです。

「いのちを大切にして生きてほしい」

そんな願いを込めてこの絵本を作りました。

(著者「あとがき」より)

「子どもたちにいのちの大切さを伝えたい」という作者の気持ちから生まれた絵本。この機会にぜひ、子どもと「いのち」について話すきっかけにしてみては。


ぼくのひよこ

著/ほしのほしこ

みらいパブリッシング刊 1,430円(税込)

問い合わせ先/みらいパブリッシング

tel.03-5913-8611

https://miraipub.jp/books/16874/

2022.02.02

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