12/24(金)、軽井沢星野エリアで屋外スケート場の天然氷エリアがオープン
森の中にある池が冬の寒さだけで凍ってできた、ここにしかないスケートリンク。ソリ付き椅子に小さな子ども専用シートも初登場
「星野リゾート」が運営する、軽井沢星野エリアの屋外スケート場「ケラ池スケートリンク」の天然氷エリアが結氷し、12月24日(金)に全面オープン予定。
天然氷エリアは、冷却装置を使わず、冬の寒さだけで凍らせた氷でできており、滑ることができるのは2月20日(日)頃までを予定。
冬の寒さに加えて冷却装置の助けを借りる「人工エリア」も用意され、今シーズンは2022年3月6日(日)までの営業を予定している。
「ケラ池スケートリンク」は、周辺に多くの野鳥や動物が生息する「軽井沢野鳥の森」に隣接。
このような場所にあるため、スケーティングと共に周辺の自然も楽しんでほしいと考え、「森を感じるスケートリンク」をコンセプトとしている。
一般的なリンクのように、一定方向にグルグルと回ることは不要。天然氷に閉じ込められた森の落ち葉を探したり、池にある小さな島をめぐったり、冠雪の浅間山を眺めたりしながら、まるで氷上を散歩するかのように自由にスケーティングを楽しみ、思い思いにすごすことができる。
毎年12月24日頃になると、天然氷エリアが結氷し、約1,080平米ある池の全面が滑走可能に。天然氷のリンクは、透明度が高くツルツルとよく滑るのが特徴で、今や希少な存在。
古くからスケートが盛んだった軽井沢においても、2021年現在、天然氷のスケートができるのはこのリンクだけとなっている。
また、「スケート靴は履けないけれど、スケートの雰囲気を体験させたい」という家族の声に応え、小さな子ども専用のソリ付き椅子を開発し、今年初めて登場。
車のチャイルドシートと同じように、子どもの両肩と腰をベルトで固定でき、ソリ付き椅子を大人が押しながら滑ることで、小さな子どもも氷上を滑走するスピードを体感可能。
シートには森に暮らすツキノワグマがデザインされ、楽しく体験できる工夫がされている。
さらに、リンクに隣接するカフェでは、「冬眠する動物のカフェラテ」を期間限定で販売。
今冬は、軽井沢の森に暮らし冬眠する野生動物「ツキノワグマ」と「ヤマネ」の2種類が、ココアパウダーを用いたラテアートで登場。氷上のベンチに、ドリンクをテイクアウトすることもできる。
天然氷でできた珍しいリンクがある「星野リゾート」のスケート場。今年のホリデーシーズンにぜひ、家族で訪れてみては。
ケラ池スケートリンク
全面オープン期間/12月24日(金)~2022年2月20日(日)※予定
※人工エリアは、2022年3月6日(日)まで営業(2022年1月18日~20日は休業)
住所/長野県軽井沢町星野
時間/10:00~16:00
料金/大人(中学生以上)1,900円、小学生以下1,300円 ※貸靴料を含む
冬眠する動物のカフェラテ 600円/コーヒー・ココア 各500円
ソリ付き椅子(一般用)レンタル無料
ソリ付き椅子(小さな子ども専用シート)レンタル1,300円
※小さな子ども1名の入場料を含む
※すべて税込
スケート靴のサイズ/15~30cm
リンクの広さ/約1,080平米(内、天然氷エリアは740平米)
※天候により期間や時間の変動、臨時休業の場合あり
※滑走時は手袋、ニット帽、マスクを着用のこと
※手袋およびニット帽は販売あり(手袋300円、ニット帽500円)※すべて税込
tel.0267-45-7777(ピッキオ)