岡田よしたか氏による「たべもの絵本シリーズ」から最新刊が登場
本好きで勉強熱心なさつまいもの「もーさん」が主人公の抱腹絶倒ストーリー
「ブロンズ新社」から、絵本「おいものもーさん」が11月5日(金)に全国の書店で発売。
関西弁のユニークなキャラクターと圧倒的なナンセンスワールドが大人気の、岡田よしたか氏による「たべもの絵本」シリーズの最新刊となる。
第6作目となる今回の主人公は、本好きで勉強熱心なさつまいもの「もーさん」。ひとりで本を読むのが好きなおとなしい性格のもーさんが、活発で個性の強いたべものたちと繰り広げる奇想天外のストーリー。
もーさんをはじめ、登場するたべものたちに目鼻や口は描かれていないが、表情や気持ちが見えてくるような、岡田よしたか氏の画力にも注目の1冊だ。
ひとりで本を読むのが好きな、おいものもーさん。たこがたずねてきて、しぶしぶお出かけ。
そこで出会った関西弁で話すほしがきやかぼちゃのユニークなお誘いも「いまはやめときます」と、しんちょうにおことわり。でもついにたき火にとびこむこととなり……!?
お話のなかでもーさんが読んでいる本は、「100年の孤独(スペイン語の原書)」「罪と罰」「方丈記」「ことわざ辞典」とジャンルもさまざま。ストーリーとあわせて、もーさんの本棚のラインナップも楽しめる。
想像をこえる展開に、大笑いまちがいなしの1冊。ぜひ子どもといっしょに読んでみては。
おいものもーさん
著/岡田よしたか
ブロンズ新社刊 1,078円(税込)
問い合わせ先/ブロンズ新社
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