呼吸セラピー絵本シリーズから自律神経をととのえるぬりえブックが登場
表情豊かなユニコーン・ガストンのかわいい絵柄が48種類登場。自分の気分を天気にたとえて色を塗る、子どもの自由な発想で楽しめる1冊
「主婦の友社」から、ぬりえブック「きょうの きぶんで ぬってみて!ガストンの きぶんを ととのえる ぬりえ 」が発売中。
“子ども自身がネガティブな感情を手放す”という、今までにないコンセプトで話題となった呼吸セラピー絵本「ガストンのきぶんをととのえるシリーズ」の新作となる。
『ぬりえは、自律神経の副交感神経を働かせてリラックスをつくる効果があるだけではなく、自律神経そのものの活動を活発にします。さらに「不安・緊張」「怒り」「混乱」「疲れ」を減らし「活気」を上げる効果も証明されています。発達中の子どもの脳にとって理想的な刺激を与える遊びです』と語るのは発達脳科学者の成田奈緒子先生。
このぬりえブックでは、自分の気分を天気にたとえて把握し、ガストンに色を塗るという2ステップで展開。床に転がってかんしゃくをおこしたり、泣いたり、大笑いしたりと、表情豊かなユニコーンの子ども・ガストンが、48種類登場する。
中には、絵本のワンシーンを再現した絵もあり、自分なりに色をつけて絵を完成させることも。
絵本どおりのガストンにするのではなく、子ども自身が色を選び、ガストンのたてがみや体に色を塗ったり、ときには洋服を着せてみたり、新しい絵を追加したりと、自由な発想で楽しめる。
さらにぬりえブックには、かんしゃくっ子、こわがりさん、泣き虫さんにおすすめの「気分をととのえる呼吸法」も付属。
抑えのきかない子どもの感情は、保護者も大変だが、一番ストレスを感じているのは子どもたち自身。呼吸法で感情の爆発を抑えられるようになり、「自分だってきちんと気分をととのえられる」と思えることは、子どもにとって大きな自信につながる。
取り入れ方のポイントは、親子でスキンシップしながらトライすること。ぬりえを楽しみながら、ときに呼吸法も試してみるのもおすすめだ。
イライラしているとき、悲しいことがあったとき、眠れないとき、集中力を高めたいときなど、気分をととのえたいときに取り入れたいぬりえブック。ぜひ子どもといっしょにその日の気分で、感じるままに自由に塗って楽しんでみては。
きょうの きぶんで ぬってみて!ガストンの きぶんを ととのえる ぬりえ
著/オーレリー・シアン・ショウ・シーヌ
訳/垣内磯子
主婦の友社刊 1,320円(税込)
問い合わせ先/主婦の友社