人気絵本作家えがしらみちこ氏が描く「きつね山の赤い花」が発売
女の子ときつねの子の、いっときの出会いを描いた、いまも読み継がれる美しい物語。安房直子氏の心なつかしい名作が、やさしい絵で蘇った1冊
「マイクロマガジン社」から、絵本「きつね山の赤い花」が刊行。今も読み継がれる、児童文学の名匠・安房直子氏の心なつかしい物語を、人気絵本作家・えがしらみちこ氏がやさしくやわらかいタッチで描いた作品となっている。
ある日、ゆみ子が菜の花畑の道を歩いていくと、きつねの子の歌声が聞こえてきました。
きつねの子は歌いながら、次から次へと葉っぱを緑の食器に変えていきます。
遊びたくてたまらなくなったゆみ子は、きつねの子に「いれてえ。」と声をかけ、いっしょにおままごとを始めました。
女の子ときつねの子の、いっときの出会いを描いた美しい物語に、書店員の方からは、「お話しが終わるのがもったいなくて、何度もきつねの子に会いにいきたくなる絵本」、「菜の花ばたけの絵がとても綺麗で、黄色の濃淡やぼかしによって、景色がどこまでも続いているかのよう」、「懐かしい気持ちになれて、大人にもおすすめ」などの感想が寄せられている。
子どもも大人も、心がじんわりとあたたかくなる1冊。ぜひ、読み聞かせの時間に取り入れてみては。
きつね山の赤い花
作/安房直子
絵/えがしらみちこ
マイクロマガジン社刊 1,540円(税込)
問い合わせ先/マイクロマガジン社
release_mg@microgroup.co.jp