ユカイ工学が少量生産からはじめるプロダクトシリーズをスタート
第1弾は「コイシパズル」「カザミドリ」「アスタリスク」といった、ユカイなアイディア製品をラインナップ
「ロボティクスで、世界をユカイに。」を掲げ、数多くのロボットやIoTプロダクトを企画・開発する「ユカイ工学」が、少量生産からはじめるプロダクトシリーズ「MiY(メイドインユカイ)」をスタート。
これまでコミュニケーションロボット「BOCCO」や、しっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo」、小学生から作れるロボットキットなどの「kurikit」シリーズをはじめ、さまざまなユカイなロボットたちを世に送り出してきた「ユカイ工学」。
いずれもユカイなメンバーの、身の周りにある小さな気づきや自分が欲しいと思う気持ちをきっかけに誕生し、ユーザーと共に育てるプロダクトへと成長を続けている。
そんなユカイなアイディアをもう少し軽やかに、スモールスタートで生み出していこうと立ち上がったのが、手工業的にものづくりを行う今回のデザインプロジェクト。
このプロジェクトでは、開発規模や期間が必須となるテクノロジーはあえて搭載せず。ものづくりを楽しむ気持ちや「何か面白いこと」を、メンバーやユーザーと身近な距離感で共有し、共に育てていく取り組みになればとの考えている。
第1弾の製品のラインナップは、「コイシパズル」「カザミドリ」「アスタリスク」の3つ。
「コイシパズル」は、簡単そうに見えて意外とむずかしい立体パズル。
バラバラになっていると何の変哲もない小石のように見えるが、上手に組み合わせると4センチ角のキューブに。ロックバランシング(河原の石を絶妙に積み上げる)のように、好きな形に積み上げて精神統一に活用するのもおすすめだ。
よい角度で風を当てるとクルクルとよく回る「カザミドリ」は、指先で触れるとフワフワとバランスをとる商品。
付属の台以外にもいろいろな物の淵や先端に乗せることができ、好きな場所に工夫して飾ってみたり、たくさん集めて大量に回してみても愛らしい。
「アスタリスク」は、その名の通りアスタリスクのような、雪や鉱石の結晶のような、たたずまいがかわいいプロダクト。
コマのように回して遊んだり、アクセサリースタンドとして使うことも。正多面体をベースにして作られているので、どの向きで置いても安定し、きれいにスタッキングすることもできる。
3Dプリントによる製造も一般的になってきた昨今。小さなメーカーだからこそできる、ユーザーとの近い距離感の中で届けるユカイなアイディア製品を、この機会にぜひチェックしてみては。
問い合わせ先/ユカイ工学
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