ビジュアル書籍「絶滅動物図鑑 地球から消えた生き物たち」が発売中
ナショナルジオグラフィックならではの豊富なイラストと図解で詳しく解説。三葉虫から恐竜、マンモス、人類までを網羅した、読み応えのある古生物図鑑
「日経ナショナル ジオグラフィック社」から、「絶滅動物図鑑 地球から消えた生き物たち」が発売中。
カンブリア紀の不思議な生き物から人類の祖先までの全87種を、ナショナルジオグラフィックならではの豊富なイラストとわかりやすい解説で紹介したビジュアル図鑑となる。
46億年の地球の歴史、そして35億年以上にわたる生命の歴史の中で、動物の歴史は6億年。
この間、壊滅的な大量絶滅が5回。そのたびに全生物種の4分の3以上が姿を消したと言われており、生命の歴史はまさに絶滅の歴史でもある。
カンブリア紀の海の生き物の頂点、アノマロカリス。翅開長70cmの巨大トンボ、メガネウラ。ジュラ紀から白亜紀にかけて、動物界の王者として君臨した恐竜たち。その後に繁栄した哺乳類、そして最古の人類へ。
この書籍に取り上げられている動物たちの姿形を見ると、それそれの種がいかに環境に適応しようとして進化してきたかのがわかる。
6億年という時間軸で、現れては消えていく「種」を俯瞰すると、知らなかった無数の動物たちがかつて地球上に、今自分がいるこの場所にも生きていたという事実に思い至る。
この夏、大人から子どもまで絶滅した生き物の歴史を堪能できる1冊を、ぜひチェックしてみては。
絶滅動物図鑑 地球から消えた生き物たち
著/ジョン・ウィットフィールド
訳/竹花秀春
日本語版監修/福井県立恐竜博物館
日経ナショナル ジオグラフィック社刊 3,300円(税込)
日経ナショナル ジオグラフィック社