大人気の図鑑NEO「危険生物」が、待望の幼児向けになって新登場
スズメバチ、チャドクガ、セアカゴケグモ、マムシ、ヤマカガシ、カミツキガメ、アライグマなど、生き物につい触りがちな子どもに伝えたい“身近な危険生物”をわかりやすく紹介
「小学館」から、「まどあけずかん」シリーズの第6巻となる「きけんせいぶつ」が、全国の書店・ネット書店にて発売中。
累計56万部の大人気図鑑となった小学館の図鑑NEO「危険生物」のエッセンスを取り入れた、他に類を見ない、待望の幼児向け危険生物図鑑となる。
「まどあけずかん」は、小学館の図鑑NEOグループの中でも、主に幼児を対象にした、厚紙による合紙しかけ付きイラスト図鑑シリーズ。
しかけめくりが100カ所もあることが特徴で、親子で楽しく自然や文化を学ぶことができる。
ツバキやサザンカについていたチャドクガに触れてひどい皮膚炎になったり、公園のベンチに座ったらベンチの裏に巣をつくっていたセアカゴケグモにかまれたり……。
この日本でも、普段の暮らしの中で危険生物による事故はたくさん起こっている。しかし、保護者がいくら注意をしても、難しい言葉をまだ理解できない幼児には、どうにも危険の度合いを伝え切れないのが困りどころ。
今回発売の「きけんせいぶつ」は、危険生物が潜んでいる可能性がある状況の絵を目の前にして、子ども自身がしかけをめくることで、危険生物がどのような場所にいて、どのようなトラブルが起きるのか、疑似体験できるのがポイント。
しかけまどをくり返しめくる中で、身の回りにひそむ危険を幼児でも理解できる仕組みとなっている。
子どもが生き物を怖がりすぎるのも考えもの。そこで今作では、気をつけたい危険生物がかなり厳選されている。
日本をテーマにした章では、家の周りにいる陸の危険生物を約30種、海水浴などで気をつけたい海の危険生物を約30種にしぼって解説。過去の事件をひもときながら、応急処置や予防方法も紹介されていることからも「正しく怖がれる」ので、一家に1冊常備してあると安心できる図鑑だ。
執筆陣も充実しており、ベストセラー「へんないきもの」シリーズを手掛けた寺西晃氏や、北村直子氏、高橋進氏などの人気イラストレーター9名による、生き物の特徴をズバリ表現しながらも恐すぎることがないイラストも魅力。
NHKラジオ「子ども科学電話相談室」動物担当の回答者としておなじみの成島悦雄先生ほか、図鑑NEOで定評のある専門家6名による、丁寧な指導と分かりやすい解説で子どもたちに伝える。
たくさんのしかけを楽しみながら、身近に潜む危険生物への知識が深まる図鑑。子どもが自分で危険を察知できるようになることはもちろん、保護者が危険生物から子どもを守るための参考書として、ぜひ親子で活用してみては。
きけんせいぶつ
小学館刊 1,870円(税込)
問い合わせ先/小学館