“生活のすべてを学びとする教育”の現場を徹底取材した書籍が発売中
“生活のすべてを学びとする教育”を実践する「自由学園」の、よく生きる力、社会をつくり出す力を育む学びとは何かについて、多彩な執筆陣がさまざまな視点からひもといた1冊
「婦人之友社」から、 いま注目を集める私立学校「自由学園」の教育について、各界の識者・専門家がさまざまな視点から探求した書籍「本物をまなぶ学校 自由学園」が発売中。
よく生きる力、社会をつくり出す力を育む学びとは何かを、ノンフィクション作家 島村菜津氏、文化人類学者 辻 信一氏、作曲家 坂本龍一氏、生物学者 福岡伸一氏、「エシカル協会」代表理事 末吉 里花氏、文学博士 渡辺 憲司氏など、多彩な執筆陣がひもとく。
1921年に気鋭のジャーナリストであった羽仁もと子・吉一氏が創立した「自由学園」は、東京都東久留米市にある幼稚園から大学部まで一貫教育の私立学校。
生活のすべてを学びとする「生活即教育」という理念のもと、およそ100,000㎡の自然豊かなキャンパスのなかで独自の学びを実践。
自ら学び考える力を育てる探求的学習、仲間と協力して取り組む学習と生活運営、緑豊かなキャンパスや国内外に広がる学びのフィールドなど、さまざまな学園独自の方法と恵まれた教育環境の中で、今年100周年を迎える。
発売の書籍では、日本経済新聞社コメンテーター 秋田浩之氏×共同通信社論説委員 太田昌克氏、染織美術品保全修復員 梶谷宣子氏×「婦人之友」編集長 羽仁曜子氏による特別対談もそれぞれ掲載。
ほか、「自由学園」学園長 高橋和也氏のインタビューや、綴じ込み付録 キャンパスイラストマップも付いてくる。
ユニークな教育を実践し続ける「自由学園」の魅力がわかる1冊を、この機会にぜひチェックしてみては。
本物をまなぶ学校 自由学園
取材・執筆/島村菜津
特別寄稿/辻 信一、坂本龍一、福岡伸一、末吉 里花、渡辺 憲司、他
婦人之友社刊 1,650円(税込)
問い合わせ先/婦人之友社
tel.03-3971-0104
adv@fujinnotomo.co.jp