LUSHがダイバーシティ&インクルージョンの観点から商品名を変更
販売中の全商品名をダイバーシティ&インクルージョンの視点において見直し、新名称の検討と決定までを実施
英国発のナチュラルコスメブランド「LUSH(以下、ラッシュ)」が、一部商品名の変更を行い、順次店頭にて新名称での販売を開始。
商品名及び商品に関連する記述に、ダイバーシティ&インクルージョンの観点で十分に配慮されているか全商品を見直し。誰にとっても手に取りやすく、心地よく使えることを目指し、全商品の名称を再検討した結果、一部の商品名称の変更に至った。
性別や人種、年齢、多様なライフスタイルなどへの配慮が十分にされているかという視点に重点を置き、誰もがより楽しんで心地よく商品を使えるよう、全ての商品名をレビュー。
社内の多種多様な職種・社歴・居住地のスタッフによるプロジェクトチームを立ち上げ、販売中の全商品名をダイバーシティ&インクルージョンの視点において見直し、新名称の検討と決定までを実施した。
「ラッシュ」は、「All are welcome, Always」を信念に掲げ、LGBTQ+や難民をはじめ、誰もが平等に自分らしく暮らせる社会を目指し、さまざまな取り組みを世界中で展開してきたが、世界中でムーブメントとなっているBlack Lives Matter(BLM)の問題に真剣に向き合った際に、社内にも無意識のうちに構造的差別が存在していることに気づかされたという。
真の意味で「All are welcome, Always」を体現する、ダイバーシティ&インクルージョンを反映させた社内の仕組み作り、職場環境の構築、コミュニケーションの見直しが必要であると考え、実行に移している。
誰もが楽しんで心地よく使えることを目指して名称変更された「ラッシュ」の商品を、ぜひチェックしてみては。
問い合わせ先/ラッシュジャパン
support@lush.co.jp