10万部突破。小学2年生が書いた絵本「しょうがっこうがだいすき」

10万部突破。小学2年生が書いた絵本「しょうがっこうがだいすき」

2020.10.20

小2の女の子が自力で書いた、小学校入学前後の子どもたちへの16のアドバイス

「学研プラス」から2019年4月に発売した絵本「しょうがっこうがだいすき」が、中国語版と自費出版本を合わせ、10万部を突破。

100部でスタートした自費出版本は、メディアに取り上げられるなど話題を呼び、これまでに累計8,000部、2019年4月に刊行された絵本は発売1年半で8万2,000部に達し、さらに今年10月に中国で発売になる中国語版絵本が1万5,000部。合わせて10万5,000部となった。

しょうがっこうがだいすき しょうがくせいになるまでに、やるといいこと。しょうがくせいになったら、やるといいこと 1,400円(税抜)
しょうがっこうがだいすき しょうがくせいになるまでに、やるといいこと。しょうがくせいになったら、やるといいこと

当時小学2年生の著者ういさんが本を書こうと思ったのは、1年生のとき。父親が本を出版することになり、刺激を受けたういさんは「自分も本を書く!」と決意。保育園や幼稚園の子どもたちに向けて、「小学校へ入る前」「小学校へ入ったあと」のアドバイスを16個考え、半年をかけてタブレットへ1文字ずつ打ち込み、両親の協力で自費出版したものが元である。

自費出版本がテレビや各種メディアで取り上げられ、人気絵本作家えがしらみちこ氏とのコラボレーションで絵本化。発売前に増刷が決まるなど話題となり、著者のういさん自身への注目も高まっている。

しょうがっこうがだいすき

楽しく小学校に通えて、もっと小学校が好きになるよう、自分たちよりちょっとお姉さんの小学生からの「緊張しているなら先生にそのことを伝えたらいいよ」「勇気を出してお友だちに声をかけてみよう」などのアドバイスは、子どもたちにきっと役に立つはず。

しょうがっこうがだいすき

絵本には、累計120万部を突破し映画化もされた「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」(角川文庫)の著者で教育者の坪田信貴氏がういさんと対談した小冊子付き。「本当にやりたいことを見つけ、自分と約束する」など、子育てのヒントが盛りだくさんの内容となっている。

小学校生活を楽しく過ごすためのアドバイスが詰まった絵本を、親子でいっしょに読んでみては。


しょうがっこうがだいすき しょうがくせいになるまでに、やるといいこと。しょうがくせいになったら、やるといいこと

作/うい

絵/えがしらみちこ

学研プラス刊

問い合わせ先/学研プラス

https://gakken-plus.co.jp/contact/

https://hon.gakken.jp/book/1020497600

2020.10.20

ニュースカテゴリの記事

天才はどう育ったのか?幼少期〜現在までの育ちを解明

天才の育て方

この連載を見る
メディアにも多数出演する現役東大生や人工知能の若手プロフェッショナル、アプリ開発やゲームクリエイターなど多方面で活躍する若手や両親へ天才のルーツや親子のコミュニケーションについてインタビュー。子どもの成長を伸ばすヒントや子育ての合間に楽しめるコンテンツです。ぜひご覧ください。
【レポート】KIDSNAアンバサダー生誕2周年記念インスタライブ

2024年3月1日に開催したKIDSNA STYLEインスタライブ。お忙しい時間帯にもかかわらず、たくさんのアンバサダーのみなさまにご参加いただき、本当にありがとうございました!参加が難しかった方も多いと思うので、インスタライブの様子を簡単にご紹介いたします。