8/1(土)に隈研吾が手掛けた新時代のミュージアム「角川武蔵野ミュージアム」がプレオープン!
図書館と美術館と博物館が融合、隆起する新時代のミュージアムが誕生
「角川武蔵野ミュージアム」が「ところざわサクラタウン」内に8月1日(土)プレオープンする。 「ところざわサクラタウン」は、「KADOKAWA」と埼玉県所沢市が、みどり・文化・産業が調和した地域づくりを共同で進めるプロジェクト「COOL JAPAN FOREST構想」の拠点施設として11月6日(金)にグランドオープン予定。
武蔵野台地の地殻から隆起したようにダイナミックにそびえたち、見るものを圧倒する多面体の建築を手掛けたのは、世界的建築家の隈研吾氏。
これまで世界の美術館を多く手がけてきた隈氏の建築の中でも特に異彩を放つ「角川武蔵野ミュージアム」は、図書館と美術館と博物館が融合する、他に類のない文化複合施設になっている。
「角川武蔵野ミュージアム」では竣工記念展として、「隈研吾/大地とつながるアート空間の誕生 ― 石と木の超建築」を同日8月1日(土)より開催。隈氏が携わった石の建築と木の建築を紹介する。見どころは、隈研吾建築都市設計事務所が展示計画をおこなった展示空間。
隈氏自らが設計したグランドギャラリーに、柔らかな布の展示台を設置し、その上に「CLT HARUMI PARK」や「V&A Dundee」 など、自然素材である石と木を用いた近年の代表作の模型群を展示・解説する。
その他、隈氏をはじめ当ミュージアムの構想・建設に関わった関係者によるギャラリートークや、関連書籍の出版、スタッフが館内外を案内するミュージアムツアーなどをあわせて実施。武蔵野の地に出現した「石の超建築」の成り立ちと見どころを、建築ファンの方のみならず、周辺地域の方へ楽しく、わかりやすく紹介する。
また、8月1日(土)のプレオープンに合わせて1Fの「グランドギャラリー」及び「マンガ・ラノベ図書館」、さらに2Fのカフェがオープン予定。
これまでにない新時代のミュージアムへ、ぜひ足を運んでみては。
角川武蔵野ミュージアム
住所/埼玉県所沢市東所沢和田 3-31-3