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子どもがトイトレやオムツ替えを嫌がるとき。実際に行なったこととは
パパとママで協力してトイトレを進めよう
子どもがトイトレやオムツ替えを嫌がるとき、どのように対処すればよいのかや進め方の方法が知りたいママもいるのではないでしょうか。今回は、ママたちが考えるトイトレを嫌がる理由やトイトレやオムツ替えを嫌がるときに行なったこと、トイトレを進めるときに意識したことについて体験談を交えてお伝えします。
子どもがトイトレを嫌がるとき
子どもが成長して2歳や3歳になると、トイトレを始めようと考えるママもいるのではないでしょうか。スムーズに進めたいと考えても、子どもが嫌がってしまうこともあるようです。ママたちに、トイトレについての悩みを聞いてみました。
30代ママ
20代ママ
トイトレ中の息子に『おしっこに行こう』と言っても『今遊んでるから嫌だ』と言ってオムツ替えも嫌がり、結局オムツにおしっこをしてしまうことがあります。トイレに行ったりオムツ替えをしたりすることを嫌がるときの、声がけの方法があれば知りたいです。
トイレに行くことやオムツを嫌がるときの対処の方法が知りたいといった悩みが聞かれました。スムーズに進まないと、ママの気もちも焦ってしまいますよね。
そこで、今回は子どもがトイトレを嫌がったときのどのように対処したかなど、ママたちに聞いた体験談をご紹介します。
ママたちが考えるトイトレを嫌がる理由
子どもがなぜトイトレを嫌がるのか気になる方もいるかもしれません。子どもがトイトレを嫌がる理由について聞いてみました。
トイトレに戸惑っているから
20代ママ
娘は初めてのトイトレに戸惑っているように見えました。初めて座る便座も怖がってしまい、慣れているオムツの方が安心できるのだと思います。
今までオムツでおしっこをしていたのが、突然便座でおしっこをするようになり戸惑っているのではと考えたママがいるようです。
ママのなかには、初めて履くトレーニングパンツの形や素材に戸惑っているようにみえたという声もありました。
失敗したことを覚えているから
30代ママ
トイトレをがんばっているのですが、おしっこが我慢できずにパンツやズボンを履いたまま漏らしてしまったことがありました。そのときのことがショックだったようで、トイトレを嫌がるようになっています。
トイトレ中に失敗を経験することで、子どもが「またお漏らししてしまったらどうしよう」と考えてしまうこともあるかもしれません。
他にも、失敗が続いたときについ大人がイライラした態度になってしまったことで、トイトレを嫌がるようになったかもしれないという声も聞かれました。
自分で決めたいから
30代ママ
息子は今イヤイヤ期なので、トイトレも嫌がるのだと感じています。つい私からトイレへ誘ったり『パンツを履いてみようか』と声がけをしているので、言われてやるのではなくすべて自分で決めたいのだと思いました。
子どもが便座でおしっこをすることやパンツを履くことを、自分で決めたいから嫌がるのではないかと考えているママもいるようです。
2歳や3歳になると自分の意思がはっきりして、やりたくないときに嫌がるといったこともあるかもしれませんね。
トイトレを嫌がるときに行なったこと
子どもがトイトレを嫌がるときは、どのように対処すればよいのでしょう。ママたちに、実際に行なった声がけの仕方や進め方などを聞いてみました。
環境を整える
30代ママ
楽しみながらトイトレができるよう、トイレの壁にシール表を作ってみました。紙に子どもの好きなキャラクターの顔をいくつも描き、1回おしっこができたらシールを1枚ずつ貼っていく仕組みです。
20代ママ
子どもがトイレに行きたいと思えるような環境を作ろうと思いました。以前よりもトイレの照明を明るくしたり、便座カバーやシートも子どもの好きな色のものに変更したりと工夫しています。
トイレの壁にシール表を作るなど、トイトレを楽しみながらできるよう環境を整えたママがいるようです。他には、「トイレに行ってオムツを替えたら散歩に行こうか」とその先に楽しみをもてるよう声がけを工夫しているという声もありました。
別の方法を試す
20代ママ
補助便座を使っていましたが、息子は足が床につかないのを気にして座ることを嫌がっていました。床に足がつくおまるに変えてみたところ、座りやすくなったのか成功する回数が増えたように感じています。
おまるに変えるなど、子どもの様子にあわせて別の方法を試してみるのもよいかもしれません。
他には、初めは子どもをトイレに誘う時間を決めていなかったけれども、朝起きたときやおしっこをしたい仕草を見せたときなど、タイミングを決めるようにしたという声もありました。
時期をずらす
30代ママ
2歳でトイトレを始めたとき、イヤイヤ期と赤ちゃん返りが重なったことであまり進みませんでした。娘には時期が早かったかもしれないと考え、3歳になってから再挑戦することにしました。
思うように進まないときは、焦らずにトイトレの時期をずらす場合もあるようです。冬にトイトレを始めたママからは、子どもが寒いなかでのおしっこを嫌がったりパンツも乾きにくかったりしたため、暖かくなってから再び始めたという声も聞かれました。
トイトレを進めるときに意識したこと
トイトレを進めるとき、ママたちはどのようなことを意識しているのでしょう。
子どもの気もちに寄り添う
20代ママ
失敗してしまったときは怒らずに、子どもの気もちに寄り添えるよう意識しました。『惜しかったよね。漏れちゃうときもあるよね』と、笑顔で子どもの気もちを代弁するようにしています。
トイトレをしているとき、子どもの気もちに寄り添うことを意識しているママがいるようです。ママのなかには、おしっこやうんちを成功できたときに、具体的に褒めることやいっしょに喜ぶことを意識しているという声もありました。
夫婦で協力する
20代ママ
『トイトレを進めなければ』と1人でがんばりすぎて子どもにも強くあたってしまい、トイレへ行くのを嫌がるようになってしまいました。それ以来考え直して、夫にもいっしょに協力してもらうことにしています。
子どものトイトレをパパにも協力してもらうことで、ママが1人で抱え込まず前向きな気もちで進められることもあるかもしれません。
パパに男の子のトイトレをお願いしたところ、おしっこのやり方やコツなどを、上手に教えてもらうことができたという声も聞かれました。
子どもに寄り添ってトイトレを進めよう
子どもがトイトレを嫌がるとき、ママたちは進め方や方法を考えながらさまざまに対処しているようです。オムツ替えを嫌がったときは、その先に楽しみがもてるような声がけをしているというママの声もありました。
子どもの気もちに寄り添うことも意識しながら、ママとパパで協力してトイトレを進めることができるとよいですね。
今トイトレに取り組んでいるのですが、パンツを履くことを嫌がるときがあり困っています。どのように対処すればよいのでしょう。