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生後7カ月の赤ちゃんのお昼寝。お昼寝が長い、短い、回数や寝かしつけ方など
生後7カ月の赤ちゃんがお昼寝しない、お昼寝が長い・短いなど悩んでいるママやパパもいるのではないでしょうか?今回の記事では、生後7カ月の赤ちゃんのお昼寝で悩んでいるママに向けて、お昼寝が長い短い、寝る回数やお昼寝をしない場合の対処方法、寝かしつけ方と便利なグッズなどについてご紹介します。
生後7カ月の赤ちゃんのお昼寝について
ママたちに生後7カ月の赤ちゃんのお昼寝について聞いたところ、個人差もあるようですが、お昼寝する時間の適切な長さや回数、寝かしつけ方などが気になるママがいるようでした。今回は、悩み別の対処方法や、寝かしつけに役立ちそうなグッズなどをご紹介します。
参考:赤ちゃんの睡眠
赤ちゃんの睡眠については個人差が大きいため、生後7カ月の赤ちゃんのお昼寝の目安を示すことは難しいですが、こども家庭庁の資料のデータをご紹介します。
生後7カ月の赤ちゃんとしてのデータはありませんが、生後6カ月の赤ちゃんについて1日あたりの睡眠時間は13~14時間で、6〜8時間連続して睡眠をとるようになる赤ちゃんもいるようです。このころから昼夜の区別がはっきりしてきて、2〜4時間のお昼寝を1〜2回とると記載されています。
昼夜の区別がはっきりしてくるため、睡眠環境や生活リズムの見直しで改善できるお悩みもあるかもしれません。
お昼寝に関するママの悩み
生後7カ月の赤ちゃんのお昼寝について、ママたちにはどのような悩みがあるのでしょうか。
お昼寝時間が短い
30代ママ
ママたちに話を聞いたところ、個人差もあるようですが、生後7カ月の赤ちゃんにおける1日のお昼寝回数は、午前と午後の1回ずつという意見が多いようです。しかし、なかには短い時間のお昼寝を1日に何度も繰り返す赤ちゃんもいるようでした。
赤ちゃんのお昼寝が短いため疲労が溜まってしまう、家事ができないなどの場合、パートナーや家族に相談して、家事を代わってもらったり、休憩する時間を取れるといいかもしれません。
お昼寝が長い場合は起こすべき?
20代ママ
毎日ではないですが、お昼寝がかなり長く夕方まで寝てしまうことがあります。お昼寝時間が長いと、夜なかなか寝つけずに夜泣きの頻度が高いように感じます。起こした方がいいのでしょうか。
お昼寝のサイクルが短い赤ちゃんがいる一方で、普段からよく寝るタイプの赤ちゃんはお昼寝しすぎることもあるようです。
お昼寝でぐっすり眠れることが理想的ですが、必要以上にお昼寝時間が長かったり、夕方近くにお昼寝したりすると、夜眠る時間が遅くなってしまったり、夜泣きをしてしまう赤ちゃんもいるようです。赤ちゃんがなかなか起きない場合は、授乳やオムツ替えのタイミングで起こしてみるのもよいのではないでしょうか。
お昼寝しない
30代ママ
生後7カ月になったころから、もともと短かったお昼寝をまったくしなくなりました。成長曲線のいつも下の方でお昼寝が原因なのかなと考えてしまいます。
お昼寝が長い、短いという悩み以外でも、お昼寝自体をしないという悩みを持つママもいるようです。赤ちゃんがお昼寝をしなくてもよいのか心配になるかもしれません。成長曲線や発達などどうしても不安な場合は、地域の保健師さんや小児科の先生へ相談してもよいのではないでしょうか。
また「お昼寝してくれないと家事が進まない」というお悩みには、「抱っこひもで赤ちゃんをおんぶしながら動くとお昼寝してくれた」「パートナーにお昼寝の寝かしつけや夜泣きの対応を代わってもらった」というママの声もありました。
お昼寝をしないときや短いときの対処方法
お昼寝をしない、またはお昼寝時間が短い赤ちゃんには、どのような方法を取ればよいのでしょうか。
睡眠環境を作る
赤ちゃんが快適に眠れるように、睡眠環境を整えてみてはいかがでしょうか。たとえば、明るさへの対策としては遮光機能がついたカーテンに変えたり、音への対策としてはテレビを消したりするとよさそうです。ベビーベッドに寝かしつけグッズを置いておくのもいいかもしれません。
また、光や音を防ぐために窓や扉を閉める場合は、お部屋の温度や湿度が一定に保てるようにエアコンや除湿器、加湿器などで管理するというママもいました。室温の管理が難しい場合は、寝具を薄手のタオルにしたり、赤ちゃんの服装でも睡眠環境を整えることができるようです。
授乳時間を長めにとる
空腹感で眠れないということがないように授乳時間を長めにとって、しっかり授乳をしているというママの声もありました。ミルク育児の場合は、決められた授乳量で時間を長めに取っているようです。母乳育児の場合は、いつもより授乳量が多くなるよう長めに授乳しているという声が聞かれました。お昼寝の前に授乳することで、空腹を満たしたり、スキンシップをはかることができそうですね。
優しくタッチ
背中や胸を優しくタッチしてあげると、リラックスして眠くなる赤ちゃんもいるかもしれません。お尻をトントンしてあげると安心できる赤ちゃんもいるようです。
お昼寝の時間を決める
お昼寝は毎日同じ時間に、同じ寝かしつけ方で、同じ場所で、などのルールを決めてみてはいかがでしょうか。赤ちゃんの体にお昼寝のリズムがなじんでくると、安心して入眠できるようになるかもしれません。
お昼寝の寝かしつけに使えるグッズ
生後7カ月の赤ちゃんがお昼寝するとき、便利なグッズはあるでしょうか。
プレイマット
プレイマットとは、マット生地の上におもちゃなどがついた育児グッズで、赤ちゃんがさわったり見たりして楽しめるしかけがついていることが多いようです。プレイマットは、コンパクトにたためて持ち運びやすいことも魅力かもしれません。
メリー
オルゴール調の優しい音楽を奏でるメリーも寝かしつけに使えるのではないでしょうか。音楽を聴きながらメリーの飾りやマスコットで遊んでいるうちに寝入ってしまったりする赤ちゃんもいるようです。ベビーベッドにつけられるメリーもありますので、お昼寝の寝かしつけに活用できそうですね。
ベビーカーでお散歩
暖かい時期は、ベビーカーでお散歩してみてはいかがでしょうか。日差しや音対策にはベビーカーの日避けをしっかり下げ、気温対策にはブランケットや上着などで調節するとよいかもしれません。赤ちゃんが寝ている間は、ベビーカーを押しながら散歩して気分転換するママもいるようです。
お昼寝につながる生活リズムを
今回の記事では、生後7カ月の赤ちゃんのお昼寝で悩んでいるママに向けて、お昼寝が長い短い、寝る回数やお昼寝をしない場合の対処方法、寝かしつけ方と便利なグッズなどについてご紹介しました。
生後7カ月の赤ちゃんのお昼寝について、お昼寝が長いまたは短いことが気になったり、ほかにも回数や寝かしつけ方などで悩んだりするママもいるようです。お昼寝だけに注目するのではなく、1日の生活リズムや睡眠環境を見直すことでお昼寝の対処方法が見つかるかもしれません。
午前と午後に30分程度の短いお昼寝しかしません。家事や休憩ができず、疲労が溜まってしまうことがあります。休みの日にパートナーに家事や夜中の赤ちゃんの対応を代わってもらっています。