1歳半の子どものしつけ。1歳5カ月や1歳10カ月、子どもに伝わるしつけ方

1歳半の子どものしつけ。1歳5カ月や1歳10カ月、子どもに伝わるしつけ方

2018.01.28

1歳半頃からの子どものしつけ、どのように行っていますか?1歳半も間近な1歳5カ月、2歳間近な1歳8カ月や1歳10カ月の時期は、いたずらが増えたりかんしゃくを起こしたり、しつけに悩む時期かもしれません。周りのママはどうしているのでしょう。困った経験やしつけ方法について聞いてみました。

1歳半から2歳までに始めたしつけ

周りの家庭ではどんなしつけを始めているのでしょう。ママたちに話を聞きました。


挨拶や物の名前

「『いただきます』『ごちそうさま』は必ず言うようにしています。1歳5カ月頃からは子どもにも挨拶させてから食べるようにしています」(1児のママ)

「一歳半すぎてから話せる言葉が増えたので、園の先生や物の名前を教えるようにしていました」(2児のママ)

少しずつ話せるようになると、挨拶や名前を覚えてもらいたいと感じるママが多いようです。


お片づけ

「物を運んだりできるようになってきた頃、おもちゃの片づけは子どもに任せるようにしました。1歳10カ月頃にはある程度できるようになっていたと思います」(2児のママ)

「保育園に通いだしたので、1歳8カ月頃から片づけの練習を始めました。やらないときも多く、進め方が難しかったです」(1児のママ)

おもちゃを握るだけだった赤ちゃん時期に比べ、1歳半頃になるとおもちゃを散らかしてしまう場合も多いようです。遊んだら自分で片づける、これをしてくれたらママも嬉しいですよね。


トイレトレーニング

「一歳半になったのを機にトイレの練習を始めました。保育園と連携して進めましたが、最初のうちは子どもが用を足したいことを伝えられずに苦労しました」(2児のママ)

「1歳10カ月頃にトイトレを始めました。数カ月でオムツが取れたので、家計的にも楽になりました」(1児のママ)

「トイレに行きたい」と自分で伝えられなくても、練習を始めているご家庭もあるようです。「おまるに座るだけの練習を始めた」という声もあったので、無理せず少しずつ挑戦してみてもよいかもしれませんね。

1歳半から2歳までのしつけの悩み

男の子
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しつけを始めたいと思っても、なかなかうまくいかないですよね。ママたちはどんな悩みを抱えているのでしょう。


子どもが理解しているかわからない

「叱ったあとの返事はよいのですが、同じいたずらをするときがあります。伝わっていないのかわざとやっているのか、判断できない場合が多いです」(2児のママ)

「一歳半になると『ダメ』というだけでは言葉が足りない気がするし、ダメな理由を長く話しても理解できないような気がしています。言葉選びが難しいです」(1児のママ)

ママたちの話を理解できないことも多いこの時期。子どもに伝わってるいるのか、どこまで説明すればよいのか、悩むママも多いようです。


子どもがかんしゃくを起こす

「1歳8カ月頃から思い通りにならないときに泣きわめくようになりました。成長の一つとわかっていても、忙しいときや買い物中は本当に大変です」(1児のママ)

「1歳10カ月頃からよくかんしゃくを起こしています。こちらもイライラする時間が増えて、なだめるのに疲れてしまいます」(1児のママ)

子どものかんしゃくで辛いときは、ママだけじゃなくパパもいっしょに対応できるとよいかもしれませんね。


保育園と家で子どもの態度が違う

「保育園ではできているのに家ではできないことが多いです。園で頑張っている分甘えさせてあげたい、でも家でもできてほしい気持ちで揺れることが多いです」(1児のママ)

「先生の言う通りにできるようですが、私の言うことは聞いてくれません。甘えているのだとは思いますが、困ってしまいます」(1児のママ)

家の中と外で態度が変わるのは、赤ちゃんから大人まで同じかもしれませんね。家の中では甘えさせてあげたい、という親心がしつけの悩みになる場合もあるようです。

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ママたちのしつけ方法

1歳半や1歳10カ月頃の子どもには、どのようにしつけをしたらよいのでしょう。ママたちに子どもに伝わりやすいと感じたしつけ方について聞きました。


同じ言葉、行動を繰り返す

「1歳5カ月頃から『〇〇する時間だよ』と決まったフレーズで伝えていました。理解できているのか、ぐずる機会が減りました」(1児のママ)

「子ども用品は子どもが手の届く場所に収納しています。毎回同じ場所にしまっているので、一歳半頃から少しずつ自分で片づけできるようになりました」(1児のママ)

同じことを繰り返すのは子どもにも伝わりやすいようです。多くのママが繰り返しが大切、と答えてくれました。


たくさん褒める

「できたらとにかく褒める。これを徹底していました。1歳10カ月頃は無理やりにやらずにあやしながら進めて、できたら思いきり褒めていました」(2児のママ)

「成功体験をたくさん経験させたいので、些細なことでも大げさに褒めています。褒めたことは何度もやろうとしてくれます」(1児のママ)

褒められるのは誰しも嬉しいものですよね。褒められる体験をしつけに結びつけると、子どもに伝わりやすいのかもしれません。


親が手本を見せる

「子どもにしてほしいことがあれば、夫と芝居まじりでやりとりをします。親が手本を見せることで、子どもが理解してくれる場合が多いです」(1児のママ)

「謝るときは『いっしょにごめんなさいしよう』と声をかけ、二人で頭をさげていました。その甲斐あってか、1歳5カ月頃には一人で謝れるようになりました」(2児のママ)

親がお手本をみせてあげると、親の真似をしてスムーズにしつけができる場合もあるようです。

伝わりやすいしつけ方を

しつけ
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1歳5カ月や1歳半、1歳8カ月、1歳10カ月頃になると、言葉を理解してきたり自分の要望を通そうとする子どもが増えてくるようです。しつけに悩むことが多い時期かもしれませんが、成長はとても嬉しいことですよね。

子どもに合った、伝わりやすいしつけ方を探してみてはいかがでしょうか。

2018.01.28

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