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夜のトイトレ。オムツやパンツでの過ごし方や起こす方法
トイレに一人で行けるように訓練するトイレトレーニングこと、トイトレでは、夜の時間帯で苦戦しているママが多いようです。子どもが寝ているときどのような対処方法をとればよいのでしょうか。オムツやパンツを穿かせたり、起こすタイミングなど、トイトレの方法について考えてみました。
トイトレとは
トイトレとはトイレトレーニングを略した名称で、おまるや補助便座などを使いつつ、オムツから卒業してパンツを穿き、子どもが一人でトイレに行けることを目的とする訓練のことです。
トイトレは子育てのなかでも大きなステップかもしれません。幼稚園によってはオムツが外れていることを必須としている園もあるため、ママたちもそこを目指してトイトレを完了を目標とすることが多いようです。しかし、このトイトレを完了するにあたって、夜のトイトレが大変だったという声が多くあがっています。
トイトレは2歳ぐらいから?
子どもが2歳くらいになるとパンツを購入してトイトレを始めるママが多いようです。
トイトレをはじめる目安として、
・お手洗いまで一人で歩ける
・おまるや補助便座で用を足せる
・「はい」「いいえ」などの簡単な意思表示ができる
の3つが一般的にいわれている、トイトレを始める条件のようです。子どもが2歳になったからといってすぐトイトレを開始するのではなく、これら3つの条件を満たしているかを参考に始めるとよいかもしれません。
昼と夜、トイトレの方法
昼
昼のトイトレは子どもが自分からトイレに行けるように声掛けなどをし、自分でトイレで用を足すことを習慣にさせるようにするトレーニングがメインのようです。その結果として、自分でトイレへ行くことに自信がつき、その後も習慣となって一人でトイレに行けるようになることも。
楽しんでトイレにいくことを習慣にするために、手作り台紙の上に新幹線や電車などのシールなどでモチベーションを保つなどの工夫をする方法をとっているママもいるようです。
また、子どもがトイレを使いやすいように踏み台を作成し、便座に行きやすくしたり、補助便座を用いて便座に座りやすくしたりなどお手洗いに行って一人でトイレができるように環境づくりをする方法をとるママもいます。
外出時にはお出かけ先でトイレを見かけたら、必ずトイレに行きたいかの意思を聞いたり、替えのパンツやズボンを多く用意したりと、トイレに行くことが習慣になるようにママたちも意識しているようです。
夜
夜のトイトレは多くのママが悩みを抱えているようです。子どもが寝ている時間は子ども自身でトイレをコントロールできないことが多いでしょう。ママ自身も寝ていると、なかなか子どもの対応ができない場合もあるかもしれません。
お布団やベッドでおねしょをすると、シーツやマットなどを洗濯する必要があったり、いっしょに寝ているママやパパも濡れてしまったりする場合があるので、夜はオムツを穿かせておきたい、と思っているママは多いようです。
昼のオムツは外れてパンツになったけれど、夜のオムツはなかなか外せないという声が多くありました。
夜のトイトレの方法
実際にママたちはどのように夜のトイトレを乗り切っているのでしょうか。多くのママたちが経験してきた夜のトイトレの方法をご紹介します。
夜、寝るときにオムツを穿かせる方法
パンツで寝ることにこだわらなくても、子どもの成長とともに夜のトイレ習慣も身につくだろうと考えているママも多いようです。オムツを穿かせることで寝ている間のママやパパのストレスや心配も減る、という声もありました。
水分を控える方法
寝る前に子どもが水分を摂りすぎないようにすることを意識しているママもいるようです。ただ、お風呂のあとなどには水分を摂ることも大切なので、時間配分を意識してみるとよいかもしれません。
起こす方法
トイトレに慣れてくると、子どもがトイレに行きたい、と目が覚める場合もあります。また夜、決まった時間に起こすことを続けると、子どもが自然にトイレに起きる習慣がつくこともあるようです。とはいえ、それぞれ起きられる子もそうじゃない子もいるので、無理に起こさず、子どもに合った方法を選びましょう。
夜のトイトレは焦らずゆっくり
2歳ぐらいの子どもの夜のトイトレを大変だと感じるママも多いかもしれません。対策としては、寝るときにパンツにこだわらずにオムツを穿かせること、寝る前の水分を控えさせること、子どもを起こす・トイレにいっしょに行くことなどの対策方法で夜のトイトレを乗り切るママが多いようです。夜のトイトレは焦らずゆっくり、子どもの様子をじっくりみながら、子どもとママで進めてみてはいかがでしょうか。