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就寝時間が遅くなる原因と、早く寝かせるための解決策
子どもの就寝時間がつい遅くなってしまうことにお悩みのママも多いのではないでしょうか。今回の記事では、子どもの寝る時間が遅くなってしまう原因やその解決方法について考えてみました。
子どもの就寝時間は
子どもには早寝早起きの習慣をつけてあげたいけど、いろんな理由でつい就寝時間が遅くなってしまうことがありませんか。
睡眠のゴールデンタイム(22時~深夜2時)前には子どもを寝かせたいのに、なかなか寝てくれない…。その原因を考えてみましょう。
就寝時間が遅くなる理由
寝る時間が決まってない
なんとなく〇時までには寝よう、と思っていると、ついズルズルと予定が後ろ倒しになってしまいます。
また「明日のゴミをまとめておくのを忘れた」「明日、保育園に持って行く書類の準備をしなきゃ」とママがやるべきことを思い出して、これが終わったら寝よう、と考えているうちに子どもの就寝時間がどんどん後ろ倒しになってしまいます。
保育園でのお昼寝
お昼寝しなくても平気な年齢になってきても、保育園は全員お昼寝があるので、子どもが夜眠れなくなることがあるそうです。
保育園を卒業して小学校に上がっても夜遅く寝る習慣がなかなか治らない子もいると聞きます。
夕食後の休憩時間が長い
どうしても慌ただしくなる帰宅してからの夕食の時間が終わったら、ママの疲れもピークに。つい時間を忘れてのんびりしてしまうママもいるのではないでしょうか。
またママがようやく重い腰を上げても、今度は子どもがなかなかお風呂に入ってくれないなど、夕食後は何かと動作が遅くなりがちです。
子どもが就寝前に遊ぶ
どんなにママがスピーディーに家事をがんばっても、子どもは大人の理想通り動いてくれません。本人も眠そうなのに「まだ遊びたい」「もっと絵本読みたい」と言われてしまうと、困ってしまいますよね。
就寝時間を早くするためには?
子どもの健康を考えると早く寝かせたいですよね。具体的にどんな方法が考えられるでしょうか?
就寝時間の目標をたてる
「なんとなく22時までに寝る」ではなく「21時にはふとんに入る」と具体的な目標をたてておくと、おのずと夕食時間やお風呂の時間も決まってくると思います。
そうすると「○時までに食事を終わらせる」「○時にはお風呂から上がって歯を磨く」と、それぞれの行動予定時間も決められるはずです。
「家族全員での食事」を求めない
パパが「17時ごろ家に着くよ」というので待っていたら、結局帰ってきたのは18時過ぎ。
さらに子どもがパパと少し遊んでからご飯を食べることになり、食事がはじまったのは18時半。そのあとのすべての行動が後ろ倒しになり、就寝時間も遅くなる…。これは筆者宅でよく起こることです。
そこで思い切って、パパが早く帰るという日でも先にご飯を食べ始めてしまうことにしました。家族全員の食事も大事ですが、早く寝かせることに重きを置いた日を作るのもよいと思います。
子どもにも「寝る時間」を意識させる
「そろそろ寝るよ」という声がけよりも、「もう21時だから寝よう」と言う方が子どもにとって理解しやすいのではないでしょうか。
親子で一緒に時計を見る習慣をつけることで、子どもの方から「ママ、もう○時だね」なんて言ってくれるようになります。
そのためにも、できるだけ一定の時間に寝ることを意識したいものですね。
【体験談】就寝時間を21時に決めてみたら…
筆者宅も連日寝るのが遅く、時には23時過ぎということもありました。
毎日寝るのが遅いとそれに慣れてしまうもの。
祖父母宅に子どもがお泊りに行ったときに「22時半になってもまだ寝なかったのよ!」と言われ、「普段は寝るのがもっと遅いんです」とは言えませんでした…。
起床も遅いため、通園時間もギリギリになってしまい、大いに反省。一念発起して「21時就寝」を目標にしました。
18時ごろから徐々にリビングの電気を暗くしていくと、
大人も眠くなるので自然と寝る時間も早くなりました。
起床も早くなるので、通園も余裕をもって行けるように!ママ友にも「最近早いね!」と驚かれるまでに改善されました。
親子で前向きに取り組みましょう
早寝早起きの規則正しい生活は子どもの成長にとって大切ですが、ママの仕事の関係でなかなか難しいご家庭もあると思います。
また、夜更かし気味だった生活習慣をいきなり変えるのは至難の業ですよね。
まずは「早く寝れたね!」という日を1日でもいいので作ってみましょう。早く寝るといいことがある、と子どもが実際に体感してみると次につながりやすいと思います。
親子で時間を意識しながら前向きに取り組むとよいのではないでしょうか。